テラーノベル
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敵船と騒動も終わり、みんなのケガも落ち着いてきた。
マルコ隊長もあの後回復して一安心だ。
でも、今度は私に問題が降りかかる…。
『___はぁ…あんまって子はもう…。____』
『____いぶき、お前もいい大人なんだからシャキッとしなさい。みっともない……_____』
「…っ!?は…、っ…はぁ……はぁ…、!」
その問題はというと
寝る度に誰かに責められている夢を最近見る…。
顔にモヤが掛かっているが、私の両親であろう人達や
『_____君ね、やる気あるのか本当に…!?____』
周りが机に向かって座り、作業をしてる中
スーツを着た私より上の立場であろう人
『___やだあっち行ってよ!___』
『____そうだそうだ!…行こう?____』
この子達は私の友達なのだろうか…?
ボールを持った幼い子ども達まで。
日によって誰かに責められ、怪訝そうにされている夢を見る。
目が覚めた時には汗が出ていて目に涙が溜まっていた……
これは私の忘れてしまっている記憶なんだろうか……?
「嫌な気持ちになる夢…?」
「はい…。朝起きるといつも嫌な気持ちになってしまって…。」
それをマルコ隊長に相談した。
この夢は記憶を思い出す手掛かりなのかもしれないが
夜眠るのが私は次第に辛くなっていた。
「そうかそりゃ辛いな…。じゃあ、穏やかに寝れるように眠る前にこれ飲んでおくか。
ちなみにこれ何の薬草が入ってるか分かるか?」
「…!はい。体を温める作用があるやつですよね?」
隊長は赤みがかった粉末剤を出す。
その粉末剤は体を芯から温める効果のある薬草で作られたものであり
体だけでなく心も穏やかにしてくれる効果がある。
また、ほんのり紅茶のような香りもする。
これを水と一緒に普通に飲んでも構わないのだが
ホットミルクに混ぜて飲むのがおすすめだと隊長は言った。
ミルクティーのようになって美味しいのはもちろん、
ホットミルクは睡眠の質や体の免疫力を上げる作用もあり、
この粉末剤とのW効果で体がリラックスしてよく眠れるのだと。
「ありがとうございます。今夜から早速忘れずに飲みますね?」
「あァ。あと他にも気になる症状はあるか?」
「あ。実は時々ふとした時に頭から声が響くんです。
多分夢に出てくる人達と同じ声なんだと思いますが……」
本当に一体何なんだろう……?
私はみんなに嫌な事をしてしまったんだろうか………
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