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今若干鬱状態なので投稿滞るかもです
二週間に一度の通院日。
朝からほとけは憂鬱そうな顔をしていた。
「……行きたくない」
ソファに埋まりながら呟く。
するとキッチンにいた悠佑が笑った。
「なんやそれ。担当医誰やと思っとるん」
「悠佑兄といふ兄」
「せや」
「だから嫌なんだけど」
「なんでや!」
すかさず大袈裟にショックを受ける悠佑に、ないこが吹き出した。
「まぁでも気まずいよね、家族に診察されるの」
「気まずいとかいうレベルじゃない……」
ほとけは毛布を被った。
「診察中ずっと兄弟なのか医者なのか分かんなくなるし……」
「それは分かるかも」
りうらが苦笑する。
一方でいふは壁にもたれたまま淡々としていた。
「行かな悪化する」
「……わかってる」
「なら準備」
「厳しい……」
ほとけはしぶしぶ立ち上がった。
着替えるだけで少し息が上がる。
その様子を見ていた悠佑が眉を寄せた。
「昨日あんま寝れてへん?」
「……ちょっと苦しかった」
「言えや」
「起こしたくなかったし」
「お前なぁ……」
呆れた声。
けれど、その目は心配そうだった。
結局、病院へは悠佑の運転で向かうことになった。
助手席に座るほとけは窓の外をぼんやり眺める。
病院は嫌いじゃない。
小さい頃から慣れている。
でも、“患者の自分”を突きつけられる感じがして、少し苦しい。
受付を通ると、看護師たちが慣れた様子で声を掛けてきた。
「あら、ほとけくん。今日は顔色いいね」
「……こんにちは」
「悠佑先生、今日も弟さん連れてきてる」
「逃げようとするからな」
「してないし……」
そんなやり取りをしながら診察室へ入る。
扉が閉まった瞬間、空気が変わった。
そこにいるのは兄ではなく医者だった。
「最近どう?」
悠佑がカルテを開きながら聞く。
仕事モードの声。
ほとけは少し背筋を伸ばした。
「……先週ちょっと発作っぽくなった」
「どんな感じ」
「息苦しくて、胸痛くて……酸素使った」
隣でいふが眉を寄せる。
「頻度は」
「前より増えてるかも」
「学校関連で無理した?」
「……」
沈黙。
ショコラ🐤
31
211
20
それだけで十分伝わったらしい。
悠佑が小さく息を吐く。
「ストレスもかなりあるな」
「……ごめん」
「謝らんでええ」
聴診器が胸に当てられる。
冷たい。
「深呼吸できる?」
「……っ、は……」
浅い呼吸。
途中で咳き込む。
いふがすぐ背中を支えた。
「無理せんでええ」
低い声。
でも優しい。
検査が終わる頃には、ほとけは少し疲れ切っていた。
椅子に座ったままぼーっとしていると、悠佑がカルテを閉じる。
「最近かなり無理しとるな」
「……してない」
「してる顔や」
家と同じことを言われた。
ほとけはむっとする。
「顔で判断しないで」
「お前分かりやすすぎんねん」
「う……」
言い返せない。
いふが静かに言った。
「学校行きたい気持ちは分かる」
「……」
「でも今は、通うことより身体維持する方が優先や」
分かっている。
頭では。
でも心が追いつかない。
俯くほとけに、悠佑が少しだけ声を柔らかくした。
「焦るな」
「……」
「お前は、お前のペースでええ」
診察室の白い光が滲む。
ほとけは涙を堪えるように、小さく頷いた。
「……うん」
皆きっと夏休み中だよね。
夏休み何するの?
コメント
6件
投稿しててえらいね だいすきだよ
投稿ありがとうございます!😊この物語好きです!夏休みは、くそ暑い中部活にめっちゃ励みます!もうやばいですよ。セミはうるさいし、暑いし。でも、なんだかんだ楽しいかも…

投稿ありがとうございます!т тほんとにりりちゃの作品大好きすぎるт тᰔᩚ 夏休みはね、おばあちゃん家に行くよー!後はね、特にないかも笑т тᰔᩚ