注意事項
たまにR-系も練習する為に入れるかもしれません!!ご了承ください!
尚これはrfmoを何かをさせるために捕まえているていで話を進めています!監禁要素がちょっとばかしありますので気を付けてください!
ハートを集める所+1話完結型なので基本的には続かないです!
自分の想像で書いているので解釈違いが生じる場合がありますのでその時は静かに閉じていただけると幸いです!
他の物語もそうですが御本人様達とは一切関係ありません!配信等で口に出さないようお願いします!
今回監禁要素ありません!!
!!注意!!
流血表現あります
「ハートの数だけハプニングが起こる」
これらが許せる方はどうぞ!
足をバタバタさせ、まず左のボタンを押しに行った。足を使ってギリギリだ。モニターの数字は”2”に動いた。次に右のボタンに急いで泳いでいった。ボタンを押すと、モニターの数字は”1”になった。
問題は机の上のボタンだ。水中から顔を出した2人のどちらかに頼もうか?
そう考えていると、丁度いい所に顔を出した甲斐田くんがいた。
『ぷは、ッ…って天井近ァ!?頭当たりそうだったわ… 』
「甲斐田くん、いい所に出てきましたねぇ!」
『え、なんですか?』
僕は天井が迫ってる事と、止まるかもしれない方法を伝えた。
『なるほど、あのボタンを押せばいいんですね?』
「そうです。行ってきてください。」
『分かりました!押してきまーす!』
甲斐田くんは水に潜り、ボタンを押しに行った。その間に天井は握りこぶし1個分まで迫ってきた。
社長が水面から出てきて、その勢いのまま頭が天井に当たっていた。
『うわっ、天井こんな近くなかった気がするんですけど…』
「天井が迫って来てたんですよ。いつの間にか。」
『まぁ今の状況なら有り得る話、ですか。』
しばらくするとモニターの表示されていた数字が変わった。”0”に。
天井はそこで止まったが、元に戻りはしなかった。
それどころかなんか揺れている。めっちゃ揺れてる。水中の中にいるのにこんなに振動が伝わってくるのは相当デカくないと伝わらないだろう。
次第に水面も荒ぶってきて、呼吸が上手くできなくなってきた。
「ッは、んぷ、ッ…かい、だッ…く……..しャッ…ちょお…….」
そして、僕はそこで意識を手放した。
甲斐田視点
揺れが凄い、…尋常ではない。とりあえず僕は大きく息を吸って、水の中に潜ってみた。すると幾つか穴が壁に出来ていた。
ただ、ガラスかなんかで塞がれていて水が排出されていない。ガラスを割れば水は外に出るだろう。
もうそろそろ息が限界になってきた。息を吸うため、水面から顔を出す。が、上手く呼吸が出来ない、水面が荒れている。
僕は何とか上手いこと呼吸をし、また水に潜った。
なんとかガラスを割れれば…と色々考える。
(「…あっ。」)
ふと不破さんの足に着いている足枷が目に入る。とりあえず泳いで近付き、足枷の方を見た。
(「…番号を入れるタイプ?珍しい…」)
ダイヤル式の四桁の暗証番号。四桁の暗証番号といったらあれしかない。
0000
2000
2400
2430
2434
そう入力し、隣の小さなボタンを押した。
足枷は外れ、不破さんは少し上に浮かんだ。
僕は重りを運び、ガラスの前まで持ってきた。持ってきたのはいいものの、水で振り子のように落とせない。
揺れはまだ収まっていない。だけど揺れているせいか、ガラスにヒビが入っていた。
今なら水に圧力を加え、押し出したら水をどうにか出来るかもしれない。そう思い、水中の中、思いっきり腕を振った。
ヒビが入るのが目に見えた。
社長も水中の中に入ってきて、状況を理解したのか、穴のガラスを社長も割り始めた。
懸命にガラス目掛けて腕を振る。
(「割れろ!!割れろぉ!!そろそろ息が限界なんだよぉ!!」)
次の一振で水面に顔を出す。そう決め、渾身の一撃を加えた。
ビキッ…ビキビキビキッ……
ヒビが入っていく。次の瞬間にはガラスが割れ、水がそっから流れ出ていった。
僕は嬉しかった。自分の努力が報われたって思って。ただ余韻も浸らせてくれない。息が限界だった。
急いで上に上り、呼吸をした。
「ッッッは…空気おいしぃ…」
いつの間にか揺れは収まっていた。なんの揺れだったんだ一体…
社長も水面から顔を出した。
『甲斐田さん、ガラス割れるくらい力があったんですね…』
「一応力はありますから!」
水がどんどんと減っていく。
『…甲斐田さん、あれって…』
社長がそう声を掛けてくる。僕は社長が視線送ってる先を見た。
「…ボタン〜…ですね…」
水位が下がっていったおかげか、新しいボタンが水の中から現れた。
『あーいうのって押したくなりませんか?』
「…社長もしかして」
社長がボタンに向かって歩き出す。僕も気になっていたので止めはしなかった。
社長がボタンの前に辿り着き、深呼吸をしてからボタンを押していった。
…ただ何も起きなかった。
『…あ。見てくださいこれ。にじさんじのロゴ嵌めるとこありますよ。』
集めたパーツは2つ。集めなきゃいけないパーツは3つのはずだ。
『既に口から出てる虹は嵌めてあるので私達が集めた残りのパーツを嵌めて見ましょう!』
水位は穴が空いている所から減らなくなっていた。足首くらいで止まっている。
不破さんともちさんが水に浮かんでいる。
「…そうですね!」
二人を横目に、パーツを全て嵌めて、ボタンを押した。
すると、部屋の壁がパタン、と倒れていく。
「、へっ。」
『あれ、事務所にいませんでしたっけ、私達…』
「もしかしてあの揺れって…」
僕は背筋が凍った。じゃああの揺れで移動してたのか…?いや有り得ないよな…あの意味深に置かれてたカメラってそういう企画だから置かれてたんじゃないの?
きっと不破さんだって爆弾はハリボテだって思ってあんなチョキチョキいったんだとおもうし…
でも凶器の雨で社長の肩は持ってかれた。
水だって僕達を殺す気で来ていた。
そう思考をグルグル回した。回して回して回しまくった。
あの置かれていたカメラはなんなんだ。
『甲斐田さん…とにかく不破さん達の生存確認しましょう』
社長がそう僕に声をかける。僕はハッとして、社長と一緒にもちさんや不破さんの傍に駆け寄った。
まずは不破さんの心臓に手をかけた。…止まっている。息もしていない。
強く胸を押して、人工呼吸を試みた。
『ッ!甲斐田さん危ない!』
社長が僕を横に押し倒す。
「えっ、えっ、何があったん、です?」
冷や汗を拭いながら社長は僕の上から退く。
『いえ、…ただ辺りには気を付けてください。完全に殺しにきてます。』
僕は息を飲んだ。とりあえず、不破さんの人工呼吸を続ける事にした。
僕が胸を押す度、口からピューっと水が出てくる。
とりあえず不破さんの息が戻る事を目標に。
シュンッ…そう僕の真横に何かが通る。風を切り裂くような音を出しながら。
やっと、僕は危機感を持った。
「…ッはぁ、はぁ、…」
しばらく無知ながらも続けてみて、途中で息をしてるかも確認した。
「…ッあ、!!!」
不破さんの口に手を当ててみると、弱く、ゆっくり息を吹き返していた。
喜ぶのもつかの間、一斉に四方からナイフが飛んできた。
咄嗟に頭を丸め、事なきことを得た。
『あ、甲斐田さん!剣持さん手伝ってくれますか??』
「はい!!分かりました!」
立ち上がって、社長に近付き、社長に変わって人工呼吸をした。
しばらく人工呼吸してみたら息を吹き返してくれた。
僕と社長はホッと一安心した。
「疲れた…」
『とりあえず何とかなるのを待ちましょうか…』
そう安心しきっている僕らの前に看板が1枚降ってきた。
“ドッキリ大成功!!”
ごめんなさい2話じゃ収まり切らなかったです…
もう1話あれば何とか…!
色々変更やら遅れやらがあったりして申し訳ないです…
残りハプニング20/8
次回→10/7(土曜) 最終回予定
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