/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！
こんるぃ〜土日は1日2話投稿します！平日は夜中1時前後に1話投稿予定！たまに休むと思うからそこだけよろしくね！それではスタート！
−−−−−ｷﾘﾄﾘｾﾝ−−−−−
第9話「日々」
新婚生活2ヶ月目、前とは何も変わらない日々。一つ変わったとすれば、ひなのとの距離が近くなったことぐらいだ。視聴者には、僕らが結婚したことを今日配信で伝える。
サムネイルは黒背景に「おれあぽから皆様へ」と怪しい感じなサムネイルとなった。そして配信開始時間。同接はすでに5万人を超えていた。
ひ「こんひな〜」
か「こんかみ〜」
ひ「今日は大事なお知らせがあります。」
ひ「私、橘ひなのはぶいすぽを卒業することになりました。これを機に、おれあぽは〜？」
か「夫婦になりました！！！」
”来たァァァ！！”
”口角返せええええ！”
”うおおおおおお！！”
発表と同時にコメント欄が真っ赤になった。スパチャが一瞬で100万円を突破した。その後10分間スパチャの嵐は止まることなく、最終的に500万円になった。
か「じゃあそういうことなので！おつかみ〜」
ひ「おつひな〜！」
か「どうする、？ 」
ひ「スパチャがやばいね、」
か「運営さんに聞く、？」
ひ「聞いてみようか、」
ひ「運営さん！」
ひ「…はい、はい、…わかりました！」
ひ「失礼しまーす」
か「どうだった？」
ひ「問題ないって〜」
ひ「やったねん」
か「よっしゃー」
か「じゃあ俺えぺ配信してくるわ」
ひ「たちb…私も一緒にやる！」
か「もうあなたは橘じゃないっすよー」
ひ「うるさい！！」
ひ「いいからやろ！！」
か「やろ〜」
ひ「おれあぽチャンネルで配信しながらしよ！」
か「いいよ！やろうか！」
ひ「なずなも呼ぶ？」
か「呼ぶか！せっかくだし」
僕とひなのは配信を始めた。新しく作ったおれあぽチャンネルはなんの情報も出してないのに3日で10万人行った。
ひ「こんひな〜」
か「こんかみ〜」
か・ひ「おれあぽチャンネルで〜す！」
”きたー！”
”待ってました！！”
”今日の配信なんだろな！”
か「そしてそして？」
な「なずなです！」
”おれあぽ一家集合だ！！”
”よっしゃぁぁぁ”
な「お〜いい反応だ！」
か「今日もApexやっていきます！」
ひ「いえい！」
ひ「なずなロー！！ 」
な「あー！ダウンしちゃった！！」
ひ「ごめーん！私もダウンした！」
か「大丈夫！！よし…」
か「これで終わりだ！」
今回のCHAMPIONが決定しました。
3人「ナイスチャンピオン！！」
か「お！5万円赤スパ！ってらっだぁさん！？」
ひ「え、だぉw」
か「えーっと…”ナイスチャンピオン”あざます！」
ひ「だぉありがとー」
な「ありがとうございます！」
か「さて、次ラストにしますか」
な「はーい」
ひ「わかったー」
な「そういえばパパとままが本当に結婚するとは思わなかった」
か「まぁ元々”おれあぽ”っていうコンテンツだけだと思ってたし」
か「あと昔からの仲でもあったしね〜」
ひ「私とかみと”くん”昔から仲良かったし！」
か「え、？今…」
ひ「しー！気にしない！」
な「親が目の前でいちゃいちゃしてるのえぐい」
か「www」
ひ「www」
っとまぁ…こんな感じで僕は幸せだ。明日からもひなのとわいわいやっていけたらなと思う今日このごろだった。
ひ「かみとくん！行くよ！」
か「うん！」
な「私のことおいてくなー！」
こうやってうるさくできる日々が大切なんだと思う。それに、今は血の繋がりがなくても本当に娘だと思えるなずながいる。この3人が家族みたいなもの。幸せを感じているのはここからなのかもしれないと思う。
な「パパの財布どこか知らない？」
か「え、なんで？w」
な「お金取るw」
ひ「やめなさいw」
な「パパの財布から1000円だけ取った」
か「なずなにはもうお小遣いあげないからな」
な「ごめんごめん許して許して許して」
ひ「ふはっはwww」
か「ねぇーまじで笑い方ブサイクwww」
な「平和だね〜」
か「親の財布から金とったやつが何を言う」
な「ごめんて！」
しばらくして配信を閉じた俺とひなのは一緒の布団へ入った。
ひ「ねぇー？かみとくん」
か「ん？」
ひ「私のことひーちゃんって呼んで？」
か「ひーちゃん笑」
ひ「これからの話！」
か「わかってるよ笑」
ひ「あとなずなもこの家に住ませる？笑」
か「おれあぽ一家だとしてもよ」
ひ「運営さんとなずちゃんに聞いてみる？」
か「そうだね」
か「あ、もしもしなずちゃん？」
な「なにー？パパー」
か「ひなーのが3人で同居しない？だって」
な「する！」
か「じゃあ運営さんに許可得てからね」
な「はーい。」
な「私聞いとくね！」
か「わかった。」
ひ「どうだった？」
か「なずなも住みたいって」
ひ「お〜！」
か「あとなずなが運営に聞くって」
ひ「おっけい」
そんな話をしていると僕の携帯がかすかになった。なずなから、「許可とれたよ！」とのことだった。
か「許可取れたって」
ひ「やったね！」
ひ「これで賑やかになるね！」
か「そうだね！」
また新しく、楽しい生活が待っている。そう感じた。
ひ「かみとくん。大好き！」
か「俺もひーちゃんのこと大好き」
おれあぽ一家の新しい生活は今、幕を開ける。
つづく
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ