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rbru/nmmn/ご本人様関係無し/誤字あるかも/rb『』 ru「」
なんか途中からおかしなスイッチが入ってしまって急に重い展開となっております,
rbの価値観の違い、それによってrurbどちらも重くなるという展開です。
地雷様は読むのをお控えください。
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髪が邪魔だからと緩く結んだ星導。
そんな星導のことを後ろから小柳は見つめていた。
項につけた一つの噛み跡。たったそれだけ、一つの噛み跡。
小柳は机に肘をついて息を吐く。
なんで星導が髪を結ぶだけで俺は性欲を掻き立てられているのだと。
こんなんでムラつく自分にも怒りが沸くし、そんな性欲を掻き立てる対象の星導にも苛つく。
まぁ、星導に苛ついてるのはキュートアグレッションということにしておこう。
キュートアグレッションというと星導が小柳に発動したキューアグが、小柳の身体に物理的に残っている。
首と顔の境目の際際に着けられた噛み跡。
小柳が着けたからと調子に乗って着けたそう。後に重くてごめんと謝られたそうな。
べっつに重くなんねぇだろ、と返した小柳。そう返した理由は後に分かる。
星導は視線を感じて小柳を見ると案の定見つめられていたと驚いた。急いで自分の項の跡を手で覆う。
『えっち。俺の首見てただろ』
「合ってはいるけど俺それだけで変態判定食らうんか」
『俺の首見てるときろくなこと無いし。大体俺に対して変なこと考えてる』
「んなことねーよ笑、落ち着け。」
『落ち着くのはおまえだ。ばか。』
そう言って眠気のパンチが襲い掛かり自室に戻ろうとした星導。が、しかし小柳に手首を掴まれてしまった。こうなったらもう終わりだ。
星導には諦める未来しか見えていなかった。
『⋯⋯なんだよ』
「なんでもいいやん。ほら、ここ。」
ここ、というのは小柳が指さす足の上。
要は座れということ。
手を振り払うことも出来るが、振り払ったら悪化しかしない。
仕方なく、と小柳の言う事に従った。
従いはしたものの顔を見られると碌なことが無いと思って星導は小柳に背を向け座った。これが凶と出るか吉と出るか見物だ。
早速凶と出たのか、腹に腕を回されて星導は動けなくなった。まぁ、きっと背を向けなくともなっていたこと。
「なんで背ぇ向けるんだよ」
『別に良いだろ、従ってるんだから』
「へー、そんなこと言っちゃう?」
小柳はそう吐き捨てて星導の髪を片手でまとめて退かし、 前夜につけた項の跡の上からまた噛んだ。きちんと赤く滲むよう吸い付きながら。
あまりにも強く噛むせいで、星導の顔は歪んでいる。
『馬鹿野郎、もっと手加減しろ』
「手加減したら消えることくらいお前がじゅーぶん分かってるだろ。」
実際図星な星導。小柳の首にすぐ噛みついたって消えて、噛みついては消えての繰り返し。そんな思い出が何回もある。
「いつも茹でダコになるくせに、今日は随分と気分乗らねぇのな」
『さっき言っただろ、眠いんだっつーの、寝させろ。 』
「んー、無理。 」
「お互いが暇なの今くらいだろ。」
『だからなんだよ』
「冷えてんねぇ?」
『んなことない』
やはり気分が乗らない様子な星導を何とか誘わせようとする小柳。
もう一度項を舐めてみる。
『⋯っ、だから、やめて』
「そんなに眠ぃの?」
「恋人置いてくくらいに?」
と攻撃をしてみる小柳。星導は見事にダメージを食らった様子。
尚、小柳は星導の眠気が嘘だと分かっている。まぁ、星導に何回も嘘をつかれているから慣れているのだろう。熟年夫婦がなす技のようなものだ。
『置いてかないけどぉ、せめて離してくんね?』
「離してベッド行かねぇならな。」
『行かないから、お願いだって』
「へぇ、なら良いけど」
そう言って自身の腕の鎖を解く。
星導はホラ吹きでは無かったようで、きちんと小柳の脚の上で留まった。
だが、居心地が悪かったのか今度は空気に背を向けて体勢を逆にして小柳に抱きつく形になった。
『⋯ねむい、まじ眠い』
そう言って小柳の方の後ろに頭を転がす星導。残念だが、小柳は星導の事を寝かす気はないよう。
「寝させてやれれば良かったけど」
「たまには俺の我儘も聞いてくんねぇかな」
もちろん星導も小柳のしたいことが分かっている。分かっているけどそれを口に出したら違う意味でベッドに連れて行かれる。
それは避けたい。
『簡単なものならね。』
「⋯⋯お前、分かってるだろ」
「なに、俺とシたくねぇの?」
『ちがう、シたくないわけでもないけどまじ眠いんだって』
「じゃあ起こしてやるよ」
『それはだめ』
「もーいい、強制的に起こすからな。 」
そう言って小柳に抱きついたままの星導の背中に腕を回して、そのまま尻にも腕を回して小柳は立ち上がった。
『っわ、落ちるって 』
「落ちねぇよ、お前が暴れない限り。」
『珍し〜じゃん、小柳くんそんなにヤりたかった?AVでも見たの?』
「⋯っ゙!見るわけねぇだろ、お前、自分がどういう存在か分かってんのか⋯」
『え、恋人?』
「⋯それが分かってんなら言ってんじゃねぇよ⋯」
『だって、俺分かんないし。多分浮気されてもほかの人とセックスしてたって俺多分怒らないよ。』
星導は寝ぼけ始めているのか。小柳の怒りメーターを爆発させるような言葉をつらつらと並べている。
『俺なんかより、ずっと画面の中の女の人のほうが良いんじゃないの、⋯っ゙て、いった!!』
ベッドに放り投げられた星導は足がどこかに当たったようで悲鳴を上げている。
「お前、俺のこと嫌いなんか」
『大好きだよ?』
「浮気されても何も思わねぇ癖にか」
『仕方ないじゃん、価値観でしかないもん』
「お前、眠いからってさすがに限度はあるぞ」
「俺が今ここで女連れてきても何も言わねぇんか」
『いいよ別に。じっくり見てる』
そろそろ、小柳の堪忍袋の緒が切れる。
なんなら、もう切れている。
星導も星導でつらつらと恐ろしい言葉を話しているが、本心でもあり嘘でもある。
愛が重いが故に何も思わない。
好き過ぎるから、小柳の思うままに生きてて欲しい。それが星導の感情。けれど束縛したい気持ちもある。
きっと星導はこう言えば小柳の気持ちが暴走するというのが分かっている。分かっているからこんな暴挙なのだ。
小柳はベッド横の棚の上に自分のアクセサリーやらを置く。
眼鏡も外して髪を片方纏めるヘアピンも外して。
そうして小柳のアクセサリーが全て棚の上に置かれた状態になったとき星導の腰の横に膝立ちして、手を星導の頭の横に置く、片方の手は星導の口の中に突っ込んである。
「お前、ほんと何もわかってないな」
「記憶喪失だからってまた俺のこと忘れたんか、ドアホ」
首の下に手を回して、唾液がついた指は項を撫でた。首を支えて自身の頭と近づける。額と額がお互いの前髪を挟むようなほど近く、押しつけるように。
「本当、何にも分かってねぇ」
「そーゆー顔のお前、大キライ。」
そう言って目を出して舌をねじ入れた。
力なく応答してくる星導の下に噛み付いたり、上顎を撫でたり。暫くはキスをしていた。
「お前さぁ、俺のこと好きじゃねぇだろ」
「心ないんか」
『だから、好きだって』
「好きな奴に浮気されたって許せるんだろ、なら好きでもなんでもねぇだろ」
額がくっつき合っているせいでとても近い瞳達。小柳の鋭い視線にたじろいでいる。
「⋯⋯⋯泣いて縋るくらいの反応してくれりゃあよかったのに」
『⋯⋯⋯⋯⋯だって!!!!!』
『小柳くんが大好きなんだよ。だから、好きに生きててほしいの。俺が邪魔したくない。でも、他の女に触れた手なんて気持ち悪くて仕方ないし、そんな小柳くん大嫌い。好きだから小柳くんのこと束縛したくない。分かってよ、俺の気持ち、大好きだからこうなるんだよ 』
『小柳くんには、俺から離れてほしくないよ』
星導の取り乱すような初めて見る姿に目を見開きつつ、どんどん目の奥は黒くなっていっている。
「やっと、やっとお前のこと手に入れれたんだよ 」
「お前以外見るなんて、勿体ない。」
果たして焦がれに焦がれていたのはどちらか。
「⋯ははっ、その顔嫌いじゃねぇよ。一生その顔しといて」
さっきは大嫌いと言った顔を見て深いキスをしたが、今度は一生見ていたいような顔に小柳はキスをした。
「お前が浮気したり、AV見るのも、全部駄目。俺がいない所で気持ちよくなるな。俺の前で全部やって。全部見せろ。 」
「俺が浮気するのも、全部許すな。それくらい俺のこと好きって見せつけろよ」
「分かった?」
『⋯⋯はい』
はいかyesしか残されていないことを聞いている小柳も充分重い。
「⋯好きだよ?星導」
『⋯うん、俺も』
「俺と何したい?」
『⋯⋯⋯⋯えっちしたい 』
「ん。分かった」
まるで洗脳。それでも引っかかってあげるのが星導。愛の成立だ。
今度は顎を両手で支えて小柳は舌をねじ込む。
二人とも恍惚に浸っている表情だ。
そのまま2人はお互いを貪り合うように
豪快に服を脱いで小柳は星導の体を舐め尽くした。全部、下味を確認するように。
まるで自分が味付けしたスイーツに、他の人の手が加えられていないかを確認してるようだった。
行為で疲れた星導が寝た後、小柳は一人ベッドの端に座っていた。
電子タバコを手に取って、煙を吐く。
普段なら部屋の中で喫煙なんかしたら星導の怒号が飛ぶが、寝ているとき、一人の特権なのだ。
すーっと、タバコを吸って煙を星導に吹きかける。
顔を顰めて咳をする星導に少し笑いつつ、タバコは辞めにしたようだった。
「俺の方が重いに決まってるのに、可哀想な奴だな」
小柳は星導の首を一回かんで、星導の隣に潜り込んだ。
結局その後も星導の寝顔を眺めていたようだった。
ーーーfin
最後の方面倒臭くなっています。
rurbもこれから少しずつ投稿していくつもりなのでお楽しみ頂ければ幸いです。
コメント
6件
WOW!とても好きです!
ふたりとも重いのがとても良き👍️ろうるべサイコー✨️