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かるびちゃんの夢小説で栄養補給完了👍🏻 夜久くんの幼馴染でクロの彼女になれる世界線とは??? 絶対クロはモテるよね😭嫉妬しちゃうのも分かるし自分に自信がなくなるのも分かるし、でも話せばちゃんと理解してくれて彼女ちゃん1番なクロが解釈一致過ぎてBIGLOVE🫶🏻💕
シぬほど好き 愛してる
所々改行変なとこあります🙂↕️🙏🏻
⚠️季節外れのバレンタイン編です🙌🏻
「」夢主
『』黒尾
『」夜久
「』夜久の彼女
⬆️括弧見にくくてすみません😭
口調とか見るとわかりやすいかもです👀
バレンタインのチョコなんて
いっつも2桁は貰っていて
その中に本命もある
もちろん嫉妬する。
だからいつも鉄朗に
「バレンタインそんなに貰わないでよ。」
って言ったら
『直接渡しに来たのは断ってんだけど
ロッカーとかに入ってて捨てるにも
勿体ねーなって思って』
とのこと。
そう聞くとますます私の嫉妬心は
上がっていくばかりで
バレンタインは私にとって
地獄のような日だった。
そんなことを言いつつ今日は2月14日。
バレンタインという名の地獄の日なのだ。
一応私も作ってきた。
今回は力作でちゃんと意味も込められている。
でも鉄朗は色んな女の子から
チョコやらなんやら貰っているわけで
彼女である私のやつなんて
どうでもいいのかもしれない。
だから正直渡そうか悩んでいる。
…それじゃあ付き合っている意味無いなぁ…笑
そう考えながら私は朝の支度をして
学校に向かった。
『おじょーさんおはようございます』
「あ、おはよー」
『…今日はいい天気ですネ』
「何そのお見合いみたいに話題がなくて
天気の話するの」
『あーいやさ、今日ってなんの日だったカナー
って思って』
「今日…?」
どうしてそんなことを聞くんだろう…
…そういえば私
毎年鉄朗のバレンタインは朝にあげてたな…
今年は帰りの時に渡すでいっか
「なんだろ…わかんないや」
『…!?そ、そうか』
ま、帰りに渡すかすら怪しいけど…
そんな会話を初めに学校へ向かった。
下駄箱にて靴を履き替えようとしたら
ゴロゴロと音がした。
その音がする方へ向くと
鉄朗が下駄箱を開けて
その下にチョコが落ちていた
それもとんでもない数。
アニメでしか見ないような絵面だけど
毎年見てるからもう慣れた。
「…」
私は鉄朗を置いて教室に向かった。
『お、⚫︎⚫︎じゃん おはよ」
「衛輔!おはよー!」
私と衛輔は幼なじみで
鉄朗とは衛輔の紹介で出会った。
「はい!これ!チョコレート!」
『おぉー!サンキュー!
って去年のバレンタインの日に
付き合い始めてその日に⚫︎⚫︎もう黒尾にしか
渡さないみたいなこと
言ってなかったか?」
「あーそれね…!
まぁいっかな!って思ったの!」
『??そ、そうか
なんかあったら言えよ?」
「あ、ありがとー!」
「…⚫︎⚫︎ちゃん!!おはよ!』
「あ、▲▲ちゃん!おはよー!!」
この子は衛輔の彼女。
すごく可愛くて清楚系な
理想の女の子って感じの子。
あ、一応言っておくけど
衛輔にチョコをあげることは
▲▲ちゃんに承諾して貰ってるからね!
「はい!▲▲ちゃん!
これバレンタインのチョコ!」
「… ありがとう!これお返し!』
「ありがとー!大切に食べるね!」
「じゃあ私も…! …あ、ごめん!
今日朝に用事があってもう行くね!』
「あ、そうなんだ!行ってらっしゃい!!」
そう言って▲▲ちゃんは教室を出た。
「ほんと衛輔には勿体ないくらいの彼女だわー」
『おい!失礼だぞ!!」
「ごめんごめん
あ、そういえば今週末予定空いてる?」
『空いてるけどどうかしたの?」
「あのさ私のお母さんが
またご飯食べに来て欲しいんだって」
『おう!⚫︎⚫︎のお母さんのご飯
めちゃくちゃ美味しいんだよな!」
「そう言ってくれるとお母さんも喜ぶよ」
『それじゃあ!またな!」
「うん!またねー」
やっぱ衛輔と話す時は気楽でいいなあ
そんなこんなで放課後になり
私は今鉄朗と一緒に帰っている。
『..なぁ⚫︎⚫︎』
「ん?どうしたの?」
『…なんで夜久にはチョコ渡したんだよ』
「…え?」
『毎年俺に朝イチで渡してくれてたのに
今日はなくてなんだったら
今日がバレンタインだってこと
知らないフリしてたじゃん』
…衛輔に渡してるところ見られたのか…
「…」
『なんか言ったらどうデス?』
「あのさーじゃあ聞くけどその紙袋何?」
『…チョコですけど』
「え、私は鉄朗にしか渡しちゃダメで
鉄朗は私だけじゃなくて
他の女の子から貰ってもいいんだ?」
『!…そんなことは…』
「そういうことだよ」
『…ごめん』
「…」
『⚫︎⚫︎の気持ちちゃんと考えてなかった
俺今日⚫︎⚫︎が夜久に渡してるの見て
嫉妬したんだ…』
「…!」
『⚫︎⚫︎も同じ気持ちだったんだよな
本当にごめん』
「…もうチョコ貰わない?」
『うん、もちろん』
ガサゴソ
「はいこれ」
『!!あったんデスカ!?』
「しょうがないからあげる次は無いからね!」
優しく抱きしめる。
『ありがとう…!』
そんな感じて地獄のバレンタインも幕を閉じ
これからはバレンタインを楽しめそう。
ちなみにあげたのはマカロン。
その意味は”あなたは特別な人”
それを知った鉄朗は
学校でも頻繁に抱きしめてくるようになった。
それは学校で有名になり
私的にはすごく恥ずかしい…!!!
『愛してますよ、おじょーさん』
「あ、ありがと…///」
fin.