テラーノベル
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適当下手
BL⤵︎ ︎
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好きだった人が死んだ。
自殺だった。
一人で悩んで苦しんで首を吊った。
俺は支えられなかった。
気づきもしなかった。
あんな幸せそうな笑顔の裏。
どれだけ苦しんできたか。
考えるだけでも悲しかった。
畳が敷かれている和室で首を吊っていたと聞いた。
俺は死体処理された後に家に入れた。
その和室に向かう。
和室は狭いが観賞用としては立派だった。
机らしき物の上に紙が置かれていた。
上品なものに包まれていて、俺宛だった。
『 ̶大̶好̶き̶ な○○くんへ』
『僕は人の気を引こうとして、やりすぎちゃう時があります。君なら分かるよね?。
僕は人に愛されたかった。両親も僕をよく思っていなくて、他の友人たちもそう。でもね、君だけだったんだ。友愛をくれたのは。だけど僕はそれ以上を望んでしまいました。でも君は友愛で止まっている。無理やり僕を恋愛的に好きになって欲しいとは言いません。ただ、この自殺は君の奥深くに刺さってるといいな。僕は君に思われたくて死にました。』
最悪で最高な気持ちだ。
同じ気持ちだったのに、すれ違ってしまった。
嗚呼、待っててね、俺もすぐ向かうよ。
コメント
1件
うわ…この話、もう読んでて胸がぎゅってなったよ。 「最悪で最高な気持ちだ」って一文が、すごく刺さった。 すれ違った愛情が、♡♡♡っていう形で相手の心に“永遠に刺さる”って、もう…どっちも救われなくて苦しいのに、なんでこんなに美しく感じるんだろう。 表現がまっすぐで、BLとしての執着の描き方、めっちゃ好きだよ。続きがすごく気になる…待ってるね。
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#読み切り
ruruha
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