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アルネス班最強と言われた男サン・ハンジュンが越後兄弟を標的に捉えるんだ．
俺たちロイヤル・キルの和泉、アルミノそして俺ベリーの3人は中国遠征中だ．それは
中国で羅漢と戦っているゴットデビルアルネス班の一部を破壊するためだ．
今回羅漢と戦っているのは、アルネス班最強と言われた男とサンら3人のまさしく御一行だ．
しかしこの件何やらきな臭い、裏で何かが進んでいるようだ．
そんな中で越後兄弟は、暗殺の依頼を進ませていた．
越後兄弟とは、越がメリケンナイフ，後が錐を獲物にしている超武闘派戦闘民族兄弟だ．
先日和泉と戦ったがその戦闘力は和泉が認めるほど．
2人合わせて三海入りの武闘派だ．
しかし彼は，早速標的としてサンに狙われていたのだ、それに2人は気づかない．
2人の標的情報を，ゴットデビル本部からの圧力に任せ，無理やり獲ったのだ．
そこには越後兄弟がまだまだ殺すであろう悪徳政治家が載っていた，そしてその中に
「マルスト議員の暗殺か、そこには隙が出るかも知れんな．」
マルスト議員暗殺が終わった後、越後兄弟を殺す！サンの功名が光る．
この男サン・ハンジュンはまごうこと無いアルネス班最強と言われた男．
アルネス班トップのヴァングですら彼には勝てないほどだ．
その戦闘力には，限界値を常にコントロールできる限界把握力そして，，，
一方そんなことも露知らず越後兄弟は、マルスト議員暗殺に動いていたのだ．
「ここか悪徳政治家のいる場所は」
「全くだ、悪徳で私服を肥したその罪、地獄で贖ってもらうぞ．」
2人は顔が瓜二つと言われるほど似ている．
そして越後兄弟は護衛を殺し、颯爽とマルスト議員のいる議長室へと転がり込んだ．
「貴様が、マルストか！何故このような悪徳をしたか教えてもらう．」
「貴様ら！越後兄弟か護衛は全員死んだのかいい、教えてやるぞ！民の愚劣似て滲む顔片手にワインを飲みたいからだ！」
その反吐が出るような言葉を聞いた越後兄弟は、すぐにマルストを切り落とした．
「貴様のような悪辣な政治家がいるから、政治家の印象が良くならないのだ．」
「政治家には期待してる、だから我らは貴様らのような政治家を許すことはできんのだな．」
そう言い残し、去っていこうとするしかしそこに
「やはり越後兄弟だけか，我の勘はやはりよく当たる．」
これまでの護衛の数十倍、いや数百倍のオーラを纏う人間が出てきたのだ．そうそれこそ
アルネス班最強と言われる男サン・ハンジュンだ．
「貴様まさか敵勢力の親玉と言っていい人物が、まさか易々と現れるか舐められたものだ．」
「全くだ兄者！サン貴様を殺すのはこの越後兄弟に他ならんぞ．」
2人の威勢のいい啖呵を切ってもサンは冷静に見下す．
「そうか，貴様らまさか自分が勝てると思っているのか？」
その声と同時に越後兄弟が，一斉に攻撃を仕掛けたんだ．
「勝てると思っているから攻撃を仕掛けるのだよ！愚か者が地獄でその罪贖え」
メリケンナイフの一閃から流れるような錐の一撃、しかしサンは安易とは完璧に避ける．
そこから越と、壮絶な斬り合いになるしかし瞬く間に越が，押され始める．
そこに錐の連撃，頭上を狙った完璧な攻撃だがそれは額一枚すらも割れない．そして
「これがカウンター、これを攻略してこそ貴様らは初めて対等となる．」
その攻撃は，後を完璧に狙った一撃、しかしその突きは直線的受け切れると踏んだ、しかし
その攻撃は，受けきれなかったいや受けたと思ったのだしかし
その攻撃は肩を貫き一瞬で霞となる．
「次は貴様の命脈を断つぞ！ここで死ぬようでは土台話にならんがな．」
越が，すぐにその攻撃の危険性似て気づき，「避けよ！」と言う．
後も一級だ，避けの体制に入る、避けれたと思ったしかし
「一体いつから避けれたと思っていたのだ？」
その一撃は心臓を貫通していた、後はすぐに事切れるそして
そしてその刃は越にまでも牙を剥ける．
その攻撃をカウンターに仕掛けようとした越，もう自爆特攻だ．しかし
その一撃は冷静に心臓を射抜いて見せた．
越後兄弟この2人は一級だ，それは全員が認めていた，周知の事実
しかしこの2人してもサンには傷一つ攻撃をつけることができなかった．
究極の錯覚を使い、霞のような剣速を持つ男サンこいつは史上最大の敵となる．
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