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ワンクッション
rbru
不穏
本編伏字なし
苦手な方は回れ右
はじまり
【👻 🔪視点】
俺たちはもうヒーロー活動に
疲れ切っていた。
隙さえあれば現れる敵、
そしてそれと戦う。
いくら倒しても、倒しても、
次の日には新たな敵が生まれている。
毎日毎日疲れきった体でまた敵と戦っている。
今日もいつも通り任務が終わったあと、疲れ切って西の拠点のリビングに座っていたら、
突然、星導がこう言った。
「小柳くんはこんな生活、
やめたくないんですか?」
「…は?」
🐙🌟「だって傷ついた体で敵を倒したりしてもしんどいだけですし、 小柳くんも今だってとても疲れていますし、
正直やめたい」
「って小柳くんは思いませんか?」
👻 🔪「なんだよ、俺?」
「俺は…別に金がもらえれば良いけどな、」
🐙🌟「お金って…
流石犬なだけありますね〜」
星導がニヤニヤして頬ずえをつきながら俺を煽ってくる。
任務に疲れてイライラしてした俺はそれを受け流せずまんまと反論してしまう。
👻 🔪「はぁ?お前失礼すぎるし、俺だってやりたくてやってる訳じゃないし、」
🐙🌟「やっぱりやりたくてやっている訳ではないんですね笑」
「…なら逃げましょうよ、小柳くん」
👻 🔪「…は?なんて?」
星導の口から聞こえた信じられない提案に俺は困惑した。
逃げる?
🐙🌟「…嫌なことからは逃げるべきですよ、小柳くんがそう教えてくれたじゃないですか?」
👻 🔪「はぁ?記憶ねぇわ、 」
🐙🌟「ないんですか…
まぁ俺もありませんけどね」
「それより、俺の提案はどうですか?」
星導の嘘か本当か分からない話やハイテンポで進められていく会話に理解が追いつかない。
👻 🔪「逃げるったって…
どこに?」
俺は一先ず逃げることについての詳細を聞くことにした。
🐙🌟「適当なところに行きましょう。そこで残金が尽きるまで暮らして、尽きたら…尽きたで考えましょう。」
👻 🔪「曖昧すぎ… 」
「本当に行く気なのか?」
🐙🌟「はい、そうですよ。
俺一人だけで行ってもいいんですけど、小柳くんも疲れてそうだったので。」
迷いない目で答える星導に俺は悩んだ。こんな提案にも俺は惹かれていたのだ。
俺は数十秒間悩んだ末に、
👻 🔪「星導、」
「…行く、俺も着いていく。」
ついて行くという決断をした。
すると星導はやっぱりそうですよね、といい席から立ち上がった。
🐙🌟「じゃあ財布とスマホだけ持って出発です」
👻 🔪「え?服とか、そこら辺は?」
🐙🌟「そこら辺は旅先で買うし荷物になるので俺は持っていきません」
いかにも星導らしい返事が帰ってきて俺は思わず笑ってします。
👻 🔪「はは、そうか笑
そうしたら俺もスマホと財布だけ持っていこう、」
お互い荷物を持ち、 拠点から出る。その時の足取りはとても軽くなっていた。
これから始まる、未知の逃亡生活に、俺は心が弾んでいた。
《読みたい人だけ》
ここまでお読み頂きありがとうございます。
次回は星導と小柳が切符を買い遠くまで移動します🎫
次回もよろしくお願いします。
更新日 04/04