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【2】rurb 本能
R18です。
流血表現注意です。
星導は顔を隠そうとするのでその腕を掴む。
「…隠すな」
「嫌です。小柳くんだって俺を抱いたところで…っ」
思い切り睨みつけてもう一度隠すな、といえば力が緩むので両手を上の方に持っていき魔法で拘束する。
「な”っ」
無理矢理唇を奪い、舌を絡ませると大人しく従い少しだけ、口から声が洩れていた。
星導の唾液が甘い。
もっと…
「小柳くん…」
唾液がつう、と引く。
もっと欲しい。
星導は…
「んっ…ぁ…い”っ!?」
ゆっくりと首筋を舐め、牙を立てる。
唾液と絡まる血液は人を喰った記憶なんてとうの昔で今は人間の舌に近いはずなのに。
美味い…
俺は噛み跡をもう一度舐めて指でなぞる。
好きな男の首についた跡は酷く扇情的で俺をくすぶる。
「…小柳くんって本当狼なんだ」
「は?」
「人に向ける顔じゃないよ、それ。」
星導はにやりと笑い上目遣いで俺を見る。
「俺はタコだから関係ないですけどね」
足で俺のふくらはぎをなぞる。
「好きにしてください。人間よりは楽しめると思いますよ」
血の香り…星導の。
声が、遠く聞こえる。
俺はほぼ無意識にズボンを脱がし星導のケツに指を突っ込んでいた。
するりと2本指を飲み込み動かすと気持ちよさそうに喘ぐ。
「ぁっ…んん”っ来て…、小柳くん」
涙目でそう言われて俺は星導の身体を自身のもので貫く。
「ああ”っん!…はぁっあ”…」
熱い…締め付けやばい。
気持ちいい。
「あっああ”!っんっ…んっぁ、」
星導の声と匂いと快楽が俺を欲を満たすための化け物にする。
「んっん”!ぁんっん、」
何度も何度も何度も…
「はっ…ぁ”…あっ…んん”!!」
満足するまで犯し続ける。
「あ”…っん…っ」
長い間快楽に飲まれ、正気を取り戻した頃には星導は気を失いモノを引き抜けばかなりの白い液体がナカから溢れた。
首筋に残る噛み跡を見て、
酷く後悔が俺にまとわりつく。
「ごめん…星導」
部屋にポツンと言葉が落ちた。