コメント
2件
うわあああどーなるんだろ(;;)
🌷初めに🌷
❤︎二次創作・nmmn
❤︎ 今回“は”ないむ要素があまり含まれてません🤗
❤︎基本的には青組さんです
(どっちでも解釈できる…のか?)
地雷でしたら、閲覧をお控えください
❤︎いふさん寂しがり屋設定
(次回で多分出てくるの最後です)
❤︎日本語初心者×語彙力皆無
❤︎R作品ではございません☺️
❤︎通報等禁止
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_…ただいま〜…
玄関から確かに聞こえた4文字
「っ…!」
君からの“ただいま”はいつぶりだろう
…この、この気持ちは……何?
“今更? ”という呆れ、?
“やっと謝る気になったか?” という期待?
違う
嬉しいんだ…僕は
やっぱり、いふくんの方が…
『_いむが好きな方選びなよw』
_ほーとーけ、!ふふっびっくりした?w
「……っ」
…ないちゃんが……
僕の事好きなのは薄々気づいてた…
悲しませたら、僕の負け…
っでも、
“彼女”として“彼氏”を守るのも僕の役目
……どっちもだなんて我儘だな、僕
もう嫌だ…
そもそも
いふくんが浮気なんて、浮気なんてするから
だから、僕寂しく____
人のせいにするなんて僕…最低
消えちゃいたい…どうしようも無いぐらいに
小さい子の落書きのように
ぐちゃぐちゃに上から潰されて
ぐしゃぐしゃに丸められて…
忘れ去られてしまいたい
…っでも、それでも、
“寂しい、忘れないで”
って僕は足掻くだろうな
自分で望んだ事なのに…
……馬鹿みたいじゃん……
_だ、大丈夫か、?
「…珍しいね、声掛けてくるなんて」
「大丈夫だよ、いふくん」
_ごめんな、苦しい思いさせて
「あはは、今更」
_…だよな
「……ねぇ、」
_…何、?
「浮気した理由…聞かせて?」
最低だな…僕って…w
_っ、!
ほら、いふくん傷ついてんじゃん
_…ほ、ほとけが傷つかんなら…
「…浮気した癖に……まだそんな事気にしてんの?」
_……それもそうやな
「ほら、聞かせて?」
_……寂しかった…それだけ_
「っえ、?」
_ほとけが…付き合ってから友達ばっか…
そ、んな、理由は……僕だったの、?
僕は…自分の気持ちばかり……
…ないちゃんにも協力して貰ってたのに…
結局は僕……
いや、自分を追い詰めるより
先にする事があるはずだ…
「……ごめん、いふくん…」
_いや、勝手に嫉妬したり…寂しくなった俺が悪い
「…っ、!」
今それを言われると僕まで傷つくよ…
だって、だって… 勝手に嫉妬したり
寂しくなったのは……僕の方じゃん…
…んーん、
いふくんは傷つけてもいいか確認してくれた
僕は “Yes” を出したんだ
……最後まで、聞かないと
「…じゃあ次、
なんで繰り返し浮気したの、?」
ここまで聞いたなら…と思ってしまった
最低な僕がいるから… …
この質問が出るんだろうな…
_……“この人も違う”、“あの人も違う”
…って1番…ほとけに近い人を探してた
_気持ち悪いな、俺
「…“気持ち悪くないよ、僕がその立場だったらそうするもん”」
僕が安心してしまったあの…
ないちゃんからの言葉を真似して、
相手が傷付かないように…そっと
それでいて、
自分に価値を与えてくれる言葉を…!
結局
僕は真似ばかりな最低我儘彼女だった
もう遅いのも分かってる…
……でも、それでも、今は…今だけは……
いふくんを傷つけないように…!
_俺が悪いんだ…ほんまにごめんなさい
「…自分ばっか責めてたら いつか居なくなっちゃうよ……」
_……俺なんていない方がマシだ
「…っ、!」
「そんなこ、とない……」
なんでだろう……
自分にはいくらでも思える言葉…
いふくんに言われると、
自分に言われてるかのように…
いや、自分以上に傷ついてしまう
……ないちゃんもそうだったのかな
だとしたら申し訳ないな…
沢山 “死にたい” “苦しい” って言っちゃった
いふくんもないちゃんも…
みんなそうなのに…
_…ほとけ、やっぱり顔色悪い
「……悪くない…」
_いや、どう考えたって悪いだろ…
_真っ青になって…そこに立ち止まってるんやから……
「…っだから!いふくんは悪くないの! 」
_…!
「ご、ごめん、心配して貰ってるのに…」
_お前は優しいな
「っ、ぇ?」
心が、ほっとする…
いふくんがぼやけて歪んでいく
…泣いてるんだ、僕
いふくんも
手で目を擦っているのが 微かにわかった
「…ありがとう……」
_お礼を言うのは俺の方や
_こんな俺でも今まで付き合ってくれてありがとう…
「…ぅう……」
_ほら、そんな泣いたらっ顔がっ
「…ふふ、いふくんも泣いてんじゃん…」
僕は笑える身じゃないのに
何故か笑えてしまう…
いふくんに嫉妬したから始めた
歌舞伎町巡りや夜遊び、
深夜に行った友達の家だって…
…ほんとは 全部ぜーんぶ
面白くも…楽しくもなかった
やっぱり僕は寂しがり屋
心の奥底で “いふくんに会いたい” って
思ってたんだ…
それは多分…いふくんも一緒
本当は浮気しても
…僕の代わりを見つけようとしても
結局見付けられずに終わって…
心の奥底で僕を思っていた
ふふふ、似た者同士だね僕ら
こんなにこの人で暖まれるなんて
思ってもいなかった
でも、それでも、ないちゃんには敵わない
…ごめん、いふくん……本当に…
……そう、ここからが本番…
いふくんに…ちゃんと、伝えるんだ…
ないちゃんの事、これからの事…
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《⒍いつぶりの“ただいま?”》