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ちろるside
ザァ…ザァ…ザァ…
人気のない静かな浜辺そこに俺は一人立っていた
???「⋯…暑いな、」
あの日もこんな風に暑かったな、
「今年も来たよ“ぴの”」
そう言って俺は静かに花を浜辺に置く
???「ちろるさん!」
どこからともなく声が聞こえる
ちろる「!?」
気のせいか、、だってあいつはもういないんだ、
あの日そう、こんな風に暑かったあの日に遠くに行ってしまったんだ、
静かに目を閉じて息を深く吸う。
今でも鮮明に覚えてるよ
「ちろるさ〜ん!」 「この上あるこうよ!」
「ぴの!」
「さぁ!早く早く!」 「あぶねぇぞ!」
「ぴのは何も悪くないよ」
「死ぬのはぴのだけでいいよ」 「ぴのの代わりなんてないのに」
「まってくれ!」
「______」 「そばにいてもいいの?」
「俺はどうしたらよかったんだよ、、!」
「………ッッ!」
忘れやしない、違う、忘れられないんだ、
俺はいつまでもお前に囚われてるよ、
なぁ、なんで、先に行っちまうんだよ、、、
「ぴの⋯ッ!」
この物語は逃避行の果に自ら死を選んだ一人の少女と
逃避行の果に置いて行かれた一人の少年の物語です。
世間的に見れば決して正しいとは言えない行為
でも、二人からしたら幸せな行為
これをみなさんならどう捉えますか?
諸注意
・バッドエンドの可能性があります
・死ネタがございます
・いじめなどの行為もございます
必ずしも報われるとは限りませんそれでも二人の過去を見ますか?
Yes or No←
Yes← or No
それでは次の物語に進みます
NEXT→♡20
コメント
1件
優しくて、とても切ない幕開けでした……。今と過去が重なる浜辺の描写に、ちろるさんの喪失感がひしひしと伝わってきて、胸が締め付けられました。「忘れられないんだ、俺はいつまでもお前に囚われてるよ」というセリフ、彼の叫びがそのまま心に刺さります。二人にとってあの逃避行がどんな意味を持っていたのか、これから語られる過去を思うと息が詰まるよう。静かで、それでいて熱のこもった一話、とても惹き込まれました。続き、待っています🌷
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