コメント
4件
ぱすかる様アカウントが消えてしまって泣またフォローしてくれると嬉しいです🥲
1日2話も出してくれるのは神✨黄くん..これがヤンデレってやつか...!
多分番外編ってやつ。
3の翌日ね
赤「ん……」
重い瞼を開ける
起き上がろうとするも、それは許されなかった
あーそうだ俺いま、監禁されてるんだった
まじぶん殴ってやるあいつ、、
そう思ったのも束の間、俺は喉からうめき声を絞り出した。
赤「ぁ゛がぁ゛゛ッ!?」
「いッ゛」
痛い。痛い痛い痛い
頭が割れそうなほどの痛み
内側からトンカチで殴られているような、酷い頭痛に襲われた
黄「赤〜♡おはよ!」
赤「ぁ゛、いだッ゛」
黄「ぁ〜…やっぱ副作用辛いね〜。」
なんか喋ってる…けど、今は言葉を聞こうとする余裕もない
黄「……ふふ、かわい」
「ね、頭なでなでしてあげよっか?」
赤「ッ……っ、」
こいつ、こんな苦しんでんのにふざけやがって…
黄「…うん、なでなでしてあげるね」
黄「ほぉら、よしよーし。」
「大丈夫大丈夫。すぐ治るよ」
ふざけているんだと思ってたけど、正直
頭を優しく撫でられて、優しい言葉をかけられて、少し痛みが和らいだ気がする
黄「ご飯は食べられなさそうだね〜…」
赤「ぅ゛ぐッ……ふ」
黄「…あ、そうだ」
「赤さ、僕の名前呼びかけてたじゃん?」
黄「呼んでみてよ、もう1回」
赤「ぅ゛ッい、いたいぃ……」
黄「うんうん、辛いね〜。」
「本当はご主人様とでも呼んでもらうつもりだったけど、名前呼びでもいいよ?」
黄「あ、そうだ」
「呼べたらご褒美としてちょっと楽になる魔法かけてあげる!」
黄「ほら、呼んでみな?」
「る、ぅ、と」
赤「ぇぁ゛……ッ゛」
「る、ーと、く」
赤「黄くぅ、」
黄「ん〜っ♡かわいい!!」
「偉いねぇ赤♡」
黄「いいこの赤にはご褒美として」
「一緒に寝てあげようね。」
縛り付けられている拘束を取られ、手錠と足枷に変えられる
いつもの俺なら今の間にすぐ逃げ出すんだけど、今はそんなこと到底できなかった
そして俺は姫抱きで布団みたいなところに運ばれた
黄「ほんとはね、ここは僕の寝室だから連れて来ない予定だったんだけど…」
「赤はいい子だから特別♡」
俺を布団に寝かせ、彼も入ってくる
黄「いいこいいこ。」
「眠るまで傍に居てあげるから、ゆっくり休むんだよ」
そう言って抱きしめ、頭を撫でてくる
とろけるような優しい声に、
大きくて暖かい手のひらに
落ち着いてしまうだなんて
俺も中々おかしいのかもしれない。
黄「おやすみ」
その声を最後に、俺の意識は途絶えてしまった
おわり
この後黄くんは赤くん抱きしめて一緒に寝ました
きっと