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#ご本人様とは一切関係ありません
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#ご本人様とは一切関係ありません
ぬま子
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皿洗いを終え、リビングでまったりしていると、曽野が先に帰ってきた。あまりにも早かったため聞いてみたら妹に連絡して荷物を色々まとめておいてもらったらしい。
曽野が風呂を済ませてきたと言い、到着してすぐに部屋着に着替える。なんなら布団のセットまで出して、子供みたいにお泊まり会のようなワクワクした様子。
「舜太。遊びに来てるんじゃないからな?」
「わかってる!終わらせれる準備は先にやっとかないとね!!」
念の為、最年長である佐野がやんわりと釘を指したがこの最年少はわかっているのかわかってないのか。ニコニコで枕をカバンから取り出している。
ダメだこりゃという目線をお互いに向け合う山中と佐野。
3人で話していると塩﨑が戻ってきた。いつもの服を着て、必要最低限の荷物を肩にかけて。
山中と佐野も家に帰る支度をし、家から出て行った。
静かになったリビングで、曽野と塩﨑はテレビをつけ、流し見をしていた。ソファに並んで座り、それを眺めていると曽野が急に背筋を伸ばし、塩﨑に顔を向けて言った。
「だいちゃんはさ、じんちゃんとどうなりたい?」
「え?いやもちろん。恋人になりたいけど。」
「そうやんな。俺も。」
「…うん?なに?どうしたん?」
「いや、なんかじんちゃんが俺らのこと意識してくれてそうやんか。でもそれは誰に対してなんやろって。」
「あー、…うーん、…。」
可愛いと言われて顔を赤く染める、着替えを見られたくないと言って外に追い出す、全て誰か一人に対してではなく4人全員に対して思っているように見えた。
吉田の中で気持ちが揺れているのははっきりわかっていた。が、それは誰に対してなのか。4人は気になっていても本人に聞く訳にもいかず。
「じんちゃんは誰が好きなんやろ」
「んー、なんかまだそこまで分かって無さそうやない?」
「それはそう。じんちゃんも今色々考えてるんかな。」
「仁人のことやから変なことで悩んでそうやけどな。」
塩﨑は気にしいな吉田のことを思い出し、本人が目の前にいるようなそんな優しい笑顔になった。
特に話すこともなく、お互い静かにSNSをチェックしているとリビングのドアが開いた。
佐野か山中が帰ってきたのかと思い2人はそちらを見ると、顔を真っ赤にして今にも倒れそうなくらいフラフラな吉田が顔を出した。
「じんちゃん!?」
「ちょ、ちょちょ!動いたらあかんよ!」
2人はそこから弾かれたように急いで駆けつける。足がもたつく吉田の肩を両側から支え、とりあえずリビングのソファに連れていく。
ソファに寝かせると吉田は目を時折ぎゅっと強く瞑りながら手をふらふらと動かす。曽野がその手を握ってやると吉田も強く握り返した。
「っ、手あっつい……。じんちゃんどうしたん。お部屋でゆっくりしてて良かったのに…」
「…、だって、みんないなくて、…。」
「仁人、ゆっくりでええよ。ちゃんと聞いてるから。」
一生懸命伝えようと真っ赤な顔を歪ませながら涙目に話す吉田に塩﨑は優しく声をかける。吉田は1度深く深呼吸をして、少し落ち着くとゆっくり話す。
「…ふぅ、…みんないなくて、寂しかった。どっか行っちゃったとおもって、不安になったから、そしたら二人いて、…よかった。」
「じんちゃ、ごめん、ごめんな、そばに居ればよかったな、。」
「ごめんな、仁人。」
涙をポロポロ流しながら話す吉田に2人の胸はぎゅっと締め付けられる。曽野は握った手をさらに強く握り、塩﨑は優しく吉田の頭を撫でた。
今日だけで2回も泣き顔を見ることになるとは。
2人は悔しかった。
どうしてそばにいなかったのか。一緒にいて欲しいと言われたはずなのに。なぜ、なぜ離れてしまったのか。
悔しさで2人の眉間に皺がよる。
目の前の愛する人が自分にそばにいて欲しいと言ってくれたはずなのに自分はそれを守ってやれなかった。
コメント
5件

じんちゃんかんっわいいいい
のりもちさん初めまして!いつも拝見させてもらってます!いつも見ていて飽きないし、次に何が来るか一日の楽しみにさせてもらってます!今回のもとても良かったです!続き待ってます!
え〜〜〜!!😭💕 第19話、もうね、じんちゃんが寂しくて戻ってきたシーンが切なすぎて胸がギュッてなったよ…!!「みんないなくて寂しかった」って真っ赤な顔で泣きながら言うの、守りたくなるよね…。曽野と塩﨑が手を握って頭撫でてるとこ、優しさが溢れてて泣ける。でも「どうしてそばにいなかったのか」って後悔する2人もまた切ない…。この関係性の描き方が本当にエモい…!!続きが気になりすぎる〜!!🌸✨