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#見ずらい
味噌汁のあまり
66
山田裕貴推し
355
まろん𓂃 𓈒𓏸🫧
213
夜。
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自主練のあと。
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「帰るぞ」
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「はい」
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いつもの流れ。
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でも今日は——
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「ちょっと待って」
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呼び止められる。
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「なんですか」
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次の瞬間。
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ぐっと引き寄せられて、そのまま——
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抱きしめられる。
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「っ…!」
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いきなりすぎて、思考が止まる。
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「充電」
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意味わからない。
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「なんでですか」
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「足りないから」
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耳元で、低い声。
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(なにそれ…)
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でも、離れない。
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むしろ、少しだけ強くなる。
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「今日、我慢したし」
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「何を」
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「色々」
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それ以上聞けない。
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心臓がうるさすぎる。
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「ほんとさ」
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少しだけ顔を近づけてくる。
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「無防備すぎ」
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「してないです」
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「してる」
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またそれ。
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でも——
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そのまま、軽く額が触れる。
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「慣れた?」
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「……無理です」
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「だろうな」
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少し笑う。
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でも、そのまま離れない。
コメント
1件
このエピソード、すごく良かった……! 「充電」って言い訳じみたセリフに、耳元で低く囁く感じ、心臓がバクバクしたよ。 普段のやり取りから一転、距離がグッと縮まる瞬間の甘酸っぱさがたまらん。 「慣れた?」に対する「無理です」のやりとり、刺さるわ……二人の関係性が一気に動いた感じがして、続きが気になって仕方ない!🔥