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橙桃のノベル

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橙桃のノベル

第25話 - ぶりっ子くんは照れさせたい　短編　　橙桃

730

2022年04月08日

#stxxx

#nmmn

#橙桃

てん🐻＠サブ垢

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橙桃です。本人様とは関係ありません。

地雷だよって方、通報される方は見ないようにしてください。

年齢操作あり→高校生

キャラ崩壊注意

何でも許せる人向けです。

No side

この学校には街中で噂の超絶可愛い男子高校生がいる。

モ女1「キャ〜桃く〜ん！」

モ女2「おはよ〜！」

桃「おはよ〜♡」

それがこの男。桃である。

その容姿はそこら中の女子高生と比べても品があり、圧倒的な可愛さだ。

桃色の髪に映えたオレンジ色のヘアピン。髪色と同じ色のカーディガンはサイズが大きく萌え袖状態。常にヒツジのぬいぐるみを抱いている。

すれ違えば誰もが彼に魅了され心を奪われてしまう。

彼はこの学校の姫そのものだ。

モ男1「いや〜今日も可愛いな桃様」

モ男2「な〜本当に天使だ…」

モ男3「桃様が彼女だったらどれだけ幸せなことか…。」

モ男4「バカッ！桃様にはもう彼氏がいるだろ」

しばらく学校中の視線が彼に向いていると何処からかバイクの音が聞こえてきた。

桃「！！来た〜♡」

ぴょんぴょんと階段を降りて昇降口に向かう桃。

バイクから降りてきたのはオレンジ髪の男。耳にはピンクゴールドのピアスをつけており、顔には擦り傷がついている。

桃「おはよ〜橙♡」

橙「はよ」

桃の彼氏の橙である。

無口でクールなヤンキーで、結構強いと有名だ。

桃「お寝坊さん？♡」

橙「ん…」

桃「もうっ！俺からのモーニングコール出ないからでしょ〜？」

橙「うん」

もう怒ったからねとほっぺを膨らます桃。

でもすぐに笑顔になり自分の持っているヒツジのぬいぐるみを橙に見せる。

桃「ヒツジさんね〜昨日ブラッシングしたんだ〜♡結構な時間かかっちゃったけど、綺麗になったでしょ？」

橙「ん、きれい」

よしよしとぬいぐるみの頭を橙が優しく撫でると桃はまたぷく〜っとほっぺを膨らました。

桃「ヒツジさんだけずるい！俺も橙によしよししてもらうっ！！」

橙「よしよしされたいん？」

桃「当たり前でしょ〜？よしよししてぇ？♡」

橙「はいはい、」

よしよしと頭を撫でてもらった桃は満足したようでへへっと笑顔を浮かべた。

桃side

だ〜いすきな橙と机を挟んで向い合せになり座る。相変わらずクールな橙は時々相槌をうちながら俺の話を聞いてくれた。

俺の可愛さは尋常じゃない。そんなの自分でも分かってる。だって俺、可愛いでしょ？

男なんてみーんな俺が可愛いってだけで近づいてくるから大ッ嫌いだった。

でも初めて橙と出会ったとき、橙は俺の可愛さよりも中身を知ってくれようとした。それが嬉しくて好きになっちゃって、勢いで告白しちゃったんだよなぁ…。

今になっては懐かしい思い出だ。

桃「それでね、昨日の夢で俺が怪物に襲われそうになった瞬間橙が助けに来てくれたんだ〜♡」

橙「そうなんや」

桃「ふふっ♡橙す〜きっ♡」

橙「ん、俺も好きやで」

嬉しいなぁ…大好きな人から言われるとこんなに嬉しいんだなぁ。

俺が嬉しさで心がいっぱいになっていると突然じっと橙がこちらを見つめて来た。

え、なに、そんな整った顔で見られたら恥ずかしいよぉ…。

橙「なぁ……桃、今日色々変わったところあるんやな」

桃「えっ？！？！」

橙「まずヘアピン。新しいのにしたんや。」

桃「う、うん…ワンポイントでエメラルドが付いてるの…これ見たときに橙の目の色にそっくりだと思って………」

橙「そっか、嬉しいわ。2個目は香水。今まではフローラル系だったけど少し柑橘系も入ってる。」

桃「すごいっ！！よく分かったね♡」

橙「うん、そしてあと1つ……」

あと1つ？俺が変えたのはヘアピンと香水だけ。

俺、何か変えたっけ……………。

俺が頭の中でぐるぐる考えていると橙が耳元に近づいて呟いた。

橙「ﾎﾞｿｯ昨日より、もっと可愛くなっている」

桃「ｯ！ほんとっ？//」

橙「うん、日に日に可愛くなってる」

桃「ていうことは、明日は今日よりも可愛くなってるってこと？」

橙「そういうこと」

桃「うぅ…/////」

橙「ふふっw顔赤いで？」

桃「む〜ｯばかぁ♡」

橙は突然こういうふうにからかってくる。

いっつも俺が恥ずかしくなっちゃうんだ。

橙が照れたときなんて指で数えられる程しかないのに…。

俺も橙のこと照れさせたいな〜……でも無理かなぁ……いや、絶対に照れさせてみせる！！生涯で何回照れるかな〜………あ、そういえば…。

桃「ねぇ、橙」

橙「ん？」

桃「日が経つにつれて橙のお嫁さんになれる日も近くなるってことだよね？橙のお嫁さんになる頃は俺、どれぐらい可愛くなってるかなぁ……」

橙「・・・・」

桃「橙…？」

橙はポカーンと固まってしまっている。

何か言ったらいけないことでも言っちゃったかな？

橙「…ｶｧｧｧｧｧ~~~ｯ /////」

桃「！！！照れたぁ♡」

橙「照れてへん…//」

桃「顔真っ赤ぁ〜♡」

橙「やかましいっ…！！」

なんかよく分かんないけど、早速照れさせることに成功したぞぉ〜！！さぁて、これからどんどん攻撃しちゃうんだからっ！！覚悟しててね♡橙♡

どうも！てんです！！

めっちゃ短いですよね！すみませんっ💦

今回は自分の好きなシチュ(？)で書いてみました〜！！

クール系ヤンキー×ぶりっ子可愛い男の娘

です！！あまりヤンキーっぽさは書けませんでしたが…((

妖怪恋話の方は明日投稿しますのでお待ち下さい！！

いじょー！！

ベリーベリーグッバイ☆