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家
「瑞希、話がある」
ある日、冬弥くんが突然声をかけてきた。
「なにー?」
と、ボクは軽く答えた。
「今度、文化祭あるよな?」
「うん、あるね」
「その時、俺について、いろいろ話したいことがある。」
「わかった〜いろいろ教えてね!」
でも、色々ってなんだろう?と思いつつ何がしれるのかワクワクしながら、ボクもそろそろ明かさないとなと思う。
だからそこで声をかけた。
「冬弥くん!ボクのことも教えてあげる!」
「…ああ、」
この時気づけばよかった、冬弥くんが気分が悪そうにしていることに。
ボクは「教えてもらう」ことだけ気にしていたから気づけなかった。
ー『あの時』までは。
短い?ごめんね((
by主
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