🧡❤️
向井さんの彼氏感ってまじ惚れる。
..というか初投稿でもう👀800↑なのが驚きです
🧡side
「舘さん、こっち向いて。」
電車の中、俺は隣に座る宮舘涼太ーー舘さんについ甘えたくなって、そう呼びかけた。
隣同士の席に座ったものの、舘さんはさっきからずっと窓の外ばかり見ている。
舘さんって冷たいん?って思うやろ?
いや、舘さんが冷たいわけないんやけど、俺にはそう感じてしまうくらい、今この瞬間は寂しい。
急に舘さんが、ふわっとした笑みを浮かべて顔を向けてきた。
優しい表情は変わらんけど、目が少しだけ困ってる気がするのは俺の気のせいかな。
『康二、電車の中だよ。』
「迷惑はかけてへんよ。声掛けただけ。」
『そういうことじゃない..』
舘さんの声は小さい。顔がちょっと赤い。俺はそれを見て、心の中でガッツポーズを決めた。
舘さんは控えめで穏やかやけど、俺にとってはそれがたまらんねん。
こうやって少し恥ずかしそうな顔をしてくれると、もっとくっつきたくなる。
そっと舘さんの手を取ってみた。
電車内で手を繋ぐのは初めてやけど、意外にも拒否されへんかった。
ちょっと驚いたような顔をして、それから微笑んでくれる舘さん。
『康二、今日はいつもより甘えん坊だね。』
「舘さん、俺が甘えなかった日なんかあったか?」
そう返すと、舘さんはふふっと小さく笑った。
こうやって穏やかに笑われると、胸がキュンとなる。
電車が駅について、俺たちは降りた。
今日は数少ないOFFの日やから、2人で映画に行く予定。
でも俺は、それよりも舘さんと手を繋いで歩く今が幸せすぎて、映画の内容とか正直どうでもええって思い始めてた。
「舘さん、今日はずっとこうしてくっついててもええ?」
『….康二がそうしたいなら、いいよ。』
舘さんはほんまに優しい。
俺のわがままも、無理言って甘えるのも、全部包んでくれる。
その包容力に甘えすぎたらあかんとは思ってるんやけど、やっぱり無理や。
舘さんがおるだけで、俺はこんなにも幸せやねんから。
映画館に着くまでの間も、俺らはずっと手を繋いだままやった。
舘さんは途中で何回か周りを気にしてたけど、俺が強く握り直すと諦めたように笑っていた。
❤️side
映画館に入ると、康二はまるで子犬のように目を輝かせてポップコーンを買いに行った。
俺も一緒に行こうとしたけど、『舘さんはここで待ってて』と言われたので、仕方なくロビーで待つことに。
手にいっぱいのポップコーンとジュースを抱えて戻ってくる康二を見て、なんだか愛おしくなる。
康二はいつも通り元気で、俺が困った顔をしても気にせず甘えてくる。
最初はそんな康二に戸惑っていたものの、今ではそれが当たり前になっている。
『舘さん!待って!』
「はいはい。(笑」
渡されたジュースを受けとって、一緒に席に向かう。
映画が始まると、康二はじっと画面を見つめてたけど、途中で俺の手をそっと握ってきた。
暗い劇場の中、握られた手の温もりに少しだけ心が揺れる。
康二は本当にわかりやすい人だ。
好きとか、甘えたいとか、全部行動や表情で伝わってくる。
そして俺も、それが嫌じゃない..いや、それどころかむしろ嬉しいんだと気付いている自分がいる。
映画が終わり、外に出ると、康二が少しだけ寂しそうな顔をして言った。
『舘さん、今日も楽しかったわ。ありがとーな。』
「康二が誘ってくれたからだよ。こちらこそありがとう。」
『それやったらまた行こうな!次も俺が誘うから!!』
そうやって言う康二を見て、心の中がじんわりと温かくなる。
康二といると、穏やかで幸せな時間が過ごせる。
俺にとって、康二の存在が大きくなっていることを改めて実感する。
「康二、手..繋いで帰ろう。」
『えっ、….舘さんから言うてくれるん?!』
『めっちゃ嬉しいわ!』
康二が目を輝かせて俺の手を握る。
俺も、その手をしっかり握り返した。
どんなに人前で恥ずかしくても、康二の笑顔をみるためなら、きっと俺はまたこうして手を差し出すだろう。
康二と寄り添うこの距離が、俺にとって1番心地いいから。
ーー
..🔞書きたい
えー、『みかのへや』にてお話した通り、この垢でも🔞書こうかなーと思っていまして、
皆さんがみたいって感じなら🔞もバチバチにいれます!下手ですが!笑
ちなみに見たいってならこの🧡❤️の🔞編と、この前の💙❤️の🔞編を後編として書かせていただきます!
では終わります!ばばい!
コメント
2件
もちろんみたいに決まってるじゃないすか!!