sr「ここが星翔高校…、」
僕は憧れの高校を目にし、テンションが上がっていた。高校一年生の為正直不安なこともあるが、それよりも今日から高校生活が始まる、という嬉しさや楽しみ、といった気持ちが勝っている。
sr「とりあえず、教室に行こう…知ってる人居たらいいけどなぁ。」
僕の知っている情報だけでも、少なくとも10人ほどがこの高校に受験するらしい。流石に10人も居たら1人は知人も居るだろう。
◇◇◇
教室
sr「…もしかして、誰もいない?」
張り切りすぎて50分前に学校に来たからかもしれない。
ていうか、誰とクラス同じだろう…。この高校は自分の携帯電話やパソコンに自分のクラスが送られてくるので、クラスに知人がいるかも分からない。
しばらくボーッとしていると、誰かクラスに入ってきた
???「あれ、2人だけ…?」
sr(…よ、陽キャそう)
見た目で判断するのも良くないが、まさにThe陽キャ、といった見た目の人で、僕とは大違いだ。
???「ねぇ君、名前は?」
sr「え、あ、…僕、霜月紀。よ、よろしくね!」
少しキョドキョドしてしまったが、挨拶が出来たのでよし。
hb「俺は白風響、よろしく」
sr「うん…、!」
僕は、同じ学年の人と会話ができて内心嬉しく思いながら席に着いた。
2話に続く______
どうも、論です。作者です。
1000字もいってないし短いですが、ご満足頂けたでしょうか。
今回登場したのは、霜月紀(ソウゲツ シル)ちゃんと白風響(シラカゼヒビキ)くんです。
ちなみに、紀ちゃんは男装女子です。
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好きです...(