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──何度イかされても 彼らの手は止まらない
ソファの上 牛沢の肌は汗と唾液と 少し乱暴な愛撫で紅く染まってる
「もう…やめろって…動けねぇよ…」
喉の奥でかすれる声に レトルトがわざとらしく首を傾げる
「えー じゃあ 俺だけ触ってもええん?」
指が太腿の内側をなぞると 牛沢の身体がピクリと跳ねる
「やっ…そこっ…くすぐったいってば…!」
「ビクってなったやん 今」
「やっ…おまっ ほんっと性格悪いぞレトルト…」
上ではキヨがまだ牛沢の胸元にキスマークを増やしてる
「てかさ うっしー 今日は俺が一番最初にイかせたから 勝ちってことでよくね?」
「おい 勝手に決めんなよ」
ガッチマンが低い声で睨む
「今から うっしーの一番奥 俺がもらうとこだぞ」
「待て待て待て お前ら 俺の身体はもう限界なんだってば…ッ」
牛沢の叫びも 熱も 声も
三人には心地いい音にしか聞こえない
「大丈夫 ちゃんとイかせてあげる」
「うっしーが泣くくらい ぐちゃぐちゃにしてあげるからな」
「俺らだけ見ててな うっしー」
ギシ…ギシ…
音を立てるソファの上で
牛沢は今日も
三人の愛を たっぷり受けるしかない
──朝が来る頃には もうまともに歩けないくらいに