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正義と正義

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6 - 第5話 謝罪

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2025年02月16日

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「…あれさもくん出掛けるの?」

外に出ようとする俺に、ななっし〜が話しかけてきた。

「うん、たまにはお店とか行こうかなって。」

「そっか、私も行きたいけどこれから任務の報告書書かないとなんだよね…」

「いつもお疲れ様、頑張ってね。」

「うん、ありがとさもくん!」

その笑顔を見て、胸が苦しくなる。

ごめん、ななっし〜、ごめん、皆…


「…お、来た来た、それで?協力する気になった?」

「………俺は、君たちに協力する…」

俺がそう言うと、メテヲさんはニヤリと笑った。

「その答えを待ってた。ようこそ、こちら側の世界へ。」


「…今はどこに向かってるの?」

俺は今、メテヲさんの後ろをついて行ってる。

「俺たちのアジトだよ、今は全員いないかもしれないけど、顔は見せといたほうがいいかなって。」

「…そういえばmmmrって何人いるの?」

「えーっと、14人だね。」

じゅ14人 …?多くない…?

「odmnは9人なのに…」

「まあでも全員戦うって訳じゃないし。」

「そっか…」

「………元気ないね」

「えっ…そ、そう?」

「…まだ迷ってるんじゃない?」

………そうかも

odmnの皆を裏切ったことが…凄く苦しい

「…ま、そんなもんでしょ、政府のことは見限ってても、仲間のことは信頼してたんなら」

…なんか、こうして話してみると…意外とmmmrも優しいんだなって思う。

あくまでメテヲさんと話して思ったことだけど…

「…ここだよ」

そこはあまり目立たない路地裏だった。

ここが…

メテヲさんが扉を開けて入り、慌てて俺も入る。

入って真っ先に、ある人に目が合う。

「………私の名前はめめんともり」

その人はにこりと笑う。

「ようこそ、さぁーもんさん」

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