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ーベリアン視点ー
リラと名乗る女性を屋敷へ連れてく道中、ルカスさんにこの事を伝えるために伝書鳩を飛ばした。
リラ「とりあえず他の人の名前を聞いても?」
ミ「あぁ、そうだったね。
私はミヤジ・オルディア。」
ラト「私はラト・バッカです。」
自己紹介などを済ましている内に屋敷に着いた。そこで事情を聞いたルカスさんと合流し、彼女への質問を始める。
リラ「それで、私は何を話せば良いの?」
ベ「はい、まず貴方があそこにいた理由として”散歩をしていた”と言っていましたね。」
リラ「うん。そうだよ。」
ベ「私たちは西の大地からの依頼でしたからいましたが、本来立ち入ってはいけない場所です。それなのに何故あそこに?」
リラ「あぁ、少し迷ってしまってね。」
ル「なるほど。」
それから色々なことを質問したが、分かったことは次の2つ。
名前はリラ・ロペス
年齢は22歳
一度私たちは退出し、話し合う。
ベ「皆さん、彼女だいぶ怪しくないですか?」
ル「そうだね。住んでいる場所や両親についての質問は本当に上手くはぐらかされてしまったね。」
ミ「言動もとても22歳に見えない。」
ラト「しかも彼女、フードを一度も取ってませんよ。」
ベ「やはり何か隠しているような気がします。」
ル「とりあえず一度戻ろう。お客様をいつまでも待たせてはまずいからね。」
ベ「はい。」
彼女のいる部屋に戻るとき、部屋から彼女の声が聞こえた。
リラ「だから、仕方ないじゃん。あんな小さな音で気付くと思わなかったんだもん。」
「うぅ、それはごめんってば。だってやられそうになってたし…」
ガチャ
ベ「リラさん?誰とお話しているんですか?」
リラ「ぁ、えっと」
ラト「ふむ。まるでそこに誰かいるような話し方でしたね。」
リラ「………」
冷や汗をかいているリラさんを前に沈黙が続く
リラ「……はぁ、絶対誰にも言わないでくださいね。」
そう言うと、彼女は手を祈るように組み小さな声で何かを発した後、組んだ手をほどく。
そうすると彼女の周りが光輝く。
4人「!!」
その輝きから1つの影ができ姿が現れる。
黒い羽を背に持ち、だが人間のような容姿をしていた。
リラ「彼はエル。私の”使い魔”」
ベ「使い魔、?それは悪魔ということですよね?」
リラ「まぁ似たような感じかな。でも貴方たちみたいに悪魔の力を借りるってことではないかも。」
ミ「!?私たちが悪魔と契約しているのを知っているのかい?」
リラ「だから言ったでしょ”大体知ってる”って。私も貴方たちのように何千年も生きているんですもの。」
彼女のあの言葉はそういう意味だったのかと一人で納得する。
ベ「私たちと違う、というのは?」
リラ「私とエルは家族同然。私を育ててくれたのもエルだから。」
彼女の発言にさらに疑問が続く。