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『囚われ続けるマリオネット』
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🥞「…よろしくなぁ?サンドバッグ。」
🎈「…ッ、 」
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怖い…怖い、、
…抗わないとなのに、
だけど、だけど、だけど…
怖い。
なんでなんだろう。
なんで怖いんだろう。
瑞希も皆も頑張ってるのに、どうして、僕は_
弱虫なんだろう。
抗わないと。
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🎈「…、」
🥞「!?はっ、ちょ!」
☕「!、待てっ!!」
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僕はせめてもの抗いで、ただ、走った。
それだけ、それしか無かったから。
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🎈「はぁっ、はぁっ…」
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走った。屋上まで。
屋上へ行って鍵を閉めた方がいいと思ったから。
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ー 屋上 ー
🎈「っ…、」
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鍵っ、鍵はっ…?
何処だったっけ…??
覚えてるはずなのにっ……
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🥞「っし!間に合った!」
☕「それじゃ、よろしくな。」
🎈「ぁ…ぁ…、、」
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〜 数時間後 〜
🎈「…ぁ、?」
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…あれ、夕方だ。
僕、何やってたんだっけ。
忘れちゃったな。
ショーの練習行かなきゃ。
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ー ワンダーステージ ー
🎈「遅れてごめんね。皆、早速ショーを_」
🌟「!?、類!!ダメだ!お前は休め!!余りにも痛々し過ぎる!!!誰がやった!?教えてくれ!!!」
🎈「へ?」
🤖「そうだよ、!類は早く処置するよ!」
🍬「うんうん!!皆の言う通り!ほら早く早く〜!」
🎈「?大丈夫だよ。僕は。」
🌟「大丈夫な訳が無いだろう!!!!誰だ?白石か?彰人か?冬弥か??」
🎈「…誰でもないよ。僕は何にもないさ。」
🤖「類がどうとかの問題じゃないの、!類が動かないと変わんないんだよ、!?」
🍬「そうだよ、!類くんが動いて皆でなんとかしてショーを続けるんでしょ?」
🌟「お前が始めた物語なんだ!!言ったのはお前なんだぞ!?前言撤回なんて今更出来ないんだ!!!! 」
🎈「…でも、、」
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