[だっこ]
さく「う!」
ふか「ふぇ?」
さく「あっこ!」
ふか「え、え?え?」
さく「だぁっこ、してぇ〜〜?」
佐久間はぱっと小さな手を広げて俺を見上げてる。
なにこのこ……かわいいわ……!!
ふか「だっこ?はい!だっこ!」
さく「わ!ふふ、たかいねぇ〜」
口元に両手をやって、んふんふ笑ってる。
ふか「そうだねぇ〜!」
いわ「めっちゃでろでろじゃん…」
[あめっていいね]
こじ「あめぇ?」
あべ「あーあ、降ってきちゃったね」
康二と二人きりのお出かけで、楽しい気分で帰ろうとすると外は雨。
あべ「まあ一応持ってきたし、カッパ着て、康二」
こじ「かっぱ!」
あべ「そう。傘もさすけど、傘から出ちゃったらびしょ濡れだからね」
こじ「あのねぇ〜こじねぇ、あめ、すきなんよ!」
あべ「ふふ、じゃあ早く帰ろう。舘様が美味しいご飯作って待ってるよ〜」
手をしっかり握って、康二の歩幅に合わせてゆっくり歩く。
雨をぽちゃぽちゃしながら歩く康二は年相応の可愛らしさ……いや、失礼を承知の上で言うが、周りにいるこの年齢の子達より断然可愛い。うん、可愛い。
こじ「きょおのごはんなぁに?」
あべ「今日?なんだろ〜ね」
こじ「おれ、きょおは、はんばあぐのきぶん!」
あべ「ふふっ、そっか、ハンバーグだといいねぇ」
ここでしっかり『康二、今日はハンバーグの気分らしいよ!』と送っておく。
舘様からは『わかった。ありがとう!』と送られてきた。
わかったってことは今日はハンバーグかな。もしそうなら、康二よろこぶだろうなぁ。
あべ「帰ったらハンバーグできてるかもよ?」
こじ「ほんまぁ?」
あべ「ほんまほんま、」
こじ「あべちゃん、」
あべ「ん?」
こじ「きょうは、たのしかった?」
こてんと首を傾けられ、ちっちゃい両手で手を包まれながらそんな事を聞かれてしまったら、可愛すぎて耐えられない。泣きそう。
あべ「うん、すっっっごく、楽しかった!」
こじ「おれも、おれも!たのしかった、」
あべ「そっか、また来ようね!」
こじ「ん!」
[呼んで欲しい!]
舘様が幼児化してから、舘様の家の中はメンバーが騒ぎまくっていた
さく「舘様!」
だて「! たく、…まぁ?」
さく「ん”ッ…(死)」
ふか「うわぁまじの破壊力じゃん…ねね、舘様俺は?」
だて「…ふっか!」
ふか「変わんねぇ〜!!!!」
めめ「……おれも、いいっすか」
らうこじ「おれも!」
だて「めぐおとっ、らう〜ると、こぉじ」
いわ「舘さん、呼んでもらっても、」
だて「ひかう!」
いわ「(う……!!!!)」
あべ「舘様、俺はっ?」
だて「あべぇ〜…ちゃんっ」
あべ「正解〜!!♡」
だて「………しょおたはぁ?」
なべ「………………涼太、いい…?」
だて「! しょったぁ!!」
なべ「……っ」
さく「かわいい〜!!!!」
あべ「(死)」
[笑わないで!!]
ふか「ふっ……ん”ん”っ……っははっ、」
あべ「かわいい……wwwww」
なべ「無理だわwwwwwwwww」
だて「ふふっ……w」
いわ「〜ッ!!わらわないでぇ!!」
SnowMan全員で爆笑している理由、それは、ひかるの前髪がパッツンになっているから。
いわ「……かみのけぇ、きるとこで、いっぱい、きられた」
めめ「似合ってますよ」
いわ「さっきわらってた!」
めめ「あれは衝動的に」
いわ「むずかしぃこといわないで!」
らう「かわいいー!!」
こじ「ほんまになぁー!」
いわ「やめてっ!!」
[寝癖]
いわ「!……佐久間……wwww寝癖っ……やばいよ……wwww」
さく「?」
ふか「うわほんとじゃんwwwww」
なべ「ぐははァ!!wwwww」
さく「ん〜?」
だて「鏡、見てご覧」
さく「? あ〜!ほんとだあ、ぴょんぴょしてう」
だて「ね、いろんなとこにぴょんぴょんしてるよ。」
さく「おなおし〜」
だて「ふふ、手伝ってあげる。」
他全員「(平和…………)」
[人見知り]
だて「……」
いわ「宮ちゃーん?舘さん〜」
らう「おいでー?」
涼太は今、みんなが目の前にいる中俺の足の後ろに隠れてる。
さく「涼太!!おいで!!」
だて「……っ」
こじ「だて!こっち来てくれへんかなぁ〜」
こうなったこいつはダメだなって思ったけど、
だて「……こじ」
こじ「えっ!名前覚えててくれたん?!うれし〜!」
康二の人懐っこい人を引き寄せる笑顔に、何かを感じたのかもしれない。
涼太は俺の後ろから少し踏み進んで、康二の少し前。まだ胸の前に重ねた自分の両手と、康二の顔とを交互に見ながらもじもじしてる。
だて「……こぉじ?」
こじ「せやせや!だてちゃま!お〜いで、」
その途端緊張が吹っ切れたのか涼太はグズグズ泣きながら、康二を腕の中に体を預けた。
こじ「ん〜知らん人ばっかで怖かったなぁ〜……でも悪い人やないねんで?」
だて「………………ぅん……」
……やっぱすげぇわ、康二って。
[授業参観]
いわ「なーんーでー?!ふっかぁ!!」
あべ「……」
ふか「ごめんって〜……俺仕事入っちゃって、行けないんだ。」
いわ「やだ!!ね、あべ!」
あべ「………………どぉしてもだめぇ…?」
ふか「ぅぐぅ…!!佐久間ァ!!仕事空けろ!!!」
さく「えぇ!!」
ふか「俺がお前の分の仕事やってやるから!」
さく「うーん……おっけい!じゃあ資料任せたからね!!ほぉら阿部ちゃん照!さくま兄ちゃんが行ってやるよぉ〜!!」
あべ「ほんと?!」
いわ「やったぁ〜さくまぁ〜!!」
[保育園]
だて「ラウール、ふっか、佐久間。迎え来たよ」
らう「あ!だてしゃまぁ!」
ふか「あてさぁん」
さく「だてちゃま〜!!」
だて「呼び方のくせが……ほら、外雨だからね。ふっかと佐久間はラウールと手繋いであげて」
さく「にゃす!」
ふか「あーい」
だて「もう夕飯の食材は買ってきたから。」
さく「わ〜い!!」
だて「わっ!佐久間やめなさい、もう俺の足元びっちょびちょ……」
ふか「さくまおちつけ〜」
らう「おちつえ〜」
さく「おちつけ〜!!」
だて「お前がね?」
[ペットショップ]
こじ「…この子かわいー」
ふか「だーめ、飼えないよ、」
こじ「しってる…もん…………」
なべ「あ〜ふっかが康二いじめた」
ふか「なんでだよ」
こじ「わんわん、かわえぇね」
なべ「………お金たまったら照兄ぃに相談してみような」
こじ「! うんっ!!」
ふか「もー仕方ねぇな………
てかこの子すごいね。隣小型犬だからか顔おっきー…いや、パグだから…?」
なべ「何いきなり自己紹介?」
ふか「誰がパグだよ。」
こじ「ふっかさんかおおっき〜」
ふか「康二〜?」
[兄弟みたいだね]
いわ「こうじ、だいじょうぶだよ、」
こじ「うぁあああぁぁ……」
いわ「こぉじぃ?」
こじ「ぐすっ、んぇえ……」
いわ「こっちおいでぇ〜?」
こじ「ぅっ、ぅう〜……」
いわ「ちょこれぇーとあげる〜」
こじ「……ほんまぁ?」
いわ「うんっ!」
こじ「てるにぃ……」
いわ「いいこぉいいこぉ〜」
あべ「ふっかカメラ大丈夫だよね(ガチトーン)」
ふか「もう既に構えてる(ガチトーン)」
なべ「こいつら怖(ガチトーン)」
[酸っぱい]
あべ「あ、佐久間。」
さく「にゃっ?なぁにこれぇ」
佐久間は椅子に乗っかって小皿を見ている。
あべ「梅干しだよ」
さく「うめぉし?」
あべ「んふっ…w梅干しね。食べる?」
さく「うんっ!!」
あべ「どうぞ?」
さく「んっ、」
酸っぱいけど……大丈夫かな。
さく「………んきゅぅ…!!!!」
顔がしわっしわ。目がギュッってなってて、子供らしい表情筋だな。とっても可愛い。
あべ「あははっwwwwww酸っぱいね、酸っぱかったねwwwwwごめんね…ww」
さく「うにゅう……」
あべ「ほらぺっして!wwww」
ーその後ー
ふか「なにこれすっっっっっぱ。梅干しってこんな酸っぱかったっけ」
あべ「勿体ないから最後まで食べてね」
ふか「単体はきちぃ」
だて「ごめんもう白米ない」
ふか「きっっっっつ……」
[本当は知ってるけど(笑)]
だて「ねえ、かくしてうんでしょぉ」
なべ「何を?何も隠してないけど?」
だて「うそつかあいでぇ!知ってうんでしょっ」
なべ「知らない〜」
だて「…しってうんでしょぉ……?」
なべ「ううん。俺は知らないよ?(笑)」
だて「……しあないの………?」
なべ「しらな〜い。」
だて「……じゃあっ、じゃあ、めぐろぉ!しってう〜?」
めめ「(…翔太くん……)」
なべ「(ばらすんじゃねぇ)」
めめ「…………俺も知らないですねぇ、ひかるくんに聞いてみたらどうですか?」
だて「! ひかう〜!」
いわ「お前らあんま遊ぶなよ……じゃあ、舘さん一緒に探そっかぁ」
だて「さがす〜」
[ランドセル]
ふか「ランドセルじゃんけんしよ!(笑)」
なべ「ん、いいよ。俺荷物沢山あるけど?」
ふか「なんでお前が勝つと思ってんだよー!」
「「じゃんけんぽんっ!」」
ふか「うわぁ〜負けたぁ!」
なべ「ぐはは!勝ちぃ〜wwwww」
ふか「コノヤロ…」
なべ「ほら持てよ」
ふか「なぁ〜〜〜〜〜重い〜〜〜〜」
なべ「ほら早く帰んぞ!」
ふか「無理だって〜!このまま歩けない!むり!」
ふか「ふぇ…」
なべ「ただいまぁー」
こじ「わっ!なにしとんねんしょっぴー!」
なべ「何が?」
こじ「なんでこんなふっかさんだけ持っとんねん!」
なべ「ランドセルじゃんけん。」
こじ「もぉ〜!少しくらい持ったってええやんかぁ!可哀想になぁ、ふっかさん、ほら荷物寄こし?」
ふか「こぉじぃ…!」
こじ「ほらほら泣かんで?荷物置いてな。ほら舘さんおやつ作ってくれてんで一緒行こうや」
なべ「なぁ〜荷物邪魔」
こじ「こらぁっ、誰のせいやと思っとんねんっ」
なべ「負けたのそっちだし」
こじ「しょっぴーも来る!舘さんと三者面談や。」
なべ「最悪。」
[おやすみ]
だて「さくま、」
さく「? あ!だてさ~ん!!」
だて「やめてくるしい。」
さく「ハグぐらいいいじゃんかッ……で、どしたの?」
だて「あのね…」
さく「? うん。」
だて「りょおたと、いっしょにね、ねてほしいの。」
さく「?!?! なッッッにそれかわいい~!!!!!!♡♡♡♡」
だて「くるしい……やっぱりあべにする…」
さく「あーごめんごめんごめん一緒に寝てあげるよ~!!!!!」
コメント
8件
わわわわわ!!可愛い〜!!! フォロー失礼します!!
てかさ、またコメントしてごめんなんだけど、さっきのコメントを送信しようとしたら「送信できるのは200文字まで」みたいなこと言われて!!!ハァッ!?ってなったよね😊😊😊😊 てか、くそ夜中にわたしくそ迷惑なやつやん😑😑😑
フンガッッッッッツ^_^ ねぇ、尊いんだけど!ゆずしんじゃう!なんでわたししじゃうの!(?) なんかね、今わたしじゅったんのメンヘラのやつ思い出しただけだから気にしないで😊😊😊 てかね、私もだての幼児化を出したのよ、あぐちゃんみたいに上手くいかなかったんだけど!?ハァッ!? てかさ、小説に書こうと思ってたこと全部書けなかった😿💧 泣いていい?てか、またネタ一緒に考えようね????😀長文すぎ失礼😿