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⚠少しアレンジしている所があります!

キャラ崩壊、脱字、誤字などありますが暖かい目でご覧下さい。

キャラクターは固定です。読者様のの固定キャラクター様のように性格や見た目が違うので満足しない場合が有ります。そこだけご了承下さい。






















辺り一面を見回した。すると目の前にあったのは綺麗な花畑の中にある錆び付いてきっと誰にも使われなくなった手鏡があった。触ってみたいと言う好奇心があったがでも何か行けないことなのでは無いかと言う不思議な感情もあった。でもやっぱり好奇心には勝てない。気づいたら手鏡で顔を整わせていた。

そして目の前が光った

その後は何も覚えてない



セーラー服は着たまま、荷物は無いけれど、それにしてもここ…何処だ?教会のような場所だ。皆黒い西洋物の服をきてる。正直今すぐに帰りたいし何よりもいい加減起きないと時間がやばい。確認のため頬をつねてみると痛かった。夢の中だと思っていたけど夢の中じゃ無かった。ならこの体は私の体?今寝ている体ごとここに来たの?でもそう考えないと行けないか。

そう言えばさっきから視線を感じる。周りを見回してみると赤い髪の人やライオン耳の生徒?金髪の女性のような人も居た。

「……た!…えて……す?!」

「…?」

何か呼ばれてる?

「そこの貴方ですよ!聞こえてます?!」

「私…ですか?」

確かにここ全員が私を見て話してくる。見た感じ女の子も居ると思うんだけど…

「ここ何処ですか?」

「はい?今何ておっしゃいました?」

「ここ何処ですか!」

何だこの人普通に変な人だな…仮面付けてるし、ナルシスト?

「ここはツイステットワンダーランドですよそしてこの学校はナイトイレブンカレッジ、いわゆるNRC!男子校ですよ?!男子校!貴方はもともとここに来ては行けないのです!」

「はぁ…?」

名前長すぎるよ…なんて言った?ナイトイレブン…なんて?

「私…家に帰りたいんですが…」

「ですよね!ならここに立って下さい!」

でかい鏡だなぁ、重そう…どうやって持ち出してるんだ?

「ではここで貴方の故郷を思い出してください」

「故郷を…」

授業中の景色。先生達の話し声や小さい子が転んでしまったこと…色々思い出した。でもそう簡単には行かないと今知った

「なんですって?!見つからない?!そんなこと有るわけ…」

「!!そんな」

私は本当に帰れないのか不安になった帰りたい。今すぐにおばあちゃんの手料理が食べたい

「なら…しばらくは見つかるまでここで住んで貰いましょう!正直バレたら一溜まりも有りませんしね…どうです?」

「…なら自己紹介が送れましたね」

「あぁそうでしたそうでした!私はここの学園長です!ディア•クロウリー、気軽に学園長で良いですよ」

「解りました。私の名前は白沢水鈴です。これからよろしくお願いします。」

「はい!では他の新入生の方々は寮長の後に続いて下さいね!」

**

「ここが水鈴さんの住む場所です。ボロボロですから掃除をお願いします!制服は女物のを用意しました!是非とも着てみて下さいね!では~」

「ありがとうございます!」

とは言え…無理だよ掃除なんて!私直ぐ飽きるしこう言うの大体任せっきりだったし…それに絶対ゴキ○リ出るのでは…?

気合いで終わらしてみるか…?いやその前にやる気出ないし…

「あら?お嬢さん何やってるんだい?」

「へっ?!」

えっ!?何あのゴーストバス○ーズに出てきそうなやつ!

「いや~この場所にお嬢さんが来るのは何年ぶりだったかな」

「確か104年振りだ」

「そうか?てっきり23年振りかと…」

「おっと!すまないお嬢さん君の名前は?」

「水鈴です…」

凄い…初めて見た…この目でお化けを見れちゃった

「そうだお嬢さん君に提案が有るんだ」

「…?はい」

「君も僕たちの仲間にならないかい?」

「へ?いや…ということは?」

「お化けになるのさ」

「!」

私にはわからないけどきっと重いことなのかも知れない。お化けは亡霊…ならそういう事なのかも知れない

「遠慮します」

「え?なんでだい?」

「遠慮します」

「いやだからなんでだい??ゴーストになれたら何でも出来るし何処へだって行けるんだよ?」

「私は…今の人生に満足してるので心配は要りませんよ」

「…そうかい?君がそうならレディーには手出ししないよ」

「ありがとうございます」

「そうだ!掃除を手伝ってあげるよ」

「!ありがとうございます」

「よーし皆!気合いを入れるんだ!久しぶりの大仕事だぞ!」

『おー!!』



少し楽しく思えた。不安しかなかったし、でもみんな優しそうだし何よりも元々人間だからかそこまで酷くはされない。例外はあっちの世界には居たのかも知れないけど。

これならきっと大丈夫なのかも知れない。何だか次が楽しみに思えてきた一日だった。

海辺の魔法にかけられて

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