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兵庫×大阪ですぜ‼️‼️
ほのぼの…なはず‼️‼️()
「おはよ〜!!」
ドタドタと音を立てながら階段を降りてくる大阪、にぱ〜っという効果音が付きそうなほどニコニコだ。
「兄貴!今日も楽しそうやな!」
皿を洗いながらいつも通り挨拶する兵庫、どうやらニコニコなのは普通みたいだ。
「ふっふっふ、今日は昨日の楽しさとはちゃうで!!」
「それ昨日も言ってたで」
手を腰に当てながら自慢げに言う大阪に兵庫はすかさずツッコんだ、流石関西人だ。
「なんとな、今日好きなゲームの発売日やねん!!」
そう言うと同時に、大阪は先程とは比にならないほどの笑顔を見せ、大げさにポーズを取った。その瞬間__
ゴツン!!!
……という音と共に大阪は角に足の小指をぶつけた。
「!?!?…いッたぁ!?!?これは明日から仕事いけへんで!!なんなら命に関わるわ!!兵庫!!病院の手続きは頼んだ!!」
大阪は先程とてつもない笑顔で降りてきたとは思えないほど縮こまって痛みを感じていた。
小指をぶつけるというのは生きている限り、避けられない苦痛だ。
「何やってんねん…ほんまガキやなぁ…」
やれやれと言いながら小指の様子を見に来た兵庫、
すると__
ゴツン!!!
……といいながら兵庫の足の小指までもが角にぶつかった。
「ゥ゙ッ……」
まるで毒を盛られたかのように兵庫はその場に倒れ込んだ。
「兵庫……お前ノリわかってるな…流石俺の育てた子や…」
大阪はさっき小指に致命傷を負ったとは思えないほど感心していた。
「兄貴…救急車を……」
「いや!!お前ならいけるで兵庫!!頑張れ!!自分で治してみせろ!!」
謎に気合いが入った大阪に応援されながら痛みに耐える兵庫、もはや拷問だろう。
すると大阪が降りてきた階段からもう1人降りてきた。
「おはよぉさん………何やってはんのあんたら…」
みんなのお母さん、1番頼りになると言っても過言ではない、京都だ。
「お!京都丁度ええとこに!!実は今兵庫が死にかけてんねん!!」
明らかに説明不足の大阪、これを何も知らない人が聞けば大阪と縁を切るだろう。
しかし京都は焦ることなく返事する、普段からこうなのであろう。
「ほんま語彙力はどこへやったんやら…兵庫は大丈夫なん?」
一応兵庫の安否を確認する京都、すると…
ドゴーン!!!
という音を出しながら誰かが壁を壊した。
「大阪ぁ!!!助けてくれ!!岡山が…岡山がぁぁ!!」
とても焦りながら岡山を抱えて家に飛び込んできた広島、これは京都ブチギレ案件だろう。
「はぁぁ、ほんまあんたねぇ、ここはうちらの家やの、次こそ修理代は払って貰うからね。」
修理代で許そうとしてくれてるあたり、かなり優しいだろう。
だが広島はそんなの知らんぷりで大阪に助けを求める。
「そんなのはどうでもええんじゃ!!大阪!!岡山が……!!」
「岡山がどうしたんや!!!」
やたらと悲観的に岡山の名前を呼ぶ広島、一体何があったのかとみんな心配そうだ。
「岡山が…小指ぶつけたんじゃ!!!今にも死んでしまいそうやけぇ、どうにかしてくれ!!」
京都はそんな事で壁を壊したのかと、般若になる寸前だ。
大阪はというとお前もかいな!!と言いながら岡山に近寄った。
「これを治すのは案外簡単やでぇ、いくぞ!!
痛いの痛いの〜兵庫に飛んでいけ!!!!」
サスペンスドラマ並に迫力のある痛いの痛いの飛んでいけを大阪がした直後、叫び声が部屋中に轟いた。
「ぐぁぁぁ!!これはッ小指ぶつけた2倍分の痛み!!入院案件!!」
先程まで死にかけていた兵庫が何かをわめきながら起き上がってきた。
すると岡山にも変化が。
「………ひろ、しま?」
「ッ!岡山ぁぁ!!」
目覚めた岡山に泣きじゃくりながら抱きつく広島、岡山の骨が折れる勢いだ。
すると大阪は……
「兵庫…?兵庫ぉぉ!!!誰にやられた!!言え!!」
と、先程自分がやった事を忘れたかのように泣き叫んだ。
全く京都が可哀想だ。
「兄貴…」
「なんや?」
「ニワトリ並の記憶力やな……」
兵庫はその言葉を最後に気絶してしまった。
「兵庫ぉぉ!!死ぬなぁぁ!!」
大阪は先程の広島のように泣き叫びながら兵庫の名前を呼んだ…。
「あんたら……次から小指で済むと思わんといてね」
「「「「え?」」」」
……どうやら小指伝説はまだまだ続きそうだ…
適当暇人さんだよ☆
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