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橘靖竜
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コメント
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お読み頂き、ありがとうございます🙇🏻 苦しい思いさせて、ごめんなさい🙏 でも、この世界はほとんど美少女しかいないので異性からのセクハラとかはありません。 ひどいことにはならないので安心してください。 次回、明日とかに投稿するのでお楽しみに。
みぅです🤍🥀 第44話、読みました。 伊藤彩の夢——アイドルになりたいっていう純粋な気持ち、すごく伝わってきた。でもあの事務所、ちょっと…“アイドル”って名前で別のことさせようとしてる感じがして、すごく胸が重くなった。 あの紐ビキニに着替えさせるシーン、読んでてすごく苦しかった。夢のためならって自分に言い聞かせる彩の姿が切なくて。 歌声魅了の能力が発動するところ、甘いのにちょっと怖くもあって、この世界観ならではだなって思いました。 次がどうなるか、ちゃんと見届けたいです🌙
伊藤彩は、小さい頃からアイドルに憧れていた。
テレビに映るキラキラした美少女アイドルたちを見て、自分もああなりたいと本気で思っていた。
歌を真似し、ダンスを真似し、笑顔の作り方まで研究した。美少女が大好きで、美少女アイドルは特別だった。いつか自分も同じ舞台に立ち、他のアイドルの子たちと仲良くなって、できればお付き合いもしたい——そんな夢を抱いていた。
高校生になった今、彩の身体は大きく変貌していた。明るいピンクのロングヘアに、165センチのグラマラスな体。バスト94センチのFカップに、ヒップ90センチ。スリーサイズは94-62-90。
右胸、左腰、右尻、左ふくらはぎにホクロが合計4つ。中学生の頃はまだ普通だった胸が、気づいたらアイドルとしては「清純さ」を売りにしにくいサイズになってしまっていた。
「こんな身体じゃ、清純派アイドルは無理?」
それでも夢は捨てきれない。
休日になると彩は原宿や渋谷へ出かけ、特に竹下通りでアンニュイなポーズを取ってみる。
スカウトが声をかけてくれるかもしれないという、淡い期待を胸に。
ある休日。
いつものように竹下通りを歩いていた彩のもとに、きれいな女性スーツを着た二十代くらいの美少女が近づいてきた。
「少しお話いいですか?」
彩は心臓を高鳴らせた。来た——。
案の定、彼女は芸能プロダクションのマネージャーだった。次世代を担うアイドルを探していること、よければオーディションを受けてみないかと誘われる。彩は迷わず「受けます!」と答えた。
今すぐでも構わないというと、マネージャーは原宿駅前に停めてあった車に彼女を乗せ、事務所へ向かった。
車内でマネージャーは説明した。
オーディションに合格すれば事務所に所属でき、仕事は自分が取ってくる。あとはたくさん働いてもらうだけだと。
小さなビルの5階にある事務所に着くと、金髪の女性スーツ姿の美少女が迎えてくれた。彼女が社長らしかった。
「うちの事務所にようこそ。君、可愛いね。うちのアイドルになりたい?」
社長はそう言いながら、細い紐のようなものを差し出した。
「これに着替えてね」
彩が受け取って広げてみると、それはほとんど布面積のない紐ビキニだった。
「こ、こんなの……着れません」
思わず拒否の言葉が出る。すると社長は、薄く笑った。
「着れないなら、アイドルにはなれないよ?」
意地悪く、しかしどこか楽しげなその笑みに、彩は言葉を失った。夢と、この場の異常さが頭の中で交錯する。マネージャーも特に止めようとはせず、ただ静かに見守っている。
「……わかりました」
彩は小さな声でそう答え、用意された更衣室のようなスペースに入った。
制服を一枚ずつ脱ぎ、紐ビキニに袖を通す。
Fカップの胸を細い紐がどうにか支え、ヒップを隠す布はほとんどない。鏡に映った自分の姿を見て、顔から火が出そうになった。
戻ると、社長は満足そうに頷いた。
「いい身体してる!そのままで少し歩いてみて」
彩は言われるまま、小さな事務所の中を歩く。
紐が肌に食い込み、動くたびに胸が大きく揺れる。社長とマネージャーの視線が、しっかりとその動きを追っていた。
「歌声も聞かせてくれる?能力があるらしいね」
彩は息を整え、短く歌を口ずさんだ。歌声魅了の能力が薄く発動し、部屋の空気がわずかに甘く変わる。社長は目を細めた。
「いい声。合格でいいわ」
そう言って社長は近づくと、彩の肩に手を置いた。
「これからよろしくね。まずはイメージトレーニングから始めましょうか」
彩は紐ビキニのまま、立ち尽くすしかなかった。
アイドルになれる——その言葉と、今の自分が置かれた状況の落差に、頭が少しぼんやりとしていく。
それでも、夢に近づいた気がしてきた……。