テラーノベル
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キャラブレが激しいかもです
最っ高にアホでバカな会話をしています
地雷さんは回れ右
lrn視点です
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ぼふり、とダブルベッドに引き倒される。
粗雑な扱いに抗議しようと上半身を起こしたところで胸をとん と押され呆気なく倒れてしまう。今の俺には本当に殆ど力が入らなくなっているようだ。
「ローレンくんよぉ、自分がどんな声出してたか知ってる?」
「…」
ニヤニヤと笑みを浮かべて押し倒し、上から見下ろす姿が腹立たしい。ひくりと口角をひくつかせながら俺は葛葉を見上げる。でもそれとは裏腹に、どこか、何かを期待する自分が…。
いやいやいやいや。ない、ないわ。そんな自分どこにもいないわ。さっきの電気のせいで頭もおかしくなったのかな。
「だんまりかぃ。俺寂しいなあー。せっかく2人なんだし楽しいことしようぜ」
「真っ平御免だね」
「はい!そういうと思って、俺こんなもの見つけちゃいました〜」
葛葉が視界いっぱいに見せてきたのは、長方形の紙だった。
『セックスしないと出られない部屋』
そこに書かれている言葉が信じられなくて絶句する。
「こんなのどこにあったんだよ」
「ベッドの下」
「…」
見てなかった…。
「てなわけで!今からローレンと_」
「待て待て!その紙にはどっちが上か下かは書かれてねぇよなぁ!?なら、俺が上やった方が_」
「甘いなぁ」
言葉に言葉を被せて、葛葉はまたさっきのニヤニヤ顔を見せた。
「実は、これの近くにさっきのボタンの取扱説明書もあったんだよね」
「えっ、」
「それによると、ボタンを押して電流が走った人が下で、ついでにそのタイミングで感度が5倍になるおまけつき だそうだ」
「なんつーものを…」
「でもよく考えてみろよ。俺たちゃここから出たい。お前はケツの調子が完璧。ついでに気持ちイイ事も出来る。一石三鳥じゃん?」
なるほど少しは葛葉の言い分も分かる。俺だって逆の立場で相手が女ならそう言うね。女なら。
「その一石三鳥よりも大事なものを俺に失えとそういう事か?」
処女という大事な大事なものを失くすのはあまりにリスキーな話だ。
「そもそも俺には野郎と一発かまそうなんざそんな趣味ねぇんだよ」
「そりゃ俺だってねぇよ。でもさっきローレンくんの声聴いてたらイケる気がしちゃったんだよねぇ〜」
「お前がイケても俺がイケねぇんだよ」
「大丈夫だって、お前のも扱いてやるから」
「そういう意味じゃねぇ!」
「はいはい、安心しろって俺の超絶テクですぐにその気になるから」
そう言うやいなや、葛葉は服の上から腹筋を揉むように押してきた。何も安心出来ないと反論しようとした口を自然と閉じてしまう。
ピクリと指先が反応する。が、葛葉にはまだバレてないはずだ。大丈夫。このまま無言を貫けば、俺にはその気がないことぐらいコイツも分かるだろ。
「…、…」
徐々に服の中へ侵入してきた指が触れるか触れないかのギリギリのラインで肌の表面を滑る。
くすぐったいような、直接触って欲しいような…。いや、だめだ、ここで流されては。
「っ、… …ふッ…」
指は臍から脇腹を通り、ゆっくりと撫であげられる。は、と息をついてしまう。今のはノーカン。息継ぎだから。
「ッッん…ぁ… 」
いつの間にか張っていた乳首をピンと弾かれ脳内にピリと刺激が走る。思わず声が出てしまった。じろりと葛葉を睨むが、視線に気づいていない葛葉の表情は楽しげで、腹立たしさが湧いてくる。と同時に、この男が今自分の身体を触っていると思うと、急に心拍数が上がり、顔に熱が集まった。
「ぃ…、は、ぁ…ッ、… …ぅぁ…」
「はは、だいぶ声出てきたんじゃない?」
「うるっ…せ…」
「またまたぁ、下の方はいつだって正直だぜ」
うそだろ、と思って視線を下に向けると、見てわかるほどの小山が出来ていた。
(いつのまに…)
「そろそろ可愛がってあげるかねぇ」
「ちょ、まて____ッッッ!!」
服越しにやや無遠慮に擦られる。布と擦れ合ってじわじわと快楽が積み上がっていく。
「っ…、はッ…」
いつの間にかズボンも下着も脱がされていた。もう既に多くの体液でぬるりとしているソコに手が伸びる。
ビリっとした快感の波が腰から重く広がる。思わずキツく目を閉じ、眉根を寄せて強い快感を逃がそうとする。直に触られる事に対して相当敏感になっているようだ。
「え、出た?」
葛葉の素っ頓狂な声に羞恥が強まる。
我慢したとはいえ、突然の刺激に耐えられず先端からこぽりとやや白色混じりの液体が僅かながら溢れた。さすがに他人に自慰をされても恥ずかしくないぐらいのメンタルは持ち合わせていない。
「…最近溜まってて…」
そんな言い訳が通じるとは思っていない。が、事実ではある。仕事に次ぐ仕事で構ってやる暇がなかったのだ。日頃の自分が恨めしい。
「、あれ、なんか、変なスイッチ入っちゃいました…?」
無言を貫く葛葉に嫌な予感がして尋ねるも返事はない。
「おいなんか言___ぃ゙あっ?!」
突然、激しく扱かれる。にちゃにちゃとした水音が卑猥で耳を塞ぎたくなるが、それ以上に襲い来る快楽に尋常じゃないほど心拍数が跳ね上がった。
「くっッッ…、あッ、ぅあ、ぁ…ッッ!! まて、、ひっ、…や、ぁ゙んん゙…っ、やめっ…、っ゙ぅ゙..」
カリに指を這わせ、裏筋をなぞられ、撫でるように扱く手練手管に為す術もない。腰がビクビクと波打ち、背中が弓なりに反る。本能に近い何かでなるべく声を出さないようにと口元を手で覆うが、葛葉の手が伸びて払いのけられる。
そう認知したとき、勢いそのままに被さってきた葛葉に口を塞がれる。
「んっ、…んんッ!?」
ぬるりと口内に侵入してきた葛葉の舌に、いとも簡単に射止められる。
噛みつくようなキスにされるがままになっていると、不意に視線を感じて目を開けた。
視線の正体、すなわち葛葉の瞳にはそれこそいつもと同じような雰囲気を醸しつつも、その奥に異常な程の射抜くような感情の昂りがあった。その執拗な熱に 驚き、熱に浮かされた頭ではその瞳にどうしようもなく惹かれ、心臓が痛いほど強く波打った。
「…っはぁ…、はぁ…」
際どいキスから解放され、一瞬銀糸が伝った。荒い息を整えながら口元を拭う。目の前の男の手の中には白濁。
「もう無理…俺の人生終わった…」
相変わらず何も言わない葛葉に目を向ける。これだけ人を散々な目にしておいて自分は服一つ乱れていない。一発蹴りをかましてやろうかと思ったところであるものが目に止まった。
(おやぁ…?)
「なぁ 葛葉さんよぉ」
葛葉がギクリと肩を揺らす。その身体の中心は、誰が見ても分かるほど完全に勃っていた。
「結局お前も変わらねぇってことだな」
「ちっ、ちげーし!」
「じゃあこのあからさまな膨らみは何ですかね」
グリグリと足で刺激すると焦った様子でやめろと声をかけてくる。
「今のどこに勃つ要素があったんだよ」
「仕方ないだろうが!男の性だろ!」
「目の前で男が喘いでて?」
「そりゃあお前声が、…」
(おっと?)
「… …声が?」
今なんか言いかけたな。
「…声が、アレだったけどまぁ自分の扱くイメージでやったからさぁ!?」
「嘘つけェ!お前俺の反応見て変えてただろ!!気づいてるからな!」
「ぐっ…」
俺は忘れねぇ。こいつぁ俺の反応がアタリだったとき若干ニヤついてた。
「ああそうだよ!お前の声とか見た目とか!全部目に毒なんだよ!悪かったな!」
やけになった葛葉が色々と言っているが、ちょっと待て、見た目?
「見た目ってどういう事ですかね」
「あ」
「え」
「よし、次のステップいこうか」
待て待て待て待て。見た目?見た目が目に毒ってなに?俺そんなにヤバかった?
「つーか何次に進もうとしてんだよ!」
「いやだってまだセックスしてないし…」
そうだ…最終目標はセックスだ…。クソッ…何だこの部屋!!
そのまま葛葉は俺の両足をぐいーっと広げ肩に乗せた。
「ちょちょちょ、これはさすがにキツいって この見た目はいかんでしょ」
「いやいやお客さん、セックスのときの体勢なんてこんなモンですよ」
「誰がお客さんだ!お前これ女にやってみろ体勢に難がありすぎてヤるどころじゃねぇって!」
これで合ってんのか?そうなのか!?初手でコレするのは違うくない?せめてバックから…。
「それにこの体勢だったらお前の顔見れるかもじゃん」
「えっ、俺の顔見たいの…?」
「あ」
「え」
「それじゃあご開帳〜」
さっきからなんか隠しきれてないものを隠してるな…。なんだ…俺の見た目や顔がそんなに気になるのか… ?
脳内で色々と喚きながらも、現実では大人しいもので、事は極めて静かに進んだ。
「うっわすご…」
「え、なに?」
「いやお前のケツさぁ…」
葛葉は言いながら指を出し入れして具合を見ている。
「めちゃくちゃ準備完璧だわ…」
「へ、へぇ〜…」
なんだよ治ってるならそんな面倒な反応するなよ。
「めちゃくちゃ準備完璧なのは結構なんですが、一応俺初めてだから。いきなりチンコぶち込むとかはやめてね?耐えられないかもだから」
「わぁーってるよ」
言葉の通り、まずは指が1本入ってきた。解すように動いてはいるが、実際殆ど解れているようなものなのですぐに2本目が追加される。
「…、ん… …」
2本の指は、何かを探るようにして中でバラバラに動いている。
そのうち、一つの指がある一点を掠めた。
「ひっ… …ぁ゙ッッ!?」
「お、みっけ〜」
口調が明るくなった葛葉に恐怖感が増す。掠っただけなのに快楽が弾けた。じわりと生理的な涙で視界が歪む。
「な 、なに…」
「ここねぇ、前立腺ってとこ」
ゼンリツセン?
「要するに男でも気持ちよくなれる場所よ」
そんなもんがあるのか…。
そこまで考えたところで思考は急に現実に引き戻される。葛葉が前立腺の周りを弄り始めたからだ。
「ふっ、…、ぅ、おま、え… …ッ、もう、…そこは… …、っ、いいっ、… … …て」
「感度5倍の実力見せてよ」
正直つらい。なかなか中央のしこりに当たらず、弱々しいところばかり。イきたくても決定打にならない。半端な快楽の波に呑まれ、思考がもはや鈍っていた。
「ローレンくんよぉ、腰揺れてるぜ?」
言われて気づくが止めることが出来ない。救いを求めるように葛葉に手を伸ばす。本当は首に手を回した方が体勢が楽なのだが、あまり女々しく思われても困るので着物の胸部分を掴む事にした。
必死で呼吸をして くずは と話しかけるが、葛葉はどこか表情がぎこちない。
しまった。気を悪くさせただろうか。
手を離そうとしたところで葛葉の指が中から抜かれる。
「んッ…」
喪失感と同時に再び後ろに別のものが宛てがわれる。指よりも断然大きく、太く、熱い。
「深呼吸して、あんま力入れんなよ」
「わかってる」
葛葉は目を閉じた。
直後にゆっくりとそれが入ってくる。思わずキツく眉根を寄せるが、頭上から「力抜けよ」という声が降ってくる。
指示通りゆっくりと呼吸をして、なるべく力を緩める。圧迫感しかなかった中は段々と快感を受け取るようになってきていた。
完全に奥まで入り切ったとき、葛葉は息を吐いた。
「あー、やっばい…サイコーだわ」
「俺もちょっと…やばいかも」
「動いちゃう?」
「待て、今動かれたらダメだわ俺」
「ダメってなんだよ」
今のうちに圧迫感に慣れようと思い深呼吸をする。静かな時間が流れた。
「…動いてもいい?」
「…多分大丈夫」
「じゃあ、お言葉に甘えてっ と…」
ずるりと中でそれが動く。今まで落ち着いていた気持ちが急にざわつき始めた。
今になってようやく自分たちが性行為をしているという実感が湧いてきたのだ。
「んっ、… …は、ッッ…ぅ」
「うわ、お前これ中すごっ…」
ゆっくりとピストンを開始した葛葉が熱く息を吐いた。その音がやけに生々しく聞こえまた一つ体温が上がる。
「あっ、、おまッ…ダメだ…って、ば、ぁ」
「なぁにがダメだよ…、お前だってノり気じゃねぇか、」
「ぃ…、っは、…ッッ、んん…、ちがっ…かっ、て、に…ッッ…」
だんだんと速くなるスピードに呼吸が乱れる。ぞくぞくと背筋を駆け上がる快楽に身を任せてしまいそうになる。揺れる脳みそは思考を放棄し、きもちいい しか感じ取れない。
「やっ、…ぁ゙…、くっ、さぁ…んッ…」
おぼろげに名前を呼ぶと葛葉はキュッと眉根を寄せて俺の身体を折り畳むようにして重なる。
体勢の変化と自重が加わる事により、先よりももっと奥に進んだ葛葉のソレに喉がヒュッと鳴る。
「まて ッ、それ、やば、…ッあ゙っ、はッ、、っ…ぃ、く…イッちゃうっ、てばッ」
「はは、俺見たいなぁー、ローレンのイキ顔…」
「ふざけ んなッッ、ぁ…ッ゙、やっ、あっ、…ぁ、…ッッ!、」
口を開いたタイミングを見計らってより激しくなる。閉じ損ねた口からはただただ嬌声だけが響く。近くなった葛葉の顔は情欲が色濃く表れていて、不覚にも腹の奥がキュッと疼いた。
「ぅ…、お前、いま締まっただろ」
「はぁッ?…、おれ、のせいじゃ ッねぇ…」
「はっ、苦しい言い訳だな」
そう言うと葛葉は俺の前髪をさらさらと流し、涙で濡れた目尻から口元までを撫でる。鮮明になった視界の中で葛葉はへらりと笑った。
「だってお前いま、顔とろけてるよ」
「っ!!ッッ、ぅ゙っ…ぁ… …ッッッ!」
「…ッ」
一際強く腰を打ちつけられ、弓なりにしなった身体がビクビクと震える。身体の中に熱い感覚が広がる。今更ながらに 中出し というワードが頭に浮かんだ。荒い呼吸を繰り返す。自分のモノからは未だにぴゅくぴゅくと精液が溢れていた。
「はぁー…えっろ…」
「、おい 見んな」
ずるりと葛葉のそれが引き抜かれてまた身体が一瞬震える。まだ整わない呼吸で酸素を吸っていると、後ろにもう一度ナニかが宛てがわれた。
「えっ」
「ごめん、もっかいやろ」
「は!?」
とんでもない事を言い出す葛葉にがばりと上半身を起こし批判の目を向ける。が、葛葉はどこ吹く風で飄々としている。
「おいもういいだろ!?出られるんじゃないのか!?」
「だってドアなんてどこにもないし、スイッチみたくそのうち現れるんじゃないの?」
「じゃあそのときまで待てばいいだろうが!」
「嫌だね!据え膳食わぬは男の恥ってな!」
「何が据え膳だ!… …あー、分かったわ」
「は? なにが」
「お前俺の事好きなんだろ」
「… …!?」
「あーそういう事ね、はいはい、だから最初から割とノり気だったんだな」
「冗談じゃねぇ!!こんなところに閉じ込められなきゃぁな!俺だって今頃ゲームしてたんだよ!それが!目ェ覚めたらこんな変なとこにいるし!セックスしろとか言われるし!」
「っ、」
剣幕に勢いが衰えたところに葛葉はすかさず突っ込んでくる。
「つーか!お前の方こそ俺を好きなんじゃねぇの!?」
「はぁ!?なんでそうなるんだよ!」
「お前ここに来てからおかしいんだよ!手繋がせろって言ったりやたら俺の名前呼んだり…!何がしてぇんだテメーはよぉ!」
(な、名前…!?)
予想外のところに目をつけられたじろぐ。葛葉はその隙を見逃さなかった。
どさりと再びベッドに押し倒され、葛葉の左手により両手が頭上に縫いつけられる。唐突な体勢の変化に目を白黒させていると、ニヤァと葛葉は笑った。
「せっかくだから遊びましょうよ、オニーサン」
「え、遠慮しときまぁす…」
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いやもうね楽しくなりすぎちゃって長長長文になってしまって本当に申し訳ないです。キャラブレも激しかったのは自覚しております。楽しかったです。そろそろネタというか書く内容が尽きて来てるので、リクエストとまではいきませんがなにか書いてほしい内容がございましたらぜひお願いしたいです。いつも読んでくださりありがとうございます。
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