テラーノベル
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時刻は11時半、
目黒くんと私はYouTubeを見ている。
だけど正直、
内容なんて一切わからない、
こんな近いのに集中できるわけがない。
目黒くんの事しか見れなくなっちゃうから、
、、、早く帰ろう、
今なら終電まで間に合う。
あ、でも
これで終わりなんだよね、
しっかり言わないと、
目黒くん、
『今までありがと、』
「え、?」
『これで終わりにしよ』
「なんで、」
『結婚、するから』
「、、〇〇はそれでいいの?」
え?
どうして目黒くんがそういうの?
それにさっき呼び捨てで呼んだ、
「〇〇、泣いてるよ」
嘘だ、
でも確かに視界がぼやけていく、
そして一粒の涙が頬を伝う。
止まらない、
なんで、
溢れ出てくる、
目黒くんへの好きが。
「、、、おいで」
だから私は
その言葉に
小さく頷いてしまった。
コメント
10件
ごめん!なんか飛ばしてた!!めめにいったのね!!
お!?僕彼よりですかい?なおなさんよ😏