🤝ｻﾝ 総受け

🐙🌟×🤝の続きです

こちらnmmn作品となっております。

※🐙🌟×🤝(rbtt)←これがわからない方はback推奨

※監禁ネタ

※他の方もでます

※最終的にはハッピーエンド

※触手アリ

誤字脱字、口調違いがありましたら申し訳ないです…

基本🐙🌟ｻﾝsaidで話を進めます

前話♡100↑でびっくり

私の作品が気に入ってもらえたのならすごく嬉しいです🫶

↓から伏せ字ナシです！！！

🤝side

今日はパトロールの日！なのだが…

🤝「なんで俺一人だけなの〜」

そう。今回はさっき言った通り、一人でパトロールなのだ。

リト君はジムの仕事、マナ君はコメディアンとしてテレビに、ウェン君は今日急用が入ってしまったらしい。

正直すごく心配だ。だって僕弱いし…最近KOZAKA−C増えてるし…

こんな弱音ばっかり吐く自分が嫌になるなぁ…

子供達「あ！イッテツだ〜！！！」

🤝「おい！また呼び捨てかよ！！」

そんなことを考えていると近所の子供達が横の公園からいつものように顔を出してきた。

子供達「イッテツ〜遊ぼ〜」

🤝「またぁ…？」

僕はぶっきらぼうに返したものの正直遊びたい。けど今日一人だから時間的に厳しいか…？

えっとまずあそこに行ってその後近所の年寄りに挨拶してそれから…

子供達「イッテツ〜？返事しろよなー！」

今日は厳しいかなぁ…

🤝「ごめんね。今日僕だけだから色んなとこ行かなきゃなんだ。また今度遊ぼう！ガキども！」

子供達「ﾁｪｯ、つまんないの。」

🤝「あ“？」

子供達「あー！イッテツが怒ったー！！(ｷｬﾊﾊ)」

子供達はそういい僕から離れていく。

🤝「またな！ガキども！！！」

子供達「じゃーねー！！！」

🤝「…ふぅ」

少しだけしか話してないけどなんだか元気をもらえた。

🤝「よし！とっとと終わらせるか！」

あいつらに会って気持ちが吹っ切れた。

🤝「…うげ…ここもなんだ…」

僕はパトロール場所が書かれているデバイスとその場所を交互に見ながら呟く。

🤝「やだなぁ…ここ」

”ここ“とは最近KOZAKA−Cが大量発生してる所だ。

一応先週いるだけ倒した。でも僕は大して強くないし…いつもは2人で行っていたから大きな不安がある。

🤝「やだなぁ…」

確かに頑張るとは言ったけどさぁ、ここは違うじゃん…

とは言っても仕事の上暇ではない。

🤝「ん“〜いくかぁ…………………」

気持ちを切り替えるためにそう呟く。

俺の気だるげな思いをそこに置いて奥へと向かった。

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🐙🌟side

🤝「ん“〜いくかぁ…………………」

イッテツはそう気だるげに言いながら奥へと進んでゆく。

ついに来た。

俺はあそこでイッテツを攫う。

やっとイッテツを自分だけのものに出来る。そう思い直すと抑えようにもテンションが上がってしまう。

そう考えながら後ろについて行こうとしたとき…

ｶﾞﾀｯ

🤝「ｴ?!もういるの？？」

つい物にぶつかってしまい、かなりの音を轟かせてしまう。

とりあえず息を殺してイッテツにバレないようにする。

🤝「気のせい…？まぁでも一応気をつけておこうっと」

危ねぇー

イッテツが鈍感でよかった。本当に。

そう“心の中”で呟きながらイッテツの後を追う

……………もうそろそろかな

そう考え後ろを振り返る

もう3回は曲がった。このまま出口に行くには4回曲がらないと行けない

……………もうバレないようにしなくていっか。

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🤝side

怖い。すごく。まだ入り口なのに太陽の光が完全に遮断されてる。

だから行きたくなかったのに。

まぁそんなことを考えようと仕事で辞めれないので半ば諦めながら歩みを進めた。

やっと1回曲がった。

あと6回曲がったら出れる。ん？6回………？全然じゃねぇか！！怖すぎ‼︎‼︎

自分で自分にキレながらも行きたくないという脚を引っ張って進む。

ｶﾞﾀｯ

🤝「ﾋｭｯ」

急に音が鳴り無理矢理進めていた足が止まる。

もうあいつらがいるのか？そう心の中で呟いたつもりだった。

🤝「ｴｯ！もういるの？？」

普通に口に出してた。恥ずかしい。るべ君も言ってたけど独り言多いのかな…？

いや…独り言？心の声が漏れてるだけ？

……………そんなどうでもいいことを考えて恥ずかしさを紛らわそうとしたが無理だった。

とりあえずその恥ずかしさを紛らわすためにぶっきらぼうに呟く。

🤝「気のせい…？まぁ一応気をつけとこ」

よし！これで僕は立派な独り言になったぞ！！(？)

そう言い聞かせながらまた重い脚を進めた…。

ふぅ……………………………

やっっっっっっと3回曲がった。

多分十数分しか経ってないけど自分的には数時間経った気がしてる

でもまだ4回曲がらないと太陽に当たることが出来ない。

怖い。

リト君。

ウェン君。

マナ君。

るべ君……………。

居る訳の無い人達の声を心の中で上げる。

リト君達なら愚か西のるべ君に助けを求めてるあたりかなり信頼してるんだな、と再確認させられる。

………恋人なら当たり前か。

己のバカさを恥じながらもローペースで歩みを進める。

ﾀｯﾀｯﾀ

ふと、後ろから音が鳴り、誰かの気配を感じ取る。

………誰かいる？

普段ならネズミかなんかだろうと思うが今回はそうと感じられない。

KOZAKA−Cは浮いてるから違う…

普通は背後を取られている形になっているから焦らないといけないんだけど、1人だからかなんとなく安心する。

ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯ

段々近づいてくる。さっきは逆に安心してたけど今は少し不安になる。

あれか？擬態型のKOZAKA−Cか？それともヴィラン？

心臓がバクバク鳴りだす。

見ないと、後ろを。見ないと流石に自分の身が危ない。

嫌だ見たく無いという気持ちを振り切り後ろを向こうとする。

ｷﾞｭｯ

何かが僕に抱きついてて来た。

その瞬間さっきまで俺を襲い続けた不安が消え去る。

なんだろう。この安心感。後ろに何者かも分からないのが抱き付いているのに変な安心感がある。

るべ君みたい。

でも……なんだろう。いつものるべ君とは少し違う気がする…。

そもそも西の彼がここに来てるとは考えずらい。

もしかしてストーカー？

それとも擬態型のCOZAKA−Cか？いやでもCOZAKA−Cはそんな感情僕にあるわけないよな…

ヴィランは俺に抱きつくわけないし…そもそも他のMECHATU−Aにすら言ってないのにCOZAKA−Cが知ってる訳無いか。

とぶつぶつ言ってるものの、絶対るべ君だと思う。

るべ君は匂いが分かりづらく、なかなか識別が難しいが雰囲気で察せる。

後ろにいる彼は雰囲気がるべ君と瓜二つ、ドッペルゲンガー並、というかもう本人だからほぼ確なのだ。

るべ君としてもどうして抱きついてくるんだろうか。

あ、最近会ってなかったから寂しかったのかな？

可愛いやつめ。

でも僕も寂しかったのは一緒だった。

だからパトロールに着いて来て貰おうと考えた。

自分で言うのもなんだが天才だと思う。

こんな時るべ君がいたら絶対褒めてくれる、せっかくだし褒めても〜らお！

るべ君は寂しくなくなるし僕は怖く無くなる上、彼とと同じように寂しくも無くなり、二人の時間が出来るしwin−winじゃん‼︎‼︎

そう考え声をかけようとして口を開いたときｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

ﾇﾙｯ

少し、いや、めっちゃぬるついた物が口に入り込んでくる。

多分、いや絶対触手だ。

僕は咄嗟にナイフに手を伸ばすが触手により防がれてしまう。

だからと言って触手を引き剥がそうにもヌルヌルして力が入れにくく、その上酸素不足でパワーも弱まってゆく。

僕は段々抵抗する力を失い、手が宙にぶらんと浮く形になってしまった。

🤝「う″ガｯ ぉえｯ… ﾝぐ ｯ…」

せめてもの抵抗で足をジタバタ動かすが酸欠で息が続かなくなり、それに伴い視界がぼんやりして来る。

というか俺を酸欠にさせた奴は誰なんだ？

ここら辺で触手持ってる奴なんて多分…居ない。

じゃあるべくんじゃん。雰囲気は彼と同じだし。

でも…でも…、僕の大好きなるべ君がこんなことする奴だとは思いたくない。

まぁ誰であろうとせめて顔を見ないと…後で皆に報告しなきゃだし。

酸素が回らず何も考えられない頭を必死に回転させて導き出した答え。顔を見る。

もしるべ君の偽物なら危険だし拠点に侵入して来るかもしれない。

てか偽物であってくれ。頼む。こんな恋人見たくない。

幸い首周りには触手が巻き付けられなかったので頭を動かした。

あ。これ。本物だ。

いつも僕に見せる表情はとは違った。

でも。

これが本物のるべ君と気付くには1秒もいらなかった。

なら尚更僕に対しての行動に疑問符が湧き立つ。

🐙🌟「〜〜〜〜〜〜」

そんな事考える暇もなく。

るべ君が放った言葉と共に僕の意識は途切れた。

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🐙🌟side

🐙🌟「〜〜〜〜〜〜」

俺がそう呟くと同時にジタバタと動き回っていた足は腕と同じように宙に浮き、綺麗な瞳を閉じた。

イッテツは意識を飛ばしたみたいだ。

イッテツはやっと、正真正銘”俺だけ“の佐伯イッテツになってくれた。

多少不安はあったものの全てが俺の思い通りに上手く行き、イッテツを己の物にできた。

嬉しさで腕の中にいるイッテツを抱きしめる。

ｶﾞﾀｯ

イッテツの野放しにされた手がアルミ缶ににぶつかってしまい音を響かせる。

危ない危ない

あまりの嬉しさで我を忘れる所だった。

こんなボロくさいとこじゃなく、イッテツを世界一安全な所に連れて行かないと♪

そういい腕の中にいるイッテツに軽い口付けをして裏路地を出た。

………………あ。もうヒーローデバイスは要らないかな。

ﾊﾞｷｯ

よし！行こうっと♪

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ここら辺で…

自分でも思ったより長くて驚いております🙃

完結まで後二話あると思います…申し訳ない😖

てか今回文自信ないんですよね…、お気に召していただけると幸いです！！