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続き待ってます
更衣室を出て行くとすぐに待合所になっていてそこの長椅子に座って待つことになる。
もちろんいるのはさゆりだけではなく10人前後の患者さんが順番を待っていた。
幸い尿意は小さくなっていたもののオムツとゆう背徳感が身体を丸めて小さくなっていた。
(○○さん、○○さん)
何人かの後ようやく診察の順番画まわってきた。
初めは問診から。
女医と看護師が待っている中に進む。
女医(おはようございます、そちらに座ってください)
お決まりのセリフの後、問診が始まる。
(最近の体調はどうですか?)
(月経はきていますか?)
などの質問を答え
(胸の音を聞くのでそこのベットに横になってください)
1、2メートルほどしか離れていないベッドに行き仰向けになる。
(胸開けますね)
看護師が診察着のボタンを外して胸からお腹部分までを開ける。
お腹辺りまで外すと紙おむつが見えてしまい
(ん?オムツしてるんですか?)
(何かの対策ですか?)
(病院苦手?)
まさか20代の女性がオムツを当てていることに少しだけ驚いたあと
(とりあえず聴診器あてますね)
軽く胸の当たりを叩いたあと音を聞くため聴診器をあてていく。
(はい、大丈夫です)
(もう一度そにらに座ってください)
何か言いたげな女医は、さゆりが座るのを待ってから話し始めた。
(オムツが見えたんですけど昼間はずっとオムツしてるの?)
(もらった情報にはオムツって書いてないんですけど、どうゆうことですか?)
(大人でもオムツしてる人はいるから恥ずかしがらないで答えてくれる?)
会社(保育園)の入社式でも漏らしをしてしまってからオムツしてますなんて言えるはずもなく…
(ここは病院だから恥ずかしくないの、色んな患者さんを見てきたからオムツの手放せない人も多くいるのよ)
さゆりの目を見て語る女医。
(ちゃんと答えて!ここだけの話なんだから)
そう言われゆっくりと話し出すさゆり。
入社式前に我慢できなくなって漏らしてしまったこと
それ以来オムツを濡らすようになってしまったこと
恥ずかしがりながらも女医にそれを伝える。
(そうなの、いいわ、大丈夫。)
(とりあえずの対策はオムツしかないけど)
(一日のオムツ交換は何回くらい?)
(オムツするまでのトイレは何回くらいだったか覚えてる?)
色々と聞かれたあと
(じゃあオムツみてあげて)
(話聞いてるとおもらしの感覚ないみたいだからオムツ濡れちゃってるとこの後の診察にも影響でちゃうから)
看護師(オムツ交換しますからもう一度ベッドに横になってください)