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#命の選択
ぷち
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#同担同嫁同妻同夫同彼同恋同夢同姫リアコ断固拒否
いつも通りだったはずなんだ。
いつも通り恋人の彼と一緒にベッドに入って甘い時間を過ごして眠りに就いた。
目覚めたらきっといつも通りの部屋で、いつも通りの少し湿ったシーツに包まっていて、隣で愛しい彼がおはようと言ってくれるはずだったのに。
しかし、現実は細やかな幸せさえも許してくれなかったらしい。
知らない真っ白な部屋で糊の効いたシーツに挟まれた状態で目が覚めた。
隣を見ると恋人が寝息を立てているのが唯一いつも通りのところ。
私はとりあえず彼を起こしてこの部屋がどこなのか、どうしたら出られるかを探ることにした。
『起きて、ユーハン。なんかよくわからない部屋に飛ばされちゃってるの!』
「ぅうん…おはようございます主様…よくわからない部屋とは…?」
ユーハンは目を擦りながら身を起して自分たちの置かれている状態を確認して一気に覚醒したらしい。慌てて私の肩を掴んで私が無事かどうか確認し始める。
「主様、身体に違和感などはありませんか!?どこか痛いところやお怪我はありませんか!?」
『だ、大丈夫だよ。そんなに心配しなくても私はそんなに柔じゃないし…』
「いいえ!そんなことを言っていたらいつか痛い目を見ますよ!現に今主様の身に危険が迫っているかもしれないのですよ!?」
『そ、そうなのかな…そんな危なっかしい?でもさ、とりあえずここがどこなのかとか、出られるのかとか、確認したほうがいいんじゃないかな』
「ふむ…危機感が薄いのは後でしっかりと教え込むとして…出られるか確認するのは良い手かと思います。さっそく試してみましょうか」
お互い寝間着のまま固くて寝心地の悪いベッドを抜け出し、ドアに近づく。
しかし、ドアは施錠されているらしくドアノブは全く動かなかった。
『…こういう部屋って条件を満たさないと出られないやつだったりするのかな…?』
「条件…ですか…それはどんな条件なのでしょうか?どう見ても長時間の滞在は考慮されていないようですが…」
『ネットとか小説とかで多いのはカップルを閉じ込めてエッチなことをさせるとかなんだけど…』
「…困りましたね。主様の乱れている姿を何者かに見せるだなんてしたくありません」
そんな会話をしているとドアの隙間から手紙が差し込まれてひらりと床に落ちた。
ユーハンが手紙を拾い、糊付けもされていない封筒を開いて中の紙を取り出す。
私もユーハンの手元を覗き込んだ。
【立ちバックでセックスして体外式ポルチオで絶頂しないと出られない】
「…申し訳ございません、主様…体外式ポルチオが何なのかご存じですか?」
『えっと…お腹を押してポルチオ…子宮口を刺激して女の人を気持ちよくすること…かな』
「そんなことができるのですね。興味深いです。やってみましょう!」
ユーハンは体外式ポルチオがかなり気になったらしい。知的好奇心に満ちた瞳で私を見つめてくる。まぁでも体外式ポルチオで絶頂しないと出られないのだからその期待には応えなくてはいけない。私は苦笑いしながら頷いてみせた。
「ありがとうございます、主様。
なるほど、こういった条件だから手すりが設置してあったのですね。では有効活用させていただきましょうか」
ユーハンは楽しそうに手すりの端に吊るされていた取扱説明書を読みながら手すりを丁度良い高さに調整し始める。私ですら見たことのない昇降式の手すりを説明書を読むだけで扱い方を理解して自分の都合のいいように使うユーハンの頭の良さに感服した。
『ユーハンはすごいね。すぐに状況に順応して見たこともない機械も取説見たら扱えるし…』
「ふふ、ありがとうございます。ですが主様に格好悪いところを見られたくないというちっぽけなプライドからの行動ですから、褒められると少し恥ずかしいですね」
ユーハンは柔らかく微笑みながら私の手を取って手すりに誘導する。
私が手すりの前まで来ると私を後ろから抱きしめてつむじにキスをしてくれた。
「では始めましょうか。部屋から出るときの着替えがないのでお召し物は先に脱いでしまいましょうね」
ユーハンの手が胸元のリボンをしゅるりと解くと、襟が広く開いたネグリジェが肌を滑り落ちていく。それはユーハンが手で受け止めて、地面につかないように膝をついて私の足からネグリジェを抜き取る。軽く畳んでベッドに放ると、今度はナイトブラとショーツに手をかける。ナイトブラを持ち上げられて大きいとは言えない胸が揺れる。そこでユーハンはどこか満足げに微笑む。
『?どうかした?』
「ふふ、いえ…昨晩つけたキスマークが残っていたものですから」
昨晩…そういえばユーハンは前戯の時にやたらと胸にご執心だった。舐めたり甘噛みしたりするだけに飽き足らずキスマークまでつけていたとは…
万歳させられながらナイトブラを外されると、残りはショーツ一枚。対してユーハンはまだボタンの一つも外していない。既に昨晩の情事を思い出して濡らしてしまっているのが恥ずかしくてショーツに手をかけようとするユーハンの手を止めた。
『…ユーハンも脱いで。私だけ裸なんて恥ずかしいよ』
「!失礼いたしました。すぐに…」
ユーハンははっとしたように私から離れて手早く服を脱いでベッドの上に軽く畳んで置いて、肌を露出させていく。ユーハンも下着一枚になると改めて私に近づいてきて後ろからぎゅっと抱きしめてくれた。
抱きこまれてユーハンの心音が伝わってくる。眠っていた時は優しくて安心するような落ち着いた心音だったのに、今はドキドキと高鳴っている。ユーハンも興奮してくれているのだろうか?ユーハンの様子を窺いたくて振り向くと、片手で顎を掴まれて唇を重ねられる。そのまま唇の隙間から舌をねじ込まれて強引に深く口づけられる。
こうやって深いキスをするのが情事の前の儀式のようなもの。そこであぁこれからセックスするんだなと自覚してショーツをじっとりと濡らしてしまう。
早くユーハンの固くて大きいペニスで奥まで貫いてほしい。ナカが切なく疼く。
ユーハンはそんな私のことを見透かすように目を細めてショーツに手をかける。
「おや、こんなに濡らしていらっしゃったのですね。可愛らしい方ですね。そんなにキスが気持ちよかったですか?」
『うん…ユーハンもドキドキしてくれてたから私もドキドキしてきて…』
「おや、私の緊張が伝わってしまいましたか…すみません、こういう状況には不慣れで…」
『ううん、いいの。ユーハンがこんな状況でもずっと冷静なんだって思ってたけど、人間味がある方が好きだから』
「ありがとうございます。ですがいつも主様と身体を重ねるときに理性を失ってしまうのは直さなくてはいけないと思うのですけれど…」
『あはは、それはまぁ…確かに…いつも私気絶してるし…』
ひとしきり笑うと緊張もほぐれた気がする。ユーハンの笑顔も大分柔らかくなった。
「…それでは始めましょうか」
『うん、お願い』
それを合図にユーハンは私の足元に膝をついて濡れた秘裂に指を入れた。
愛液を絡め取ってクリに塗り付けるようにくちゅくちゅと音を立てながら指を動かす。
ゆるゆると表面を触るだけのじれったい愛撫に私は無意識に腰を揺らして快楽を得ようとしてしまう。
「ふふ、じれったかったですか?ではもう少し刺激を強めましょうか」
そう言うとユーハンはクリを指先で摘まんで扱き始めた。
『ま゛って、急にっ』
いきなり強くなった刺激に今度は逃げるために腰を動かしてしまう。
「ここで音を上げていては続きができませんよ?まだナカも触っていませんのに…」
ユーハンの指はクリを扱くのを止めることはなく、はしたなく達してしまってだらだらと溢れる愛液を膣に戻すようにナカに入ってきた。
『両方は無理っ!クリ触るのやめてぇっ!』
ビクビクと痙攣しながら必死で訴えるとユーハンは残念そうにクリから手を離してくれた。「刺激が強すぎましたか?まぁ一度絶頂してくださっていますからいいことにいたしましょうか。絶頂するのはポルチオでないといけないのでクリを刺激し続けてもあまり意味がない気もしますしね。今度はナカで沢山イってくださいね」
そう言うとユーハンはナカに2本指を入れて私の感じるところを的確に刺激してくる。今度は腰を逃がそうとしても逃げられない。Gスポットをひたすら擦り上げられて尿意が込み上げてくる。
『ユーハン、まって、ちょっと本当にヤバいっ…漏らしちゃうっ…』
「どうぞそのまま出してください。大方潮を吹きそうなのだと思いますが…」
ユーハンは責める手を止めるどころか刺激を強めてくる。私は尿意に耐え切れず、ぶしゃっと潮を吹いて、膝から崩れ落ちそうになる。しかし、ユーハンの指とすかさず腰を支えてくれた腕によって強制的に立たされていた。
「ふふ、やはり潮でしたね。これだけ感じていただけるとは光栄の極みです」
潮吹きするまで責め立てられるのは久しぶりでユーハンの本気度が伝わってくる。でもまだ条件は1つも達成できていない。これからポルチオ責めをされると考えると恐怖を感じてしまう。感じすぎておかしくなってしまいそうだ。
そんな私の不安を煽るようにユーハンの指は奥まで入り込んできて、下がってきていた子宮口を押し上げるように刺激し始める。とんとん、と優しく突き上げる指先に子宮口が吸い付いて余計に感じてしまう。抱えている腰が震えているのが分かるユーハンはクスリと笑ってだんだんと大胆に指を動かしてポルチオを刺激していく。
『も…だめっ…イクっ、イクからっ…!』
私は手すりを握りこんで腰を震わせて深く絶頂した。イッた余韻でひくつくポルチオから指が離れて愛液を滴らせながら指が抜けた。
「こんなに濡らして…気持ちよかったですか?この調子ならば体外式ポルチオでも絶頂できそうですね。もうひと頑張りですよ、主様」
恐る恐るユーハンの様子を窺うと、指に絡みついた愛液を舐め取っているユーハンと目が合った。
「大丈夫ですよ。必ず気持ちよくしますから」
愛液で濡れた唇をいやらしく光らせてユーハンが笑う。まだまだ快楽地獄は終わらない。逃げようにも腰を抱えられているので逃げられない。もうこれ以上気持ちいいのは要らないと言いたいのに唇からは甘い吐息と言葉にならない音が漏れるだけ。
ユーハンは抱えた腰はそのままに、愛液を舐め取った指を下腹部に差し込む。
「この辺りでしょうか?それとももう少し下でしょうか?」
ユーハンは私の反応を見ながらポルチオの位置を探り、私の腰がびくっと跳ねた場所を見つけた。そこをさっきまでナカを散々可愛がってくれた指で掴むと深く押し上げて揺らし始める。
的確にポルチオに刺激が入って悶える私の腰をきつく抱きながらユーハンはポルチオを器用に揺らして快感を叩きこんでくる。さっきまでナカで執拗に刺激されたポルチオは貪欲に快楽を拾い、あっという間に絶頂まで持ち上げられた。
『イクっ…イクからっ!イクイクイクっ!』
ユーハンの腕の中でビクビクと身体を跳ねさせ絶頂する。ナカでイクのとはまた違った深さの絶頂感で頭が混乱する。こんなに後を引く絶頂は今までなかった。
手すりに頭を乗せてぜぇぜぇと息を吐いている私の腰がぐっと持ち上げられて足が宙に浮く。混乱したままの頭では何が起きたのか理解できなくてユーハンのほうを振り返る。
ユーハンは立ち上がって私の腰を持ち上げていた。
「さぁ主様、前戯はもう十分でしょう?私にもお情けをくださいね」
もう体力の限界でもうセックスできるほどの気力もない。もうダメと震える唇から絞り出す前に唇を重ねられてユーハンのガチガチに固くなったモノがナカに入ってくる。
「はぁ…主様のナカはいつも気持ちいいですね…」
耳元で甘く囁かれる声も今は恐怖の対象で、背筋がぞわっと冷たくなる。
「ふふ、今ぎゅっと締まりましたね。私の声がお気に召しましたか?」
恍惚とした表情でずぶずぶと奥まで挿れられてしまったからにはもうユーハンの独壇場だ。何を言っても褥での「嫌」は「もっと」と捉えられてしまうのだから。
私は抵抗を諦めて手すりにしがみつくことだけに集中してただ揺さぶられるのに耐えた。
それから何度絶頂しただろうか?数えるのを諦めるほどに何度も絶頂させられて、手すりを掴む手も力が入らなくなってきた。
「はぁ…もう限界ですね…射精しますね、主様」
ユーハンの腰を掴む手に一層力が入り、奥をぐりぐりと抉られて私はまた絶頂してユーハンを締め付ける。その刺激がヨかったのかユーハンはどくどくと私の子宮に精液を流し込んでくる。
ユーハンははぁはぁと荒い息を吐きながら満足げに私に覆いかぶさり、耳や頬に何度もキスをしてくれた。
がちゃん
鍵の開いた音がして、私は安心して目を閉じて意識を手放した。
「…おや、気絶してしまいましたか。ですが、もうここに居る必要もありませんからさっさと脱出してしまいましょう。続きはお屋敷でゆっくりしましょうね」
ユーハンは私を横抱きにしてベッドまで運び、扉の先が主の寝室に繋がっていることを確認すると下着姿のまま私の腹の上に服を乗せて私のベッドまで運び、服をベッドサイドに投げ捨てた。
「まだ夜明けまで時間がありますね。朝まで楽しませてくださいね、主様」
仰向けでぐったりと横になっている私の足を開かせてユーハンが覆いかぶさる。私が意識を取り戻してイキ狂うまでユーハンは私を抱き続けるのだった…
コメント
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うわぁ…第15話、読ませていただきました。ユーハンさん、取扱説明書を読んであの手すりを自在に操るところ、本当に彼らしいなって思いました。あの冷静さの中に溢れる主様への執着が、脱出条件を満たした後も「続きはお屋敷で」って続けるところに表れてて、もう…たまらないですね。この閉じ込められた密室でしか見せないユーハンさんの表情とか、主様の戸惑いと抗えない快楽の狭間の心理描写がすごく丁寧で、息を呑みながら読みました。おふたりの関係性の深さがひしひしと伝わってくる、素敵なエピソードでした🌷