テラーノベル
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扉の奥で、日本君がそう言った気がする。
英「痛いですよフラカス…!もうちょっと日本さんと話したかったのにぃ…!」
まるで日本君がブリカスのものみたいな言い方だな…!ブリカスが居ても迷惑にしかならないっつーの!
フラ「いい?日本君は僕のものなんだから、ブリカスのものじゃないの!」
アメ「は???」
中「え???」
伊「へ…?」
独「………(放心状態)」
英「そんなわけないでしょフラカスwwww勘違いにも程があるでしょう…wwww」
伊「抜け駆けなんて卑怯なんね……」
独「おいイタリア殺気!しまえ!」
あ〜これ、ちょっとやばいやつ…?何かイタリアからどす黒いオーラ出てるし…
そんなことを思っていると、背中越しに足音が聞こえてきた。
日「お”は”よ”うございます…」
日本君が眠たそうに目を擦っている。何というかこう、可愛い…!
アメ「Oh!JAPAAAAN!」
アメリカが目を輝かせ、日本君の所に駆けていく。
中「アメカスうるせぇアル…!」
そういう中国も、嬉しそうな表情が隠しきれていない。
独「…どうした?何かあったのか?」
日「いや…一階から楽しそうな声が聴こえたので、私も話したいな、と…//」
日本君が恥ずかしそうに言った。
…それって告白ってことでいい!?いいよね!?
アメ「マジか…!?俺のこと好きなのか!?」
フラ「いやそんなんじゃないから!」
僕は慌てて訂正した。だから、これは僕への告白なんだから…!
伊「ね〜ピッツァ作るのどーする?」
独「はぁ…日本が良くなったらだ…さっき言っただろう…」
日「…はは、…笑」
「何か、また日常が戻ってきたみたいで、嬉しいですね」
”“日常”“…か。
〜日本視点〜
そこから二週間、みなさんに支えてもらって、少しずつ元気を取り戻してきた。
熊
340
ご飯も食べられるようになったし、楽しく話すこともできるようになった。
この六国だけでない、支えてくれたのは。韓国さんや北朝鮮さん、北欧の五国のみなさん、東南アジアの方たちも来てくれた。
やっぱり国に支えられるのは、これ程まで幸せなのだと云うことを実感する。
【ガチャ】
日「は〜い…」
扉を開けると、想像以上の国たちが来てくださっていた。
日「えッ…!?」
主:来ている国
→アメリカ・イギリス・カナダ・ドイツ・イタリア・フランス・韓国・北朝鮮・中国・スウェーデン・フィンランド・ノルウェー・デンマーク・アイスランド・タイ・インドネシア・マレーシア・シンガポール・ベトナム・フィリピン・にゃぽん
アメ「いや〜、誘ったらこんなにも来ちまってさ…」
アメリカさんが申し訳なさそうに言う。
私からすると、こんなにも沢山の国が私のために集まってくれるなんて、嬉しくてたまらない。
日「とッとりあえず中へ…」
韓「いや、今日はそんなんじゃないんだ」
韓国さんが目を逸らした。
スウェ「今日はね〜、散歩しよ!」
散歩…?
最近やってないし、この機会にやってみるのも良いと思うが…散歩?
フィン「急に言っても伝わんねぇだろスウェ…」
「あのな、ここの近くに丘があるだろ?日本は行ったことあるか?」
日「いえ、存在だけしか…」
私の家から10分程歩くと、小高い丘に着く。この丘の周りは公園になっていて、休日は家族連れが多い。何となく私には、”入ってはいけない”ような気がしていた。
フィン「そこの丘から町が見渡せるんだが、特に夕日を背景にできる今が一番綺麗なんだよ」
フィンさんが得意げに言う。
マレー「だから、今見に行こうぜって話!」
日「えぇ…!良いんですか…!じゃあ早速向かいましょう…!」
アイス「へへ…やったぁ…」
フィリピン「うわぁ…!すげぇ!」
タイ「ちょっとフィリピン〜!」
ベト「…すごいだろう?」
ベトナムさんが隣に立って言った。
日「えぇ…とても…」
夜が夕焼けをのみ込むのは、まだ時間がかかりそうな気がする。
本当は、前に見に来たことがあった。
今から81年前。父さんと一緒に。
思い出すと、心に穴が空いたような、とてつもない喪失感と後悔が私を襲う。
もう、会えないのだと。もう、話せないのだと。
━━━どうして泣いてるんだ。
どこかでそう聞こえる。
ああ、父さん。私は言った。
「どうした」
どうして涙が止まらないんですか。
〜あとがき〜
はい!これで終わり!
何か影響されちゃったんですよね終わり方…
ていうか昨日、アメリカの独立記念日なんですね!250歳おめでとー!
んで今日は大谷翔平の誕生日なんですね!32歳おめでとー!
まだまだ未熟で、文章も初心者すぎるんですが、これからも頑張ります!
コメントとか、フォローとか、♡とかしていただくと、もう嬉しくて…!
なのでぜひぜひコメント・♡・フォローよろしくお願いします!!!!
それではまたどこかで!ばいばーい!
コメント
5件

本当に全十四話の執筆お疲れ様でした!!この作品にはめっちゃ助けられました…本当にこういうお話ってそんな無くて………最後の終わり方も言葉に出来ない程めっちゃ良かったです!改めて、本当にこんな素晴らしい作品を公開していただきありがとうございました!!! いつかまた会えることを願っております!長文失礼しました!
寺島あおいです🌷 最終話、読ませていただきました…!「日常が戻ってきた」っていう日本君の言葉が、本当に沁みましたね。たくさんの国々に支えられて、少しずつ元気になっていく姿が尊くて。でも最後の夕日の丘で、81年前の父さんを思い出して涙するシーンで胸がぎゅっとなりました。過去と今が重なる、とても繊細で美しい終わり方だったと思います。完結おめでとうございます、お疲れ様でした!