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祭りから帰ってくる。
俺は楽しい時少しでも思ったことの記憶はほぼ全てなくなってしまう。
だから、祭りの記憶もふんわりとしか覚えてない。
俺には自分の感情をぶつけるためのチャットがある。
そこには俺しか入っていない。だからどんな口調でもどんなことでも書いている。
それを一番昔まで遡った。
2023.9⁄25
『教室に入りたくない』
『クラスのみんな嫌だ』
『怖い』
『俺だって頑張ってるのに』
『誰も褒めてくれない』
『ホントはね全部言いたい』
『でも、お母さん聞く気ないじゃん』
『言いたくてもいえやしないよ』
『聞こえるぐらいのため息ついてさ』
『泣いている人に強い口調で話しかけてきたりさ』
『態度に出てるよ』
『だりいなー』
『って思ってること』
『陰口言われて』
『本気じゃないってわかってたとしても』
『辛いんだ。』
『最期ね』
『おじいちゃん、お兄ちゃんのことしか』
『褒めてくれなかったんだぁー』
『通知表見せた時、』
『俺に「おにいちゃんはすごいなぁ」って』
『俺も褒めて欲しかったなぁ…』
『今日、日直じゃないのに配膳台を拭いた』
『だれも褒めてはくれなかった』
『今日、友達がこぼした飲み物を拭くのを手伝った』
『誰も褒めてはくれなかった』
9⁄26
『何をやっても褒めてはくれないのにやる気が出るわけねーじゃん』
『私だって頑張ってるのに。』
『なんで?俺がみんなそんなに嫌い?嫌?キモい?陰口叩いたり、殴った蹴ったり、約束破ったりさ。なんで俺が少し話を変えて話すか分かる?あんた達これ全部いったら終わりだよ?でも私自身も怖いから話さないの。』
『謝れなんて言わない。だからやめてほしい。褒めて欲しい。周りの頑張りをもっと見て欲しい。俺は誰よりもこのクラスを見ている、知っている自信がある。』
『嗚呼俺が人魚姫だったらよかったのに。別に姫じゃなくていいけど』
『泡になって消えちゃう人魚姫。そしたら未練なく死ねるかも。』
9⁄27
『俺がニコニコニコニコしてあげてそれがウザイの?じゃあもうニコニコなんてしないし授業も一切喋らなし、どんどんクラスの成績もそれで先生に怒られて、ハッピーエンドさよなら。みたいな人生。常に心が痛いとかいったら嘘つくなとかな訳ないじゃんとかうっせー黙れ!人の気持ちもわかんねーくせにかってな思い込みしてんじゃねー』
10⁄2
『嗚呼言ってしまった。腕が痛いって。殴られたって。言ったことはほぼ事実。ほぼね。これで広まっていくんだ。もういいや。そういえば今日から夢日記を始めようとしてたんだ。』
『2023年10月2日(月)
今日は何個か夢を見た。おじいちゃんがいた。祭壇があるのに。いつもの場所に座ってた。周りの人はわかってなくて、見えてない。多分幽霊。夢の中でも俺は亡くなってるってわかってて、少し戸惑った。そしたらおじいちゃんが
「色々迷惑かけてごめんなぁ」
って俺は
「全然大丈夫だよ」
って返した。そこで夢は終わってしまった気がする。
明日はどんな夢を見るかな?』
10⁄3
『言わないと気づかないんだ。それくらい俺のことはだーれも見てないんだなぁ。気づいて欲しかったなぁ。ちゃんと表してたよ。辛いって気持ち。「りうらはできるでしょ」「りうらって優等生なのにこんなことするんだ」』
『なんて。できないし。優等生じゃないし。俺ってダサいかな?弱音吐いて、自分の気持ちをこんな文に書いて、誰かに語りかけて、』
『誰か助けて。「偉いね」「今まで頑張ったね」「もう我慢しなくていいよ」「全部吐き出しちゃえ」俺が求めている言葉はどれ?逃げたい。財布持って、スマホと音楽持って、お気に入りのグッズ持って、どこ行きかもわからない電車乗って、みんな俺の事を知らない場所まで行きたい。全部全部捨てて。いつか夢見た優しくて誰でも好かれる主人公なら、汚くなった俺も見捨てずにちゃんと救ってくれるかな?そんな夢なら捨てたよ。だって現実を見ろよ。シアワセの四文字なんて無かった。今までの人生で思い知ったじゃないか。そう言って自問自答を繰り返す俺は何も悪くないよ。オレはナニモワルクない?モウイイヤネル。
今日は夢は見なかった。』
10⁄5
『2023年10月4日
昨日の夢は階段から落ちて友達が死んだ。それは一緒に階段を降りている時で、急いで降りたら友達がうつ伏せになって死んでた。』
10⁄7
『俺の生きる意味ってなんだろう?何もできなくて、怒られて、授業にも参加しない。きっと俺を求めている人なんていない。』
『結局俺が誰かに吐き出したい気持ちはなんなんだろう。「辛い」?「助けて」?「死にたい」?「生きたくない」?「苦しい」?どれなんだろう?ずっとお兄ちゃんを目標にして生きてきたけど。もっとお兄ちゃんは楽しく学校に行っていた気がする。もっとお兄ちゃんは友達と』
『遊んでいた気がする。お兄ちゃんはこんなに、何もかもを求められていなかった。多分時代の違いだな。お母さんはもっとお話をたくさんしたのに、だってスマホあんなに触ってなかった。お兄ちゃんも、五年生だった時は、俺はスマホがなかったから純粋に俺と楽しく遊んでくれた。では、俺が五年生だとお兄ちゃんは、スマホを持っているから、遊んでくれないし、お話もしてくれない。長男って幸せだな。お兄ちゃんって幸せだな。お話をしてくれる人がいる。遊んでくれる人がいる。何も求められない。友達もたくさんいる。学校が楽しい。もう分かる。今までの人生を歩んでいると。きっと俺が6年になってもお兄ちゃんみたいにはならない。いや、なれない。だからきっと俺が受験を頑張ってすごいところにに行ったとしても、お兄ちゃんのように幸せにはなれないだろう。だから俺はあえてお兄ちゃんと違う高校に行ってもいいと思う。でも怖い。お兄ちゃんが受験したと知った人はいつも口を揃えていう「じゃありうらくんも受験するの?」そうするとお母さんは曖昧な答えを出す。たまに「りうらはちょっと勉強が…」とか言っている。もううんざりだった。きっとこれを聞いた人は俺とお兄ちゃんを比べるんだろう。』
10⁄9
『いれいすへ
まず改めて3周年おめでとうございます。直接言いたいけれど、残念ながらいえないので書き置きしたいと思います。いれいすは俺の生きる意味になってくれました。最初はなんとなく見てみた、「息継ぎなしでグッバイ宣言歌ってみた」。そのときいとこがグッバイ宣言が好きで流しながら見てました。でも半分、いや10秒みたら流すことなんて出来ませんでした。他の音楽を聴いた時とは何が違う引力を感じました。「いれいす」俺はすぐに見ていたYouTubeで「いれいす」と検索しました。するとたくさんの音楽。知っている曲もあれば全く知らない曲もありました。それを見ている時間は長いような短いような。お母さんが帰ってきた時俺は何故か思わず隠してしまいました。今ではそれをとっっっっっても後悔しています。これをしていなければお父さんとお母さんに….これはまた別の話。そして俺は幼いながら「いれいす」というか単語を絶対に忘れてはいけない。と、強く感じました。その日は眠りに着くまでずっと「いれいす」という単語を唱えていた事をよく覚えています。最初は悠佑という漢字が読めなく、でもみんな「アニキ!」って呼んでるし、誰かが名前を呼ぶのを待っていました。』
『すると日常の動画を見て、悠くんが自分で「悠佑です!」と言ったのを聴いて、ゆうすけって言うんだと思いました。最初はみんな好きで一番なんて決められなくて、でも他のリスナーさんは決めているし俺も置いてがれちゃう!とたくさんの動画を見て、初兎くんに決まりました。いつも見ていたYouTubeは毎回いれいすを見るようになったし、学校の授業中もいれいすの事を考え、「いれいすは俺の中の何かを変えている」と思いました。本当はライブにも行きたかったし、グッズだって買いたかった。でも邪魔なのが父と母。俺は元々アニメが好きだったので、よくアニメイトに行っていました。いつもは中に親も入るのですが、「今日は入らなくて大丈夫!」と言って1人で入りました。中を見るとたくさんのグッズが!でも沢山買ってしまうと怪しまれるしお金も無いし。で、俺がそのとき買ったのは「いれいす缶バッジ第七弾」を一つと怪しまれないようにアニメのグッズを何個か買いました。そして帰りの車で母に「何買ったの?」と訊かれてしまいました。俺は渋々答え、どのような反応かを待っていると「いいじゃん!隠す事無かったのに!」と言ってくれました。ですがお父さんは「えー…」と何とも言えない表情でした。』
10⁄10
『その話はそれきり。父も俺も口に「いれいす」と言うワードは出しませんでした。それから月日は経ち、ボイシングも開設。そんな充満した日々を送っていました。そしてまた沢山の月日が経ち…3周年配信。俺が見てきた頃は15.20万人だった登録者は70万を超えています。リスナーは「武道館かな?」、「やば!実写だって!」、「その時間仕事だ…でも意地でも見よう!」など沢山の声があげられていました。そして配信が始まりました。笑い合い、ふざけ合い、事故りそうになったり、それは普段のいれいすと変わりませんでした。そして重大発表も進み、「おついれー!」と声が上がりました。でもリスナーは何かが物足りなそうでした。』
10⁄15
『俺も何故か少し物足りませんでしたが、どうせなら配信が切れるまで待ってようと思い、配信が終わるまで画面を見つめました。』
10⁄16
『すると、変な音がして画面が切り替わりました。「あーそう言うことねー…」俺は状況を把握しました。5分間のカウントダウン。それをひたすら俺は画面を眺めていました。5..4..3..2..1.0また画面が切り替わります。オルゴールのような音楽といれいす1人1人の言葉。そしてカレンダーの、様に昔の思い出が振り返られます。その中で初見のものが6つありました。ほとけっちの公園。まろちゃんのカクテル。悠くんのライブ後。りうちゃんのぽたむ。初兎ちゃんのダンス練。それはないくんによって作られた「武道館行ったらどうする?」と言う質問でした。それぞれ思った事を言っていました。そして最後の初兎ちゃんの動画。それは最後まで終わらずにないくんがその動画を、見て笑っているものが映し出されました。』
『歩く。歩く。そしてないくんは扉を開ける。そしてみんなに言う。「武道館、決まりました。」驚くみんな。「武道館、決まりましたぁぁぁぁ」みんな一目散に立ち上がって抱き合った。』
10⁄24
『「想像の果てはイレギュラー」そんなBGMが流れました。本当に成し遂げたんだ。そのとき俺は思いました。こいつらどこまでイレギュラーなんだよ…。と。
正直俺は病んでいて、苦しい時も、辛い時も沢山ありました。人が怖く、友達なんていらない。そう、思っていました。どうせ裏切るしなんて。毎日ニコニコして、周りに話を合わせて、少しでも嫌われないように。でもいれいすに出会ってからは毎日が変わりました。動画を見ていると、素直に笑えるようになり、配信中は笑ったり、真面目に話を聞いたり。切り抜きでは、感動して泣いたこともありました。笑い方も、泣き方も、何となくわからなくなっていた俺は、人生が楽しくなりました。この界隈は、どうなるかわからないけどいい。笑うかもしれないし、泣くかもしれない。でも最後に笑うのは俺たちだろう。どんなに苦しくても、俺はいれいすがりうちゃんがいむくんが初兎ちゃんがないくんがまろちゃんが悠くんが好きだから。好きで好きでたまらないから。いれいすは俺の人生を変えてくれました。これからもどんなことがあるかわかりません。でも俺は、いれいすとの明るい未来しか見えません。これから苦しいことも沢山あると思います。いや絶対あります。それでも推し続けるのは好きやからだろう?いれいす。いっぱいいっぱいありがとう。これからもよろしくお願いします。俺は推し続ける。あなたたちがマイクをおくその日まで。
大好きです、愛してます。いつかこの声があなたに届きますように。
大神りうらより 2023.10⁄24.4時25分
『嗚呼、やってしまった。喉が痛いなんて言わなければ良かった。勉強に遅れてしまう。周りに迷惑がかかってしまう。周りとどんどん差が開いていく。どうしよう。俺は頑張らなきゃいけないのに。本当は、前日から喉は痛かった。でも言わなかった。ずっと言わなければ良かった。このまま自然に治しちゃえば良かった。図書委員会の仕事もモブと1人になってしまう。ないくんの大事な時間を奪ってしまう。どうしよう。どうしようどうしようどうしよう。1日で治して明日学校へ行こう。俺はこんなところで止まっている暇は無いのに。
ピアノの練習をしなきゃ。遅れている算数の勉強をしなきゃ。まだやっていない国語のワークシートを埋めなきゃ。明日の準備をしなきゃ。ダメダメダメダメだめ。俺はなにも出来ない悪い子なんだ。体調管理をしっかり出来なくて。ピアノもうまき弾けなくて。無愛想で。隠し事が沢山あって。うまく笑えなくて。走る練習サボって。早く走れなくて。リレーで周りに迷惑かけて。ただえさえ大変なお母さんをもっと忙しくして。嫌われちゃうかな、?誰も俺のことなんて気にしてないかな、?
俺の存在なんて忘れちゃうかな、?
一人ぼっちになっちゃうかな、?みんなから嫌われて避けられてグループも組めなくなっちゃったらどうしよう。だめだ、やっぱり立ち止まっていられない。明日のために笑う練習をしなきゃ。いじめまがいなことされてもニコニコできるようにしなくっちゃ。もし、うまく笑えなかったら失望されちゃう、。頑張らなきゃ。俺ならいける。いけない。いけない。いけない。どうしよう。でも周りを迷惑かけずに過ごすため。
頑張らないと。?』
10⁄25
『どうしよう。初兎ちゃんが体調不良…?配信休み?もし帰ってこなかったらどうしよう。俺の生きる意味がなくなっちゃう。やめてやめてやめてやめて!お願い。すぐ回復して!初兎ちゃんが居なくなったら俺はどうすればいい?素直に笑えなくなって。いれいすも無くなっちゃうかも。お願い…。ひとりに独りにしないで…。』
『ないくんがいれいすを辞める…..?。
そしたら自動的にいれいすも解散になっちゃうかも。そりゃ疲れるわな。ずっと信じてたリスナーにずっと勝手なことされて。でもそれでも他のリスナーを巻き込むのは違うと思う。放出した奴今どこでなにをしてるんだろ。幸せそうにスヤスヤ眠っている奴もいれば数百万数千万のお金求められて絶望の顔してる奴もいるんだろうな。まぁ自業自得だけど。お前らのせいで、勝手なことした奴のせいで、一人の人が一つのグループが永遠にいなくなることだってある。100%居なくなるわけじゃない。でも100%居なくならないわけでもない。そう言うことを自覚してほしい。最近リスナーの友達つくろっかなって思ってたところだったけどなんか怖くもなった。全員が全員そう言う人なわけじゃ無いことはわかっているのに。誰がどういう人かなんて何日か絡んでみないとわかんないから。そういうところが怖い。俺は、違反行をした奴を許さない。許したくも無い。いれいすを推したい人が純粋に、推せばいいと思うし。これからいれいすに出会う人もたくさんの愛をいれいすに注いでほしいと思う。もし、本当にいつかいつか辞めることがあったら今日のことを嫌でも思い出す。きっとこの記憶は消えたくても消えない。だってないくんがないくんの口から「リスナーに裏切られたらいれいすを辞めるかもしれない。」って言ってるんだもん。怖いよ。怖くて怖くて仕方ない。俺は死ぬまで推し続けたい。でもそれが出来ない可能性がある。お願いだからもうこういうことは2度と起こらないでほしい。』
10⁄27
『良かった。ないくんがいつものないくんに戻ってくれた。でも何だかぎこちない気がする。それは全て、全て違反行為をした奴のせい。でも、なにもしてないリスナーもこれだけはわかってほしい。』
10⁄28
『注意と誹謗中傷は違うからね。違反行為をした奴が憎いのはすごく分かる。推しが苦しんでるのを一緒になって苦しむのも分かる。でもそれを強い言葉でツイートするのはちょっと違うと思うな。推しがカッとなって配信で沢山言ってたから、俺も沢山言いたいことを言おう、それも一つの考え方だと思う。でも俺は推しが配信で沢山怖いことを言っていて、界隈の雰囲気が少し悪いからマイナスなことじゃなくてよりプラスなことを言葉に出そう、って思える人になりたい。俺だって、怖い。こうやって変なように語りかけてるのも、誰にもそれが届かないことも。どうしようっていう気持ちでいっぱいなのに。こんなことしている暇なんてないのに。』
『お兄ちゃんへ
お誕生日おめでとう!
やっぱり言葉で伝えるのが苦手なのでて手紙として伝えたいと思います!いつも迷惑かけてごめんなさい。俺はたった一人のお兄ちゃんだからって甘えてました。お兄ちゃんだって友達と遊びたい日だってあるのに。自分がやりたいことだって沢山あるのに。いつも邪魔しちゃってました。でもね。俺はお兄ちゃんか私のお兄ちゃんで良かったです。いつも周りから兄弟の話を聞いていて、「うちのお兄ちゃんはそんなんじゃないなぁ」って思ってます!特にいいなぁーって思った時は、』
10⁄29
『俺が「学校行きたくない!」って泣き出した時、前の日に何となく言ってしまった「明日学校行きたくないなぁー…。」を覚えててくれたこと。それをお母さんに伝えてくれたこと。すごくすごく嬉しかった。周りは俺がつぶやいたことなんて覚えて無いのに。お兄ちゃんだけは覚えててくれた。そしてその日のお迎えとき「ただいま」より先に「りうら大丈夫だった?」って言ってくれてた。とお母さんに聞いた時には涙がこぼれそうになりました。今はそんなこと覚えてないだろうけどね。そのとき覚えててくれたのがすんごく嬉しかったなぁー。この人には頼れるかもって思ったのは初めてくらいだった。俺にも希望が見えたよ。生きたいって思えるかもって。死にたいって思わなくなるかもって。結局はまだモヤモヤは治ってないんだけどね。これからは俺がお兄ちゃんのことを救ってみせるから。勉強がやだったらやらなくていいって言ってあげるし。嫌なことは自分なりにやってみよって対策を考えてあげるから。俺を見捨てないで。お願い。なにも出来ない落ちこぼれな弟でごめんね。でも俺は誰よりもお兄ちゃんのことを救える自信があります。
俺の憧れの人がこれからも楽しく生きられますように。
りうらより』
11⁄3
『どうしよう。どんどんお金がなくなっていく。漫画、グッツ、小説。
これは俺が生きる為にはとても大事な物なのに。ほぼこれの為に生きてたのに。何もかもが怖くなったら、漫画で現実逃避して。漫画の世界に入って。でも、もうそれが買えなくなってしまう。ずっと現実?ずっと辛いまま?そんなの耐えられない。お小遣いが貯まる前に、俺がなくなってしまうかもしれない。俺の家は、お小遣い制じゃ無いし。とはいえお手伝いしても、お小遣いは貰えないし。もらえたとしても少ないし。どうすればいいんだろう。子供だからバイトはできないし。俺の生きる意味がなくなる前に誰か助けて…?』
11⁄6
『明日、怖いなぁ…。失敗しちゃうかも。楽譜がとんじゃうかも。指が急に動かなくなっちゃうかも。先生に幻滅されちゃうかも。努力が無駄になっちゃうかも。もし、そうなったら。きっと他の誰かが合格する。もし、そうならなかったら。他の誰かが不合格になる。これは、スポーツと同じ。勝ち負けがある。それはしょうがない。そういうものだから。
だから、俺が勝っても俺は悪く無い。でも、恨まれるだろうなぁ。元々恨まれている人と戦うんだし。
もういじれまがいなことされちゃったりして?。いやいや、そんな事はあるわけないか。でも、俺は全力を尽くす。それだけは出来る。間違えないとか、絶対に合格することはできないかもしれない。でも出来る限り頑張る。これは俺でも出来る。今回は味方がいる。指導してくれた先生。見守ってくれたお母さん。送り迎えをしてくれたお父さん。みんな、「落ちても、不合格でも全然大丈夫だよ」って、「いつも頑張っていたのは知ってるよ」って。「練習を毎日頑張っただけで凄いんだから」そう言ってくれた。私は今回はそれを、その言葉を信じるよ。俺頑張るから。俺、合格してみせるから。合格できないかもだけど。できなかったら、盛大に笑ってやってね。「合格できなかったのかよ笑」って「でも頑張っな笑」って。慰めはいらないからね。たっくさん笑って!もう盛大にバカにして!でも最後は「頑張ったのは、知ってたよ!笑」って半笑いで安心する言葉を吐いてあげて。俺からのお願いです!
1.合格できることを祈ること!
2.もし、合格できなかったら盛大に笑ってやること!
3.でも最後は私が安心できる言葉を言ってあげること!
この3つかなぁ〜?
約束守ってね!あ!合格したら盛大に祝って、褒めてあげること!付け足します!俺、頑張る。』
『嗚呼、最初からわかってた。俺になんて無理だってこと。なのに、少しの期待で、少し出来るかもって思ってしまった俺がバカだった。迷惑かけたなぁ。謝らないと。どうしよう。もうピアノなんて来なくていいって思われてるかも。そう言われたら、ピアノやめようかな。、、、
俺にとってピアノってそんなに薄っぺらいものだったの?そんなんですぐ諦めるようなもの?違うでしょ!!!今までの努力が無駄になっちゃうじゃん。バカなの?先生、「また来週ね。」って言ってくれたじゃん。初兎ちゃん、「がんばれ!」って言ってくれたじゃん。モブるちゃん、「りうらくんなら出来るよ!」って言ってくれたじゃん!それを全部全部踏み躙るようなこと、俺はしないはず。いや、しない。頑張らなきゃ。まだ結果は出てないじゃん!最初からクヨクヨしてちゃダメじゃん!俺なら出来る!俺ならできる!
がんばれ!俺!りうら!大神、りうら!
もし落ちても次がある!』
11⁄8
『俺、振られちゃったぁ。完全に無理とは言われてないけど。名前言ってるんだもん。もう希望はないよね。立ち直れる自信、無いなぁ。もうちょっとだけ思い乗せてみよう。もしかしたら、振り向いてくれるかも!…なんて思わない方が楽かな。
もう諦めちゃった方が楽なのかなぁ?』
11⁄12
『泣いちゃダメ、泣いちゃダメ。でも本当は言いたいよ。行かないで。
あんなに嫌いだったのに。あんなにうざったらしかったのに。あんなに離れたいと思ったのに。いざそうなると、こんなに悲しいなんて。いつも洗濯干してくれたなぁ。いつも、ピアノ送ってくれたなぁ。いつも、休みの日はどこかに連れてってくれたなぁ。もうそれができないんだなぁ。辛いなぁ。苦しいなぁ。悔しいなぁ。でもダメ。行かないでって言っちゃ。一緒にいたいっていっちゃ。一緒に行った旅行。一緒に見た映画。練習に付き合ってくれた運動会。思いっきり楽しんだライブ。寝れなくてベットでしてたしりとり。これも全部全部思い出として残しておこう。嫌な思い出にならないように。思い出が消えないように。お父さん、今までありがとう。お父さんといた時間、楽しかったよ。でも、もう一緒にはいれないみたい。お父さんのこと、忘れないよ。俺のこと、忘れないでね。』
2024.1⁄1
『訳あり席、か。結局俺はどうしたいんだろう?ライブに行くこと?現場に行くこと?ライビュに行くこと?歌を聞くこと?顔を見ること?実感すること?俺どうすればいいかわからないや。いれいすが、好きでたまらない。だからこそできる限りのことをしたい。俺はどうしたら良かったんだろう?もっと頑張れば良かった?学校にちゃんと行けば良かった?授業をちゃんと受ければ良かった?迷惑だったかな。俺の行動。邪魔なのかな。俺の存在。苦しい。ライブに行けないことが苦しい。相談相手がいないのが苦しい。どうすればいいのかわからないのが苦しい。生きているのが苦しい。』
1⁄5
『いれいすのないくんへ
まず、この度はお誕生日誠におめでとうございます!ないくんがいなかったらいれいすは勿論、ボイシングもここまでこれていないと思っています。本当にありがとう。
ないくんは、いつでも活動に対して努力は欠かさずに頑張ってきて、どうすればもっと界隈が盛り上がるか、どうすればリスナーが喜んでくれるかを考えてきてくれたと思っています。でも、もう頑張らなくてもいいんだよ。貴方には味方がいる。社員さん、すたぽらにシクフォニ、前コラボしてくださった相手、そしていれいすのみんな。きちんと休めてますか?周りを頼ってますか?勿論、俺はもっとおっきくなって欲しい。ずっと続けていて欲しい。でも、体が壊れて活動が出来ないなんてもっと嫌だ。怖いし、俺は生きていけない。だから休んでね。いくらでも待つし、貴方を応援します。
君に何がわかるんだ、そう思うかもしれない。でも俺は貴方の味方です。いれいすのリーダーないこ、株式会社ボイシングの社長ないこ、ではなく一人の男性、一人の人間として貴方を見ています。人間はなんでも一人でこなせるわけではないし、助けを求めるなんて当たり前。どんどん頼るんだよ。俺もそうだけど、ないくんは人に頼るのが苦手だよね。迷惑かもとか、嫌われたらどうしようとか、色々考えちゃうよね。でも大丈夫だよ。俺と違ってないくんには頼れる仲間がいるでしょ?誰もいいんだよ。社畜仲間のまろちゃんでも。年上の悠くんでも。とっても優しい初兎ちゃんでも。話を聞いてくれるほとけっちのでも。最年少だけどしっかり者のりうちゃんでも。他でもいいんだよ。頼ってみてね。壊れる前に…。
いれいすをここまで連れてきてくれてありがとう。ボイシングをここまで連れてきてくれてありがとう。いっぱいいっぱいありがとう。感謝してもしきれません。ホントはもっと話したいことがあるんだけど一番伝えたい、「無理はしないで。」と言う話題にしてみました。これからも辛いことがたくさんあると思う。大きい壁が立ち向かうかもしれない。
苦しいのもわかる、でも、俺たちにはやれるだろう?導かれる星になって…,。
2024.1⁄5.午前1時5分
大神 りうらより』
1⁄17
『辛い。苦しい。誰か助けて。』
2⁄10
『なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。なんで。俺が悪いの?起きられない?俺は眠いから起きられないんじゃない。学校に行きたくないから体が動かないの。なのに。知らないくせに。勝手に変なことすんな。表も裏もすごい人なんていない?みんな家では休んでる?そんな完璧人間なんていない?笑わせんな。俺は表も裏も偽ってる。学校や外ではなんでも出来るように偽って。家では何にも悩みなんかないアホっぽい元気な子に偽って。本当は、一人の時は。お母さんが怖い、絶対しないでって言ってたリスカだってするしないでって言われる前からしてた。何回も何回も死のうって思った。何度も踏切に入ろうとした。何度もトラックに轢かれようとした。アンタ俺のこと何も知らないでしょ。知ろうとしてないでょ。だから勝手に嘘を周りに吐かないで。あの人たちの理想の『りうらくん』で居させてよ。みんなが見てるようなところでは物語の主人公的ななんでも出来る『りうらくん』で居させてよ。知らないくせに知ったようなこと言わないで!所詮親って言う存在だけでしょ。それ以上でもそれ以下でもない。俺がどんなけ努力してきてるのか分かんないくせに。カルタの指示してくんな。アンタが言うことなんてもうわかってんだよ。言い方もうざい。なんで命令形なん。口出ししないでよ。なんでだアンタが俺のこと泣かしたのにアンタが怒ってんの。今アンタが怒る必要なくね。怒りながらなんで泣いてるのか聞かれても言いにくいわ。塾の先生なんだからそのくらい気にしろ。アンタもあんなけお父さんのこと言ってるけどしてることアイツとほぼ同じだぞ。行動見直せ。なんであのとき、学校行きたくなかったんだろうね?今も行きたくねーよ。思い込みすんな。』
2⁄18
『2024.2.18
今週も日曜日がやって来る。12日に武道館ライブに行って13日に活動休止。今日はファンミがない。どう過ごせばいいのだろうか。』
2⁄19
『2024.2.19(月)
いれいすの武道館ライブから一週間経った。今でも、5時ぴったりに俺の眼から溢れ出したあの暖かな涙、5時から9時にかけて見たいれいすは忘れられない。きっとこの先も忘れないだろう。あの日は楽しかった。俺の人生が夢と希望で溢れてた。でも、一週間経ったら変わっちゃうみたい。今ではすごくつまらない。少しでも変わると良いな…..。』
2⁄20
『2024.2.20(火)
いれいすの活動休止から一週間が経った。今でも、5時ぴったりに俺の眼から溢れ出したあの冷たい涙は、Twitterで見た、あの文章は忘れられない。きっとこの先も忘れないだろう。あの日は心臓がキュッてなったな。いつでも、戻ってきて良いんだからね。』
2⁄22
『2024.2.22(木)
いれいすはまだ戻ってこない。あの優しさとあの温もりはいつ戻ってくるのだろう。早くあの暖かさに触れたい。感じたい。』
『なんで俺が悪いみたいになってんの?勝手な親たちのいざこざじゃん。俺まで巻き込まないでよ。なんならいれいすまで巻き込んでさ。いれいすは悪くないよね。俺だって。ただ生きてただけなのに。なんで俺がこんな目に遭わないといけないの?毎日声がうるさくて寝れないさ。ちょー寝不足だよ?同級生の親を見てすごく羨ましく思う。なんで俺の親はこうじゃないんだろう。って。だから、俺はいれいすの温もりを求めた。いれいすが親のように思って。新しい言葉とか。感情とか教えてもらった。いれいすに逃げたの。現実逃避。もう嫌なの。このままじゃ。いれいすがいないと、俺が壊れる。』
2⁄23
『2024.2.23(金)
いれいすはまだ戻って来ない。今日は祝日だから、俺もお休み。いれいすは休んでるかな?休みなんてないかな?休めてるといいな。』
2⁄24
『2024.2.24(土)
いれいすはまだ戻って来ない。でもね。今日初兎ちゃんのぬいぐるみを買ったの。これで少しは辛さを紛らわせられるかな。』
2⁄25
『2024.2.25(日)
いれいすはまだ戻って来ない。今日、またアニメイトに行ったの。ないくん推しの友達といれいすの話で盛り上がったよ。本当に貴方達愛されているんだね。早く、戻ってきなよ。この大勢の愛してくれている人達の為にも。』
2⁄26
『2024.2.26(月)
いれいすの武道館ライブから一週間が経った。いれいすはまだ戻って来ない。でも、今日いれいすが告知を出してくれたね。もう、戻ってきてくれるのかな。ずっと待ってるから。』
2⁄27
『2024.2.27(火)
いれいすの活動休止から二週間が経った。いれいすはまだ戻って来ない。今日はサムネが動いた。貴方達はまた、何を企んでいるの?本当に面白い人たちね。そう言うとこ大好きよ。』
2⁄28
『2024.2.28(水)
いれいすはまだ戻って来ない。またまたサムネが動いた。恋約のビジュ。もうすぐ戻ってくるかな。待ってるから。たすけて。』
2⁄29
『2024.2.29(木)
いれいすはまだ戻って来ない。またサムネが動き、遂に3になった。俺の推しのダイスNo.。早く、早く戻ってきて。もう俺壊れそう。もうダメかも。』
3⁄1
『2024.3.1(金)
いれいすはまだ戻って来ない。またサムネが動いた。次は実写。あの人達が何を企んでいるかは全然わからないけれどなんとなくいいお知らせだと言うことはなんとなくわかる。あと少し、もうちょっとだけ待つね。』
3⁄2
『火曜日スクールカウンセラーの人とお話ししてきた。やっぱりプロだなって思った。一番ビビッときたのは「じゃ、りうらくんはクラスではずっとニコニコしてる感じ?だって今ずっとニコニコだもん。」って言ってたとき。あ、わかってくれる人がいた。って思った。やっぱりバレちゃんうんだなって。俺、わかって欲しかったんだなって。そこからたっくさんの話を聞いてくれた。初めてぐらいだった。なんだか少し救われた気がした。』
『2024.3.2(土)
いれいすはまだ戻って来ない。遂に明日、配信だ。サムネは非公開実写になった。やっと声が聞ける。やっとお話ができる。やっと、やっとだ。』
3⁄3
『2024.3.3(日)
いれいすは今日、きっと戻ってくる。配信が始まる。どんな結果になっても俺はいれいすが好きだから。大好きだから。どんな結果でも受け入れるよ。』
3⁄4
『2024.3.4(月)
いれいすが戻ってきた。久しぶりに声を聞いた。次の夢は東京ドーム。6人なら絶対叶えられるよ。夢は約束になり、約束は現実になる。』
3⁄5
『2024.3.5(火)
いれいすが戻ってきて2日目。なんだかおはツイが愛おしく感じてきた今日この頃。いれいすの力は凄く大きいね。』
3/六
『2024.3.6 (水)
いれいすが戻ってきて3日。今、いれいすは本当に休んでいたのかと思い始めている。グッズやコラボたくさん出している。活動休止中も俺達のことを考えていてくれたんだと思い知らされた。』
3⁄7
『2024.3.7(木)
いれいすが戻ってきて4日。昨日の初兎ちゃんの配信を見て、可愛いとか、カッコいいとか色々思う。』
3⁄8
『2024.3.8(金)
いれいすが戻ってきて5日。昨日のないくんの配信を見てほんっとうに考えていたんだなと思う。寝坊しちゃったのもすんごく可愛いけど。ないくんが少し心配になった配信だった。』
3⁄9
『2024.3.9(土)
いれいすが戻ってきて6日。いれいす、ボイシングがまた、面白いことをしている。すごいね、社長。俺達がやってくれるって思ってるから999日にしたんでしょう?わかってるよ。任せろ。』
ここで止まっている。
結構日によって違うんだなと思い知らされる。
そこで俺はまたひとつつけたした。
『俺は楽しかった記憶がなくなっていく。せっかく今日、祭り楽しかったのに。なんでだろう。修学旅行の記憶もない。ふんわりとしか覚えてない。返して。返してよ。』