本作品はめめあべ表現、学パロ、身長操作、ヤクザパロ等ございます。
色々大丈夫な方はどうぞ。
人が亡くなる描写が少しあります。
苦手な方はご了承ください
________________________________数年前
そっと頭を撫でてくれるこのあたたかい手が好き
ご飯をいっぱい食べなって言ってくれるのが好き
本当の親じゃないけど大切にしてくれるのが好き
?)しっかり食べな?まだまだ小さいから
🖤)ちいさいとダメ?
?)んー、、、
?)ダメじゃないんだけどね、大切な人を守る力をつけないと
🖤)たいせつなひと?
?)そ、この人とは離れたくなーい!って思える人
?)力があるなら弱い人とか困ってる人助けるために使わないとね?
🖤)じゃあボクあきちゃんのことまもる!
あき)えぇ!嬉しいなぁありがと
🖤)ボクもっともーっっと!おおきくなってまもってみせる!
どれだけ体だけ大きくなっても強くなっても守れないものってあるんだって知った。
あき)ゴホッゴホッ
🖤)あきちゃん、大丈夫??
あき)うん、大丈夫、、、
大丈夫じゃない、そう直感で思った。
赤い水、、、
水にしてはベタベタしたのが口から出てきてたり
どんどんあきちゃんは白っぽくなっての腕は細くなっていった。
あきちゃんは大丈夫、そう言ってたのに、、、
あったかい時期に体調崩したあきちゃんは少し経って
寒い時期に入った時動かなくなった。
あきちゃんの体は冷たくって
頭も撫でてくれなくて
寂しくて
きっと寒いからあきちゃんの体もつめたいんだと思ってずっと抱きついてあっためていた。
🖤)あきちゃん、元気?あったかい?
元気がないと話せないからね、?安心できるように話しかけたの
そうしてれば俺は寂しくなかったしあきちゃんもきっとあったかいと思った。
それから少し暖かくなってきた時
あったかくなってもあきちゃんは冷たかった
そしたら、いつもあきちゃんが出ていく壁の向こうから人がきた
僕ら開け方も外も、何も知らなかったからびっくりしてあきちゃんに抱きついてたら
その人たちはびっくりしたような、嫌なものを見るように見てきた。
あきちゃんはそんな目で見る人じゃない、そんな目をあきちゃんに向けないで
お願いだからやめて、、、
大人)あきらさん、、、うっ
大人)泣くな、、姐さんはきっと望んでない
大人)うす、、、っ
🖤)…..
大人の人たちは僕をあきちゃんを連れて行った。
あきちゃんは死んだと言われた。
死ぬってもう動かないし冷たくなるんだってそれに声も届かないんだって
冬に亡くなって腐敗が遅れて臭いがしなかったから発見が遅れたらしい。
大人)おい坊主行くぞ
🖤)やだっ!あきちゃん連れて行かないでっ!
やめて、
僕はあきちゃんを連れて行って欲しくなかった。僕の世界にはその時あきちゃんしかなかったから
その後大人の人たちに大きい家に連れてかれた
お風呂にも入った。だけど臭いが落ちないんだって。
ご飯も食べた。久しぶりにいっぱい食べて美味しかった。
その後お話した。おやじって呼ばれてる人
あきちゃんはほんとはあきらって言うらしい。そしてこのくみの姐さん、?おやじの奥さんだったらしい。
よくわかんない、けど隣にいるちっちゃい子があきちゃんにすごく似てるのはわかった
💚)、、、ぱぱぁ、?
親父)もうちょっとまってね?涼太達のところ行ってきな?
💚)ん、わかった
親父)君さ名前なんて言うの?
🖤)レン、、、
親父)そっか、じゃあレン?亮平の友達になってくれない?
🖤)友達、?
親父)そう、すごく大切な人。いっしょにいてくれないか?
大切な人、、、
この子ちっちゃいし、泣いてるし、、、弱い
🖤)わかった。まもる、大切な人だから
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あの日から俺はずっと亮平といる。
💚)すーっすーっ💤
🖤)……..
俺は無知だったし、無力だった。だから亮平のお母さんを、あきちゃんを俺が死なせたんだ、、、
だから、いっぱい食べて大きくなったし
鍛えて力もつけた。
これからも亮平を、守るために。
これは俺の贖罪だ。
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♡180
コメント
3件
めめのかこ、めっちゃ悲しいじゃん… そして阿部ちゃんを守ると決めてんだ…最高でした!次も楽しみです😊

続きが気になります😊