テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

うちの子BL集

一覧ページ

「うちの子BL集」のメインビジュアル

うちの子BL集

17 - 翔さんの初めての経緯

♥

1

2025年11月27日

シェアするシェアする
報告する

僕は翔。

初めて僕が抱き潰された時の話をしていくよ。

ミドリ君とお付き合いする前の話さ。

当時…4年前の事だから僕は24歳、一惺は19歳の時の事。

あの時…絶賛一惺と暇つぶしに賭け大富豪をしていたんだ♡

大富豪ってのはトランプを使うゲームで数字が高いカードが沢山あるほど有利。

相手より強いカードを出し合い、先に上がれば勝利。

ただ、キングの上に1、2、ジョーカーの順番で強い事を基本として覚えていれば大丈夫。

あとはその他ローカルルールが存在する為に公式のルールは上記通りさ。


ふふ、やっぱり2人だけでこのデックを使うとなると手札が多くなるね〜


一惺

あぁ、そうだな。

さてさて…

はぁ…俺は運が悪過ぎるだろ。

お前に全部吸われちまったぞ?

それとも…カードを混ぜてたのは翔だ。

何か細工でもしたか?


革命でも起こせれば十分逆転出来るよ♡

きっとね…♡

細工?

まっさかぁ♡

する訳ないじゃない♡


※革命は、同じカードが4つあることで成立し、カードの強さがそっくりそのまま反転し、1番弱い3が最強で、2が最弱となる。

ジョーカーが最強である事は変わらない。

もう1回革命が起きれば元の強さ順に戻る。


ふふ、そんな一惺の為にイレブンバックを使ってあげるよ♡


一惺

舐めプしてると痛い目みるぜ?


それで負けても失う物が大きくないからね♡


※イレブンバックはJ(11)が場に出た場合、それより弱いカードを出さなければならない。

1番弱い手札が出るまでイレブンバックは適用され、3が出てそのターンが終了すればイレブンバックは次のJが出てくるまで終わりになる。


一惺

ん、これでなんとか翔に太刀打ち出来るくらいの手札にはなったな。

まさかこれを狙ってたんじゃないだろうな?


いつにも増して慎重だねぇ♡

疑い深いじゃん。


一惺

お前は何考えてるか分かんないんだよ。


それは君もだよ?

似た者同士だね♡


一惺

まぁ良い。

俺だってすこぶる悪い手札じゃ無いからやりようによっては全然勝てそうだしな。


うふふ、本当に…

本当に…一惺とやる勝負は楽しい♡


一惺

悦んでるみたいで何よりだ。


(30分後…)


え…?


一惺

上がり。

まさかお前に勝てるなんて思ってなかった。

さて、賭け代は払って貰えるんだろうな?


そんな、はず…

うそ…

いや、取り乱してごめんね。

そ、そうだね、賭け代は払わなくちゃね。

宣言したもの。

勝負する人間として潔くいないとね。


一惺

話が早くて助かる。

さて…お前の賭けた物は…

「自身の肉体」

だよな?

ならやる事は1つ。


ま、まさか…

ううん、好きにしていいんだから…


一惺

イマイチ受け入れられてないみたいだな?


うん、そうかもね…

だって負けると思ってなかったから…


一惺

俺も、行為が下手って訳じゃないからな。

知ってるぜ?

お前の弱点だってな。


これは僕も覚悟を決めねばと思い、身を固めた。


カプッ…


ひっ…!!


一惺

力抜けよ。

てか、やっぱり耳弱いんだ。

調べた弱点通り。

ほら、膝枕してやるから。


…?!


一惺

耳掃除するだけだよ。

なにビビってんだ?


え…?えぇ…(困惑)


僕はそれだけならと身を任せる事にした。

この先に快楽地獄が待っているとも知らずに。


一惺

じっとしな。

変に動かれたら危ないから。


ん?んひゃぁっ♡


僕にとって耳掃除は凄く異質で初めての感覚。

耳掃除といえば梵天で優しく拭かれるだけだったから。

耳の中に棒を突っ込まれて掻き回される感覚がたまらなく気持ちよくて…♡


一惺

ん〜?随分良さそうだな?


すご…♡

きもちぃ…♡

あっ♡あっ、あぁんっ♡


一惺

あ、なんか奥に…

デカいのいる…

取るわ。


ふぇ…?

んぁぁっ♡♡


一惺

本当に耳弱いんだな…

んで、こんな風に耳かきされるのも…

初めての感覚なんだな。

さて、反対も…


んぁぁああぁぁっ♡♡

みぎは、りゃめなのぉぉっ♡♡

きもちよしゅぎるのぉっ♡

お゛ぉっ♡♡♡くは、ほんとにらめっ♡


一惺

ふぅ…終わったぜ。

本当に敏感なんだな…

てか…髪もう解いて良いだろ?

どうせシャワー浴びなきゃな事になるんだから。

綺麗な髪だな。


ふふ、ほめてもらえて、うれしい…////

ちょっと…楽しみたくなってきちゃったな?

僕を、楽しませてくれる?


一惺

はぁ…その顔、俺の事舐めてるな?


ど、どうしてそう思うの?


一惺

どこか油断してる部分があるからな。


ふふ、すごい…♡


一惺

お前のおかけだぜ?

人を知ろうとしなければ読む者には勝てないってな。


僕の持論が上手く伝わったみたいで嬉しい…

一惺、君は本当にえっち上手なの?

そういう話、あんまり聞いたことないんだけどさ…

ひゃっ?!


一惺

お前…華奢で持ち上げやすい身体してんな。

そうか、そこまでして俺を暴きたいか?

敗者ってのは勝者の言うことを大人しく受け入れるもんだ。


え?う、うそ…

そ、そりゃ…君をあばきたかったのは…


一惺

言い訳はこの後じっくりと聞いてやるから大人しく連行されとけ。


(淡白な人だと思ってたけど…意外と強引♡)


翔は意外と軽くて、改めて抱きかかえるとやっぱり華奢で持ち上げやすかった。

本当に食べてるのだろうか…?

いつも余裕そうで、上品で可憐で教養もあって落ち着いた印象がある翔。

そういう知識も経験も豊富そうで攻略難易度は桁違いだろうが…

俺自身も好奇心は強めな自覚があるので、今回ばかりは自身の欲求に従ってみようと思った。


一惺

ふぅ、ベッドに着いたな?


……////


一惺は優しく僕に触れて、髪の毛を手ぐしで解いた。


一惺

ウルフカットなんだな…

ああいう髪型するからてっきりショートだと思ってた。

普段から生活に気を使ってるのが分かる。

服、脱がしてくな?


ぼ、僕…

実は齢24にして、恥ずかしながら、童貞なんだ…////

初めてだから、優しくして欲しいな?


一惺

ま、マジか…

こんな綺麗な顔してんだから女性をナンパするのも簡単だと思うんだけど。

いや、逆ナンもありえるな…


僕はそんな下品な下心持ってないから!

というか…僕、女性経験も全くないからさ…

学校も中高一貫で男子校だったし…////

その…女の子の気持ちは幼少期に使用人から沢山教わってるから扱い方知ってるけど…

実際に、その…

そういう経験はした事ないの…////


一惺

意外と…純粋、だな…?

いや、直腸ガソリンで火ぃ付けるくらいだから純粋では無いか…


そこの切り取りは悪意あるでしょ?

というか論点そこじゃなくて…!


一惺

あーわかった、わかったわ。

完全に理解した。

とりあえず初めてだから優しくしろってな?


そ、そうだよ(汗)


一惺

改めて、脱がしてくな?

そんなに緊張しなくていいんだ。

優しくするから。


んっ…///


そうして優しく前戯に入る。

見た目に反して丁寧な愛撫に僕の心はどんどん解されて一惺に身を預けることにした。


こんな風に撫でてもらった事ないから…

もっとしてほしいな…?


一惺

ん、わかった。


えへへ…♡


一惺

お前の過去…本当に重たいからな…


そぉ?一惺も中々よ?


一惺

んーそうかも?


一惺っていい匂いだねぇ…♡

心が落ち着く…



一惺

俺は…清涼感のある香りが好きなんだ。

翔、お前だっていい匂いするぜ?

ほんと、自分磨きは入念にしているのが分かるような清潔感だ。


そう言ってもらえて嬉しい。

それで?

僕にえっち教えてくれるんでしょ?


一惺

あぁ、そうだな?


優しくしてくれるよね?


一惺

初めて相手に手酷くするほど俺は鬼じゃない。


(数時間後)


一惺

どうだ?

気持ちいい?


ん゛ッッッ♡♡

しゅごい゛の゛ぉ゛ッッ♡♡

きもちぃっの、いっぱいクるのぉっ♡♡♡

しあわせぇっ♡♡♡♡


一惺

なんつーよがりっぷりだ…

あの上品で可憐なとこは見る影もないな…


(更に数時間後…)


あ゛ッ♡♡

んぅっ、あ゛へッッ♡♡

きもちよすぎぃ…

セックスってしあわせぇ…♡


一惺

(なんだかいけない扉を開かせてしまった気がする…)


……………………………



そういう経緯で僕はえっちだぁいすきになったの♡


ミドリ

…(困惑&驚)


固まっちゃって可愛い♡

さて…今晩は…する?


ミドリ

ふぇっ?!

このタイミングでっ?!?!


うん♡


ミドリ

んぅ…////

します…


それじゃシャワー浴びといで♡

僕は準備してまってるからね?

この作品はいかがでしたか?

1

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚