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『放課後の黒板』

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『放課後の黒板』

6 - 第6章:わたしは、誰?

♥

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2025年07月19日

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怜は震える手でスマホを確認しようとする。

が、画面は真っ暗だった。

バッテリー切れではない。画面にはうっすらと――もう一つの顔が映っていた。

(……これ、私じゃない……?)

部屋の壁に貼られた新聞の切り抜き。

『篠原 怜さん(当時14)、音楽室で突然姿を消す』

『遺留品は机に置かれた楽譜のみ』

そこには続きがあった。

『彼女はある秘密に近づきすぎた――”黒板のメッセージ”事件”』

怜の脳裏に、断片的な記憶がよみがえる。

・音楽室に呼び出された放課後

・黒板に残されたメッセージ

・そして誰かに背後から……

「……そうか、私……もうこの世にいないんだ。」

『放課後の黒板』

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