どうや?キツくあらへん?
いつもは大切にしまっているcolorをまろに着けてもらう
ん、大丈夫だよ
よかった
スッと優しくりうらの髪を梳くまろ
いつも誰よりも、何よりもりうらを大切に扱ってくれる
safewordは?ちゃんと言える?
『青い薔薇』大丈夫、ちゃんと言えるよ
playをする前に確認する大事なこと
青い薔薇の花言葉は「奇跡」
まろとりうらの出会いは本当に偶然で、大変なことも多かったけどその巡り合わせに感謝を込めて決めた
まろはりうらを傷つけないために、の意味も込めてるらしいことにはちょっと不満かな
だってまろがりうらが嫌がることを無理矢理するなんてありえないんだから
じゃあ始めるで
チュ
お決まりの、まろが額へキスするところからりうらたちのplayは始まる
Come
ベットの縁に座っているまろの前まで移動する
Kneel
さっき、ないくんに教えたCommand
でもりうらがするのはちょっと応用したもの
ん、じょーずやな
まろの、domの膝の上に向かい合わせで座る
本当は許可なくdomの上に座ってはいけない。でもまろはこっちのほうが好きだから。
いつもは下からまろを見上げているが今日はこっち
ほんまに、いつからこんなに煽り上手になったんやろかKiss
んっ
チュ、チュとまろの額、ほっぺ、瞼、鼻先と色んなところにゆっくりキスを落としていく
りうら、それじゃあらへんの、わかっとるやろ?
〜〜ッッッ///
いつもならこんな時間稼ぎみたいなことはしない。でもないくんにCommandを教えてしまったから。自分がいつも何をしていたか客観的に考えてしまった。
りうら、Kiss
まろが少しCommandに力を込めている
んっ…
そっと唇を重ねて舌を入れ込む
ゆっくりまろのと絡めては角度を変える
時々空気を揺らすピチャピチャといういやらしい音が耳を刺激する
ん、んぅ〜…
もう息が続かない
口を離して息を吸うとまろがもう一度キスをしてきた
耳を挟まれたまま歯並びをなぞられて上顎をトントンと刺激される。耳を抑えられているから水音が頭の中を支配しているのに仕上げと言わんばかりに舌をジュと吸い上げてくる
んっ…はぁ、はぁ///
クラクラするような高揚感に支配される
もっと、もっとCommandがほしい
んっ、もっかい
Stay
っ…な、んで
いつもだったら止めたりしない。それどころかりうらから求めると嬉しそうに応えてくれるのに
さっき、まろ以外のこと考えとったやろ。だめって言うとるやんな?
ちが、ちゃんとまろのこと…!
でも1回目でちゃんとキスできんかったよね?なんでや?say
っっ…
tellじゃない…ほんとに怒ってる
な、いくんに、Command教えた時、まろに心開いて、まろのこと疑わないのが普通になっちゃってるのに気づいて…おれ、いままでまろに恥ずかしいとこ見せてなかったなかって、心配になって…
恥ずかしくなって段々声が小さくなってしまった
出会ってからまろとはもう何回もplayをした
まろからおれがどう見えてるかなんて気にならなくなるほどに
なんやそんなことやったんか…
そんなことって…りうら真剣に…!!
Look
逸らしていた顔をまろに向ける
チュ、とフレンチキスをされた
りうらに恥ずかしいところなんてあるわけないやろ…愛しいとこばっかやもん。俺に向けてくれる笑顔も、Commandもらって褒められてトロンとしてる顔も、気持ちよくてよがっちゃうところも、ぜーんぶ大好きなんやで?
〜〜ッッッ///
ほんまにかわええ、おれにどう思われてるか心配になっちゃったんや?
まろが意地悪気に微笑んで訊ねてくる
大丈夫やで、どんなりうらも大好きなんやから。それに今さら恥ずかしいとこなんてないやろ笑
いつもの、優しい目で見つめられる
今日…はさ、まろでいっぱいになりたい
恥ずかしくてもう一度目を逸らして言う
これはうそじゃない。少しだけ、まろ以外に染まりそうになってしまった自分を無くしてしまいたい
!!…後悔させんよう、頑張るな。でも今日は少しだけお仕置きな
まろが耳元に近づいて意地悪気に言う
そして俺たちは夜に溶けるように体を重ねた
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