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syu「本日はなにをしますか?」
kz「ん〜…」(ポヤポヤ
syu「飲み物飲みますか?」
kz「ん…」
fu「おいsyu、あんまりkzを甘やかすな」
rm「自立できなくなるぞ」
二日目は午後から行動を開始した。俺が寝ぼけてたからなんだけどね。
行き先は魔獣がたくさん出る場所。食料の確保と探検。暇だし…
fu「中は思ったより綺麗だな…」
rm「お、おい…もう帰ろうぜ…」
kz「某ゲームのセリフをそのまま使うんじゃない」
こんな感じで危機感ゼロで探索をしていた。
『にゃぁ~お』
fu「ん?syuなんか言った?」
syu「いえ…rm様では?」
rm「俺じゃないよ」
kz「どうした?」
fu「いや…なんでもない…?」
kz「…止まって」
rm「え?」
目の前に、見え見えの罠があった。
おそらく…別の生徒が仕掛けたものだと思う。こんなの誰が引っ掛かんだよ…
fu「ぅわあ”!?たすけて!」
rm「はぁ?馬鹿かよ!」
ここにいたわ…
kz「いま助け…」
rm「ほらよ」
fu「ありがと!rm! 」
rm「次からしっかりしろよな」
…なんか…おかしい…?
rm「三人しかいないんだから」
kz「…え?」
三人…?rmの言い間違いか?
fu「ごめんって!」
syu「早く行きましょう…日が暮れてきましたし…」
fu「いや〜それにしても清々したな」
rm「な!kzは居なくて正解だったな!」
kz「…ぇ?」
なんで…俺…いないことに…どうして?
syu「正直言ってfu様について行って正解です」
kz「…syu?」
syu「あんな人fu様よりも劣っていたので」
…おとッ…え…?今なんて…syu…なんでッ…
kz「…まっ…て…い…かないで…syu…」(ポロポロ
なんで…syuまで…またあの時みたいに独りぼっちになるのは嫌だ…
やだ…やだ…置いていかないで…お願いだから…
kz「独りに…しないで…」(泣
_______________
kz「止まって」
fu「kz?なにが…」
fu「…え?」
目の前に…あの時の…人…が…
「あら、fu様」
「ご機嫌麗しゅう」(ペコ
fu「え…なんで…」
「大きくなりましたわねぇ」
「これならさぞ成長しましたよね?」
fu「…やだ…こないで…こないで…お願い…」
こんな事を言ってもあの人は近づいてくる。
怖くて動けない。咄嗟にrmを呼んだ。
fu「rm…rm…!助けてぇ…」
呼んでもなにも返ってこない。syuもkzも。
なんで?どうして?なんで誰もいないの?守ってくれるはずじゃなかったの?
俺を置いていったの?なんで?
fu「お願いします…来ないでくださいッ」(泣
fu「いやだ…」(泣
_______________
(罵倒する言葉が出てきますが、主は全くそんなこと思ってないです。むしろ羨ましいと思ってます。先に謝っときます…すいません…)
kz「止まって」
rm「え?」
rm「なんかあった?」
そう言ってkzの前を見たけどなんにもない。
どうしたんだろ…
「おいおい(笑)温室育ちのチームがいるぞ(笑)」
うわ…なんかやなやつがたくさん来た…
「…ん?」
「うわ!?なんだその目!きもッ!」
rm「は?」
「左右で色違うって化け物かよ!」
なに…その言葉…なんだよ…なんでそんなこと…
fu「確かによく考えたらキモいよね 」
kz「俺は出会ったときからそう思ってたけどな」
syu「無理して接してましたよね」
kz「あ〜スッキリした」
fu「こんなやつ買うんじゃなかった」
なんで…fu最初綺麗って言ってたじゃん…なんで今になって…
rm「ねえ…なんで…俺…いままで…」
なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで…
そんなこと言うなら最初からそう言えばよかったじゃん。
rm「気持ち悪いって…言わないで…」(泣
_______________
syu「…皆様?」
fu「 」
rm「 …」
kz「 」
syu「…?」
さっきから何を言っているのかわからない。
ノイズがかかっているように聞こえてくる…
syu「…いや…これ…本物じゃない」
明らかに本物のように見えるけど、絶対にしない挙動をする時があった。
…幻覚…か?
syu「…」(シュル(木剣
枝を剣に変えて戦闘態勢をとる。誰かの攻撃かもしれない。
早くkz様達の安否を確認しないと…
kz「syu…」
syu「あ…kz様…だいじょ…」
kz「syu、もういらない」
syu「…え?」
kz「正直言ってうざい。何でもかんでもついてきて…」
kz「しつこい」
syu「…」
どういうこと…?kz様…いやこれは偽物…でも…
…あれ?目の前の彼は…本物?偽物?どっち…
でも…でも…
kz「しつこい。きらい。造るんじゃなかった。」
syu「ッッ”…」
違う。言わない。本物なら絶対に。
でも偽物に見えない…どうしよう…どうしよう…
syu「ッ”う…言わ”ッ…ない…もんッ…」(ポロポロ
syu「そんなことッ…一言もッ…グスッ…」
kz様はいつも感謝してくれた。 いつもありがとうって言ってくれた。
俺を造ってよかったって言ってくれた。 俺が倒れた時も直してくれた。
そんな人が嫌いって言うわけ…ない…偽物が言ってるだけッ…
syu「まぁ幻覚だしな」(スンッ
例え本人が言ってたとしてもそんな言葉発せないように[自主規制]するだけだし。
syu(バチッ✨
魔術解除をして周りの確認をした。
kz「やだ…やだ…置いてかないで…」
syu「kzさ…」
fu「ヒュッ…ハヒュッ…ハヒュッ…お願い…こな…ぃでッ…ヒュッ…」
syu「ッ!?」
rm「ッぁ…ぅ…あ…グスッ…」
syu「な…」
全員幻覚を見てる…?
言っている言葉が違うからから…それぞれ違を見てるのか…
kz「ぅあ”ッ…やだやだッ…独りやだッ…」(泣
rm 「ごめ…なさぃ…ごめんなさぃ…」
fu「ヒュッ…ハヒュッ…カヒュッ…ハヒュッ…ッ”…あ”ッ…」
優先順位は…過呼吸になってるfu様からだ。
その後…rm様が危険そうだから…でも…えっと…えっと…
syu「…」(イライラ
なんか…腹たってきた…
いや…落ち着け…まず先にfu様からだ。
syu「fu様大丈夫ですか?」
fu「ッ…ぅ”…あ”ッ…」
syu「こういうときは…確か…」
強制的に眠らせることは駄目って習ったはず…
そしたら…
syu「fu様…」(目隠
fu「ッあ”!?誰…カフッ…やッ…カヒュッ…こ…わぃッ…ヒュッや…」
syu「俺です。syuです」
fu「syu…?」
syu「ゆっくり息を吸ってください」
fu「ヒュッ…?…スゥッ…ヒュッ…」
syu「吐いてください」
fu「ッフ…ハッ…」
ゆっくり深呼吸をさせて、落ち着かせた。
動かれてもめんどくさかったのでfu様を寝かせて、rm様を助けに行った。
rm「ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさい…」
何を見ているのか分からないが、おそらくトラウマになっていることだと思う…
rm様のトラウマって…?
syu「…????」
考えてもわからないから少し疲れるけど、解呪魔法で助けた。
rm「…ぁ?なに…?」
syu「大丈夫ですか…?」
rm「ッ!?」(ビクッ
rm「…見ないで!…はっきり言って…嫌いなら最初から言ってよ」(目隠
syu「…?」
rm「俺の目が嫌いなら関わんなよ…いやならいやって言ってよ」
syu「俺は…好きですけど…?」
rm「嘘つき」
syu (イラッ
落ち着け…落ち着け…イライラする な
混乱してるだけ…寝かせればいい…
fu/rm「スゥ…スゥ…」
syu「はぁ…」
あとはkz様だけ…
syu「かざ…」
kz「グスッ…グスッ」(シュルッ✨
syu「ッ!?」(ガクンッ
体が動かない…?なにが…
kz「syu…グスッ…俺のこと嫌い?…fuのほうが好き?」
syu「ッ…」
kz「ねえ、返事してよ」
syu「ぉ…れはッ…」
kz「fuのほうがいいんでしょ?グスッ…俺よりfuのほうが勝ってるんでしょ?」
syu「そんなことッ…」
kz「fuにつくならsyuのこと…造らなきゃよかったな…」(泣
syu「…は?」
kz「いいよ…もう…バイバイ…」
…おかしいよ?kz様よりfu様のほうがいい?どういうこと?
いつそんなこと言った?
造らなきゃよかった?なんで?俺を?どうして?
そんなこと言わない。そんなこと言うのはkz様じゃない。
syu「ッ…」(バチバチッ✨
syu「kz…様!」(押倒
kz「…ぇ」
syu「なんでそんなこと言うんですか?ずっと俺を造ってよかったって言っていたのに?それに何時、誰がfu様につくなんていいましたか?なんで俺がfu様につくことになってるんですか。それは貴方の勝手な妄想じゃないんですか?俺はずっと貴方についていくって言ったじゃないですか。一体なんなんですか。答えてくださいよ。ねえ。」
kz「syu…?」
syu「今、俺イライラしてるんです。さっさと寝ててください」(シャラッ✨
kz「ッ…」
本当に腹立つ…なんで勝手に…
とりあえず拠点に戻ろ…