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「君…。もしかしてジェットコースター?」
「はっ…?」
何を言っているんだ、合っているが。
「ジェットコースターよね!?そっかそっか〜」
「いや…なんで…?」
「ふふん…!あたしはメリーゴーランド、って言えば分かる?」
「え?」「ん?」
「「おぉ〜!!」」
なんだか変な反応と揃い方をしてしまった。
「メリーゴーランドか!こうやって話すのははじめてだな!ってか会話できなかったもんな。」
「それもそうね!あたしたち元の身体に口ついてないもんね。」
「はっはっは!」
「ふふ!」
「はっ!」
こんなことをしている場合ではない。早く出ていかないと管理人に見つかったら次こそ終わりだ。
「どうかしたの?」
「いや…」
俺は事情を彼女に細かく説明した。すると、彼女から予想もしない反応が返ってきた。
「ふーん…そんなことでここから逃げるの?」