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語彙力無し
ボスキが兄さん
10月19日
皆さんはこの日付の意味がわかるだろうか。そう、この日はボスキの誕生日の”前日”なのだ。
ふと主がカレンダーを見てみると……
主(……え、ちょいまち。明日ってボスキの誕生日じゃないかい?)
主(いやぁ、今年こそはちゃんと高価な物あげようかなぁ)
主は今までずっとお花や、手紙、料理をボスキの誕生日プレゼントとして渡してきた。
でも今年こそは!街でボスキの誕生日プレゼントを買いたい!、
主「ボスキ兄さん、今日担当執事変えてもいい?」
ボスキ「……は?」
主「あ、いやさぁ。少し他の執事がどんな感じかなぁ~ってオモイマシテ」
ボスキ「今更か?」
主「~~っ!兎に角!今日は担当執事変えるから!」
ボスキ「……分かった。それじゃあ俺は失礼するぞ」
主(ふぅ、以外とすんなり行けたな)
コンコンコン ガチャ
アモン「失礼するっす!主様!」
主「アモーン兄さーん!」
ぎゅっ
アモン「うわっ!ちょ、主様!?だから急に飛びつくのは辞めてください!危ないっすよ!」
主「ふふっ」
アモン「それで?なんで俺を担当執事にしたんすか?今まで1回もボスキさん以外の執事を担当執事にしなかったのに」
主「あー、あのえっと。明日ってボスキ兄さんの誕生日でしょ?だから今年こそは街に行って誕生日プレゼント買おうかと思いまして」
アモン「へぇ?それで今回は俺にしたってことっすか?」
主「そっ!ボスキ兄さんのこと1番よく分かってそうなのアモン兄さんだなって思って」
アモン「しょうがないっすね~。それじゃあボスキさんのこと教えるんで貸1っすね?」
主「デスヨネェー。アモン兄さんならそう言うと思いましたよっ!」
アモン「流石主様。ちゃんと俺のことよく分かってるじゃないっすか」
主「あーあ!ほらさっさと街に行こ!」
アモン「了解っす!」
トコトコトコ
ボスキ(……なんで主様は俺のことを担当から外したんだ?)
ボスキ(思い当たる節がありすぎる。どれか分からないな)
ボスキ(…チッ。しゃーねぇ。暇だし今日は誰にも見つからない昼寝スポットに行くか)
エスポワール
アモン「主様早くないっすか!?」
主「えっ、そう?いつもこのぐらいで走ってるけど」
主「それにボスキ兄さんもこのぐらいで行ってるけど?」
アモン「2人とも化け物でしょ。((ボソッ」
主「ふふっアモン兄さん。何か言ったかな?」
アモン「ちょっ、なんも言ってませんから!早くその物騒な物しまってください!」
アモン「ふぅ、それで?主様はボスキさんに何を渡すんすか?」
主「んー、まだ決まってないんだよね」
アモン「ボスキさんならインテリアとか好きっすから、置物とかいいかもっす」
主「あーね!確かに」
主「ボスキ兄さんって青のイメージが強いからなぁ、青色がいいよね」
アモン「そうっすね!(主様に貰った物ならボスキさんなんでも喜ぶと思うっすけど…)
主「んー、でもやっぱ身につけられるものがいいなぁ。」
アモン「そうっすか!それならアクセサリーとか見に行きますか?」
主「うんっ!」
……
主「あっ!これならいいんじゃない?」
アモン「そうっすね!これなら天使狩りの時も邪魔に、、、、ならないと思いますっす!」
主「そんじゃあ買ったしラッピングして、あとは花でも飾ろうかな?」
主「アモン兄さん、誕生日にピッタリな花ってあるかな?」
アモン「はい!ありますっすよ!主様にならこの花なんかいいんじゃないっすか?丁度青いし、」
主「確かに、花言葉って何かな?」
アモン「確か25本で花言葉は…………っす!」
主「そっか、めっちゃええやん?さっすがアモン兄さん!」
アモン「お役に立てなら良かったっす」
主「その花買って帰ろっか」
アモン「了解っす」
10月20日 ボスキ誕生日
(次の日担当執事はボスキに変わったよ)
主「早く早く!ボスキ兄さん!」
ボスキ「なんだよ、もう夜だぞ?主様はもう寝る時間だろ」
主「ほらほら~早く外行かないと。みんな待ってるよ?」
ボスキ「は?みんなってどいうことだ」
主「ほら、着いた」
ベリアン「おや?来ましたね。」
ロノ「ホントだ!ボスキさん!遅いですよ!早く食べないと肉が覚めますよ!」
バスティン「ボスキさん早く食べよう腹が減った」
ハウレス「お前が昼寝してるおかげでバレずに準備が出来たぞ」
フェネス「ふふ、そうだね。みんな準備頑張ってたもんね」
アモン「へへっ。ボスキさん状況が飲み込めないっすか?」
ラムリ「ルカス様~!早く食べましょう!あっちにワインがありましたよ!」
ルカス「そうなのかい?それは楽しみだね。」
ナック「ラムリ!そんなことより今はボスキさんの誕生日を祝って下さい!」
ラムリ「は?ナックうっざ」
ミヤジ「ラト君、あっちに君の好きなパセリがあったよ。」
ラト「おや?ほんとですか?ミヤジ先生。それは良いですね。フルーレ、一緒にパセリを食べましょう」
フルーレ「はぁ?いやだよ。俺そんな、野菜好きじゃないし、」
ラト「ふむ、野菜を食べないと背が伸びませんよ?」
フルーレ「身長のこと、ラトだけには言われたくないよ」
ハナマル「おっ?やっと今日の主役のお出ましか」
ユーハン「ハナマルさん、今日が特別な日だからってお酒飲みすぎないでくださいよ。」
テディ「そうですよ!明日も仕事あるんですから!」
ハナマル「厳しいねぇ~」
主「ふふっびっくりした?今日はボスキ兄さんの誕生日でしょ?だからみんなでお祝いの準備してたんだよ?」
ボスキ「あぁ、ありがとな主様」
主「それじゃあボスキ兄さん改めて、、」
みんな「お誕生日おめでとう・ございます!」
ボスキ「…ありがとな」
ハナマル「あれあれ~?もしかしてボスキ感動しちゃってる感じ?」
ユーハン「ハナマルさん、わざわざ言わなくてもいいでしょう」
ボスキ「感動してなんか居ねぇよ。毎年やってんだ。もう慣れたよ」
主「はい、ボスキ兄さんに誕生日プレゼント」
ボスキ「…これは、青の薔薇のネックレス?」
主「そっ、これめっちゃ高かったんよね。だから大事に使ってよ?」
ボスキ「今まで手紙か花か料理だったのに今度はアクセサリーか」
主「ふふっ成長してるでしょ」
ボスキ「そうだな。それじゃあ昨日俺を担当執事から外したのも、」
主「ボスキ兄さんの誕生日プレゼント買いに行ったから、どうせならサプライズがいいでしょ」
ボスキ「綺麗な薔薇だな」
アモン「あ、その箱に入ってる25本の青い薔薇の花言葉知ってるっすか?」
ボスキ「知らないな」
主「それはね、”幸せを祈っています”だよ」
主「私はいつでもボスキ兄さんの幸せを祈ってるよ」
ボスキ「………こうして主様にお祝いしてくれるのも、プレゼントを貰えてる時点で俺はもう幸せだ」
主「そう?それなら良かった( *´﹀`* )」
アモン「主様、ネックレスを渡した意味も教えなくていいんすか?((ボソッ…」
主「んー、いいや」
アモン「そうっすか!」
ボスキ「主様、この肉美味いぞ。食べてみろよ」
ルカス「おや?ボスキ君、それは関節キスになるからやめた方がいいんじゃないかな?」
ベリアン「る、ルカスさん。そんな自然にか、関節キスなんて言わないでください」
主「んー、でも今更じゃない?」
ハウレス「…と、言いますと?」
主「え、だから今まで何回かやってきたし、今更じゃないかなって」
ラムリ「ちょっとボス~?💢僕の主様に何してんの」
ボスキ「は?これって俺、悪いか?」
ハナマル「執事としては良くないんじゃない~?ボスキちゃーん?」
ハナマル「あ、それより主様このジュース美味しいぞ。飲んでみなよッイッデェ!」
ゴッ
ユーハン「さりげなく主様と関節キスしようとしないでください」
ハナマル「お腹殴るのは辞めようぜ!?」
テディ「ハナマルさんが悪いんですよ!」
ボスキ「そうだぞ、ハナマル。主様は俺としか関節キスしちゃダメなんだ」
ハナマル「うぅ、主様はいいのか!?こんな歳とった男と関節キスなんてッ!」
主「それハナマル父さんが言う?」
ハウレス「はぁ、お前ら、、、バカか?」
フェネス「え、ハウレス?急に?」
アモン「呆れすぎて言う言葉もなかったんすね」
主「ふふっ、みんな楽しそうだね」
ハナマル「えっ、俺楽しそうに見える?今腹殴られたのに楽しそうに見える?」
ユーハン「黙ってくださいハナマルさん。もう1発殴りますよ?」
ハナマル「暴力反対!」
まぁ、そんなこんなで楽しい楽しい誕生日会は終わりましたとさ。
ネックレスを渡す意味=“いつまでもあなたと一緒にいたい”