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呪術廻戦　　短編集

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呪術廻戦　　短編集

第128話 - 第128話夏油傑を監禁するまで

109

2025年06月04日

#呪術廻戦

#短編集

#お名前募集

#主人公と世界観が毎回変わるという事実

#うふふ☆

おハム

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109

おハム

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ぬぬぬっぬぬぬっぬっぬっぬーんぬぬぬぬゆっぬっぬ

夏油「ん゙…？」

夏油「え…？」

???「あ、起きた？」

夏油「はる…ひ…先輩…？」

春燈「あったり〜」

春燈「んで、お目覚めはどう？」

夏油「さい…あく…ですよ…」

夏油「こ…こは、？」

春燈「ここ？んー…」

春燈「アタシのお家！！」

夏油「先輩の…家…?」

春燈「そーそー」

春燈「親は邪魔だから殺しちゃった！」

夏油「……は…」

春燈「えへへー」

夏油「っ゙…それ…」

夏油「私が寝てるせいで非術師を護れなかったって言いたいんですか…!」

春燈「違うけど」

夏油「じゃぁ…なんで…」

春燈「んー…」

春燈「傑君が元気に、暮らせるように…？」

夏油「いや…ですよ…！」

夏油「ましてやこんな所…！」

春燈「そっかぁ…嫌かぁ…」

春燈「悲し」

春燈「あ、夏油もしかして起きれない？」

夏油「は…い」

夏油「っていうか…、」

夏油「これ、外してください」

春燈「嫌かな〜」

夏油「何で…」

春燈「…だって、逃げちゃうでしょ？」

夏油「…」

春燈「私はね、もう傑君が幸せに暮らせるように…」

夏油「幸せなんかじゃない」

春燈「え」

夏油「こんな所で、幸せ？巫山戯ないでくださいよ！」

夏油「私は逃げたいです！！」

夏油「こんな所…！」

春燈「…そっかー…」

春燈「…だよね…」

夏油「あと、もう二度と馴れ馴れしく下の名前で呼ばないでください」

春燈「…分かったよ、”夏油君”」

夏油「…」

にしてもなぜこんな事を…？

夏油「なんでこんな事したんですか…」

春燈「…もう君が、」

春燈「苦しまないように…かな？」

夏油「苦しむ…？」

呪霊玉のことか…？知っていた…？

春燈「あ、そうそう、今日の晩御飯は蕎麦だにょん」

夏油「蕎麦…」

……知ってるな…？

春燈「あと〜…」

春燈「なんだっけ〜…」

春燈「ま、いいや…」

春燈「ねーねー」

夏油「？」

春燈「アタシさぁ〜…」

春燈「好きなもん、ひとっつもないんだよね！」

夏油「は」

春燈「いや～全くホント、困るよね〜」

夏油「っ゙」

夏油「それって私の事嫌いってことですか？」

春燈「え、？いやそれは…」

夏油「じゃぁ私の事好きって言ってくださいよ」

春燈「え、あ…、う」

夏油「私の事好きなんですか？嫌いなんですか？」

春燈「好き…だよ」

夏油「ですよね、」

夏油「私の事、苦しまさせないようにこんな事してるんだから…」

夏油「ね？」

春燈「うん…」

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完

日暮　春燈（ひぐらし　はるひ）

ループしていた。ある時は同級生、ある時は後輩、ある時は先輩…と、延々と夏油傑を監禁するまでどんなに時間がかかったのだろうか…

夏油　傑

実は先輩の事大好きである。先輩？私の事…

おハム

あと三輪かぁ…