テラーノベル
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翠月るーれ様のコンテストに参加したいと思います!!
わぁああって感じですね(??
前編と後編に分けるつもりです!
前編は3000字⤴としており、
後編も多分3000字⤴となるのではないかな、?と思っております
⚠️注意⚠️
確認の上の閲覧をお願いします
•赤,水,白様女体化
•青×水♀️
•nmmn
・青水をメインにしておりますが、色分けのペアもあります
・青白表現有ります
・黒さんは主の都合で出てきません(もしかしたら出すかもしれません、もしかしたら。)
・青組は付き合っておらず、赤組は付き合っています
・年齢操作あり
・主の自己満足で書いております
・一応コンテスト作品です
nmmnが何かわからない方も、ブラウザバックをお願いします
【本編】
僕には、幼い頃から恋している人がいます
背が高くて、綺麗でサラサラの青色の髪の毛の、笑顔が何よりも眩しい幼なじみ
青:あ、ほとけ!おはよ!
水:誰があほとけだって!?
青:言うてへんわ笑
分かってるよ
分かってても、ちょっと突っかかっちゃうだけ
ただ、笑ってくれるあなたの優しさに甘えちゃうだけ
水:でも、高校までいふくんと一緒に行けて良かったな
水:僕が勉強頑張ったのが大きいけど
僕が頑張ったんじゃない
いふくんに頼み込んで勉強を教えてもらったから
小しの時間でさえも、教えてもらうとできなかったところも分かるようになって
勉強ができて、教えることもできるんだからすごいな
一番は彼の努力だけれど、才能もやっぱりあるんだと思う
青:俺はもうちょっと良いところも受けれたんやで?笑
青:お前ギリギリやったやん笑
水:受かったもんは受かったんですーっ!!
青:卒業までに落とされんなよ?
水:…やらかさない限りは大丈夫だと思います
青:まぁ…大学は流石にほとけの行きたいところ行きや?
本当に、優しいよね
正直、僕の将来の夢とかはあんまり分からない
なりたい自分とかも分からない
だからそんなこと気にしないでいいのに
それに、彼についていけば失敗はない
間違った道でも、僕の中では正解の道だから
3年後のことを見るよりも、今を見たい
今はまた、彼と同じ学校に行ける
今までと同じことをまた3年は続けることができると思うと、心の底からホッとする
通る道は変わっても、今まで通りのいふくんと登下校
高校生になったし、もう駄目かなって思ってたけど、いふくんはあっさりOKしてくれた
青:てかお前はこの学校で大丈夫なん?
青:友達とかさ
水:ふっ…僕友達いなかったんでっ☆
青:かわいそう
水:僕はいふくんみたいにかっこよく無いし頭も悪いんでねっ!!
青:…
学校に着くと、周りにいる女子達が一斉に彼に振り向く
餌に喜んで群がる金魚みたいに
そんなもう見飽きたことを今日も続けるクラスメイト達を横目に見ながら、親友を探す
白:ばぁっ!!
水:ぎゃぁっっ!!!
背後から僕を驚かせてきた彼女は、ケタケタと笑っている
白:あははっ!いむちゃんほんまに良い反応するよな笑
水:そりゃどうも
不満を伝えるため、頬をぷくっと膨らます
白:あ、おはようのあいさつね
水:それはおかしいと思うな?
白:え?
水:え??
彼女と、こんなやり取りができるのも彼のおかげ
彼には感謝しかない
水:そういえばなんで初兎ちゃんはここ来れたの?
そう、ここは中の上〜上の下レベルの人が来るような学校だ
正直言うと初兎ちゃんは僕よりも頭が悪i((
白:近いからに決まっとるやん♪
水:なんかちょっと違うこと言ってる気がする
白:え?どゆこと?
こてん、と小首を傾げる彼女はやはりかわいいとしか表現しようがない
守ってあげたくなる小動物の様な感じ
白:あ、りうちゃん来たで
水:マジ!?
水:行ってくるッ!!
白:行き過ぎたら嫌われんで
水:そのときは僕の愛の力の出番だからッ!
白:それこそ嫌われんで
水:りうちゃあんっ!!
初兎ちゃんの忠告もそこそこに、教室を飛び出した
…どこ?
《白side》
白:あ、いむちゃん逆のドア行っとる
大急ぎで駆け出したいむちゃんは、何故か教室の後ろから出ていった
近い方だからだろうけど
赤:おはよ〜
白:おはよ
赤:なんかさっきすごい勢いで廊下走ってるいむが見えたけどなんかあった?
白:ん〜…忘れ物とかちゃう?(
赤:その割にはりうらのこと呼んでた気がするな
白:まぁいむちゃんだから!
赤:確かに。いむだもんね
2人で笑う
この会話をいむちゃんに聞かれたらやばいな(
白:ないちゃんは?
赤:多分まろのとこ行ったんじゃない?
白:イケメンが2人…っ?映えるっっ!!!
赤:待ってないくんはりうらのだからね
白:あ゛ぁ゛っ゛!!ツンデレ尊いっ!!!
赤:初兎ちゃんが壊れた
白:なんなら聞きに行っちゃう?2人が何話してるか
赤:良いじゃん行こ
そういえばまだいむちゃん戻って来うへんな
青:そういやないこ、まぁた告白されたんやって?
桃:そーなんよそーなんよっっ
青:頑張れイケメン
桃:お前もだろうが
桃:てか別に俺りうら一筋だし…
青:あっそう
桃:かく言うお前は!?好きな人いないの!?!?
青:おるけど?
桃:あ、認めるんだ
桃:いむっしょ?
青:誰だろうね
桃:あ!否定しんかった〜っ!!
白:おっしゃ良いこと聞いた♪((ボソッ
赤:そこは同意((ニヤッ
白:やぁやぁまろちゃん?
白:好きな人おるんやね??
青:うわ来た
白:うわってなんやねん友達やろ
青:自分達が話しとるんを聞かれるんが嫌なんやったら自分も勝手に聞くなよ
白:聞こえてしまったもんはしゃあないわ♪
赤:りうらも聞きました〜っ!
桃:あ!俺のりうら!!
青:お前らなぁ…
《水side》
水:あれ?りうちゃんいないな…
水:どこ行ったんだろ?
校舎を一通り探してはみたが、りうちゃんはいなかった
水:あ!りうちゃんがいたってことはないちゃん探したら見つかるよね!!
水:ないちゃんりうちゃんのストーカーやってるし、
水:一旦教室戻ろ!
水:僕って天才!!!
一人で自画自賛しながら、教室への歩みを早める
水:ただいm…
そこには、笑顔で話している親友と僕の好きな人がいた
白:あ、じゃあ人気のないところ行こ!
青:はいはい、
僕には普段見せないような笑顔
初兎ちゃんも、心なしか普段より生き生きした表情をしている
水:…っ
赤:あ!ほとけっちおかえり!!
水:りうちゃんおはよっっ
赤:あ、おはよ?
桃:あれ?いむ元気ないじゃん、どうした?
やっぱりないちゃんは勘が良いな
水:いっぱい走ったから、ちょっと疲れちゃって笑
水:教室に残ってたらよかった笑
桃:お疲れ様
赤:ちょっとそこまで来るとないくんレベルに怖いかも
桃:りうらっ!?!?
先:あ、稲荷さん!
不意に声を掛けられ、どきりとする
水:なんですかっ?
先:急なんだけど、職員室に配布物取りに行ってほしくて💦
水:あぁ!全然いいですよ!!
先:本当?ありがとう!
赤:りうらも手伝おっかー?
水:僕一人で大丈夫だよ!ないちゃんとイチャイチャしときな☆
気分を変えたかった
ただでさえ、いふくんと初兎ちゃんが笑顔で話してるってので気分が上向かなかったし
なんなら先生に、助け舟をくれてありがとう、と思っていた
この時までは。
(曇ってきてるな、
急がなきゃ、と呟く
万が一、プリントが濡れてしまったらいけない
水:近道するっきゃない!
水:思い立ったら行動っ!!
誰も聞いていないのに僕って頭良いよねと一人で言い、一人で笑う
体育倉庫の前を通ると、かなりの道のショートカットとなる
倉庫前を走り抜けようとすると、中から声が聞こえた
『えぇ?良いやんキスぐらい!』
『いやお前なぁ、』
水:ッ!!
思わず息を呑む
どう考えても初兎ちゃんといふくんの声だ
確かに、ここに来るまで2人の姿は見当たらなかった
人気のないところに、と言っていたのは、ここだったのだろうか
(キス、か…
水:僕の任務は集配物を持って帰ること!
水:他のことは気にしないっ!!
頬を叩き、自分を奮い立たせ、
職員室に歩を歩める
震える手で戸をノックする
水:1年、稲荷です。集配物を取りに来ました
中からどうぞ、と声が聞こえ、中へ入る
プリントを手に職員室を出ると、大きくため息をつく
水:任務遂行っ!!偉いぞ僕っ!!!
朝、登校中は晴れていたのに、今の空はどんよりと曇っている
今にも雨が降りそうだ
空はどんどん暗くなっていく
急がなくてはならないのに、足が動かない
水:あーぁ、あんなとこ通らないで普通に走って行ったら良かったな
雨が降り出した
同時に、生暖かいものが頬を伝う
水:プリント濡れちゃう、
水:走らなきゃ、
重たい足を動かすも、ゆっくりとしか動かない
やっとの思いで校舎に入ったときには、もう疲れ切っていた
外は、滝のように雨が降っている
階段まで行くと、思わず静止する
なぜなら、彼がいたから。
青:あ、ほとけおった
青:なんでそんな濡れとん!?
青:みんなお前が遅いって心配しとったで…?
やっぱり、優しいな
でも、その優しさも今は苦しくなる要因の一つ
水:行きにダッシュで行ったからちょっと疲れちゃってて笑
水:プリントはほぼ守りました✨️
彼が口を開く前に素早く言う
水:あ、僕早退するって先生に伝えといて!
勢いのまま階段を上がる
彼の声が後ろから聞こえたが、聞こえていないふりをした
教室に着くと、プリントを教卓に置き、代わりに鞄を持ち教室を飛び出る
みんなが声をかけてくれたが、気にする余裕もなかった
雨の中、傘もささずにただ一人で家まで歩く
誰もいない家に帰る
自室まで歩くほどの気力もなく、玄関で一人、
繰り返し泣いた
next↺るーれ様が私の気づいて欲しいことに気づいてから書きます
コメント
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サムネは過去絵を使っております。 下手なのは分かっているので、アドバイス等不要です。 また、現在のサムネは私が誰かのヒントとして出しているので、るーれ様が私の気付いてほしいことに気づかれたら別のものに変えます。