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東方未来鄉 また会おうね未来鄉で 2編集 全2話
-オリキャラ佐々木 恵昊(ササキ エソラ)
専嬢滝 遥 (センジョウダキ ハルカ)
博麗 神楽 (ハクレイ カグラ)
霧雨 梅衣菜(キリサメ メイナ)
ミライ・マーガトロイド
魂魄 蒼香(コンパク ソウカ)-
博麗 霊神(ハクレイ レイカ)
登場人物
博麗霊夢
霧雨魔理沙
魂魄妖夢
アリス・マーガトロイド
八雲紫
八雲藍
八雲橙
フランドール・スカーレット
レミリア・スカーレット
十六夜咲夜
小悪魔
紅美鈴
パチュリー・ノーレッジ
ミスティア・ローレライ
リグル・ナイトバグ
チルノ
大妖精
ルーミア
八意永琳
藤原妹紅
因幡てゐ
鈴仙・優曇華院・イナバ
蓬莱山輝夜(ほうらいさん かぐや)
西行寺幽々子
神楽「はぁ…」
アレから1年がたった…この1年で分かったことが2つある、1つ目はこの幻想郷は昔1年前と同じ出来事が起こったことがあるらしい、その時は博麗の巫女が殺され、幻想郷滅亡にも追い込まれたが、その時の管理者が幻想郷を守ったらしい、…2つ目はこの幻想郷が博麗結界で覆われているらしい、今は魔理沙さんの魔法結界で補っているが…いずれは新しい博麗結界が必要…なのだ…
第5話 幻想郷で初めての友達
昔、この幻想郷は 名も無き世界 だった
今から5000年前に遡る
この幻想鄉は最初、転生者が生まれる
人間だけが住む世界だった
異世界から転生したものや日本、アメリカから転生する転生者もいた、
だが4000年後、魔界から来た魔族によって
幻想郷は征服されてしまった、
男は殺処分され女や子供、老いは奴隷にされていた、そこで、
新たな転生者が現れた、それが
1代目博麗の巫女、
その博麗の巫女が魔族を圧倒的膨大な霊力で
追い返し、
老いも若きも頭をさげた
そこで皆が幻想する世界、
八雲藍「、幻想郷と名ずけられたのであった…」
神楽「ほへー巫女さんすげー(棒)」
八雲藍「それは凄くない時の凄いだろ…」
八雲藍「いいか!?お前が博麗の巫女の子として生まれたのも!1代目巫女のおかげなんだぞ!?」
神楽「あーはいはい、」
八雲藍「はいは、1回!!」
神楽「はい…」
八雲藍「いいか、それでお前は今日から巫女の修行をしてもらう…」
神楽「えー?まだ私5歳!!」
八雲藍「いいからやるぞ」
神楽「はい…」
5時間後
神楽「ハァッ ⤴︎ハァッ ⤴︎」
神楽「なにこれ…ハァハァすごい疲れる…」
八雲藍「今から1時間休憩だ…私は人里の見回りをしてくる」
神楽「子供の扱い…ハァハァ…下手すぎんでしょ…ハァハァ」
1時間後
気づいたらもう夕方、冬の今は
太陽がもう無く、真っ暗だ、…
もう1時間たった、早いうちに藍さんが帰って来るだろう、
神楽「リンさん遅いなー…」
私は1人鳥居の柱に手を置き、
リンさんの帰りを待っていた
そしたら、リンさんが階段を上がってくる
音が聞こえた
神楽「あ、リンさんおかえり、…、えっと…その子は?」
リンさんは1人の女の子を連れていた
八雲藍「団子屋(外)の隅でうずくまっていたんだ…今は冬だ、夜はもっと寒くなる、あのままでは凍死してしまうと考えたんでな、1日停めてやれ」
神楽「こんな小さい女の子が1人で…、ねぇ君大丈夫?」
◯◯「…ポロポロ」
その女の子は何も言わず、まるで感情を失ったような暗い顔で泣いていた、
八雲藍「…今はほっといてやれ、」
神楽「え、…うん」
1時間後
神楽「ねぇ!晩御飯できたよ!」
◯◯「………ポロポロ」
神楽「リンさんの狐蕎麦美味しいんだよー?」
八雲藍「ほっとけ…」
神楽「は!?」
八雲藍「あぁいうやつはほっときゃ勝手に食って寝る」
神楽「で、でも!」
八雲藍「どっちにしろ、話しかけても頷きもしない相手と話そうとしたって、時間が過ぎて麺が伸びるだけだ…」
神楽「わ、分かった…」
神楽「(、…でもやっぱりほっとけない!!)」
神楽「トタトタ…」
神楽「ねぇ!ご飯冷めちゃうよ?」
◯◯「………ポロポロ」
神楽「ねぇ……」
神楽「泣かないで、?…ポロポロ」
◯◯「!!」
神楽「私、悲しいんだ、君が泣いてると、…
何故かとっても心がギューってなるの…ポロポロ
まるで紐で締め付けられてるみたいに、」
◯◯「グスッ フキフキ」
神楽「ね?だから一緒にあったかいご飯食べよ?」
◯◯「………コクン」
神楽「モグモグ…ニコニコ」
◯◯「モグモグ…ジーッ」
神楽「ねぇ、リンさんのご飯美味しい?」
◯◯「!…コクン」
神楽「良かった〜ニコニコ」
神楽 「ねぇ一緒にねよ!」
◯◯「コクン」
神楽「スヤスヤ…」
◯◯「………チラ」
コイツからは何故か不思議な暖かさを感じる
コイツは、私が泣いてると悲しいといって
一緒に泣いてくれた、
…不思議な奴だ…まるで昔の親友みたいだ…
◯◯「……スヤ」
朝
◯◯「……眩し…、あれ、あいつは?」
私は開いてる窓からの太陽の光で目が覚める
部屋を見渡すと神楽がいねぇ…
部屋の外からいい匂いがして、つられて行くと
神楽「あ、起きたの?おはよお!」
アイツは笑顔で私を出迎えてくれた
◯◯「うん…おはよ」
神楽「パァァァ!」
神楽「喋ったぁ!✨️」
アイツは私が「おはよう」と言っただけで
キラキラとした純粋な笑顔でこっちに走ってきた
◯◯「うおぉッ!?」
神楽「あ、ごめん…つい嬉しくて…」
◯◯「(つい嬉しくてとか…かわいすぎだろ…)」
神楽「ねぇ!私、博麗神楽!よろしく!」
◯◯「あぁ、…私は」
梅衣菜「霧雨梅衣菜(メイナ)だ」
神楽「メイナちゃんかー可愛い名前!✨️」
私が名前を言ったら神楽は私の名前を可愛いと言った、正直名前を褒められるのは初めてだった
ので、嬉しかった
梅衣菜「あ、ありがと…(照)」
神楽「あの…こんな事聞いちゃって悪いんだけどさ…、なんで団子屋(外)の隅でうずくまってたの?あんな寒かったのに」
梅衣菜「……親に捨てられたんだ」
神楽「、え?」
モブ「……でさーwあ、!アレ見ろよ!」
モブ「あ?なんだ?」
モブ「おめぇ知らねーのかよ!?あの子は人里で噂の美少女だぜ?」
モブ「お前はロリコンか」
モブ「ちがうわ…あの子の親はすっげぇ金持ちで顔もイケメンの父親と美魔女で噂の母親の子供なんだぜ?」
モブ「礼儀がよくて賢いいい子なんだよ、」
モブ「きっと親も天使みたいに優しくて器の大きい人なんだろうな…」
梅衣菜「……」
これは私が4歳の頃の話だ
人里で、私は結構有名らしい
人里の人間は私が「いい子」だとか
「礼儀がいい」とかいいやがったが、そんな事ねぇ、
あんな”クソ親”に育てられたんだからな
梅衣菜「ねぇ!おとーさん!もう片付け終わったよ!」
勘の良い奴ならもうわかってると思うが、
私は”日本”から転生した転生者だ
あの頃の名前は、たしか専嬢滝 遥だった
転生して少しは良い親の所に生まれたかと期待したが、どうやら期待外れだったらしい
父親「そうか…」
私はいつまで救われないだろうか
その父親は私を娘だなんて見てなかった
まるで自分の所有物のように扱う
母親も父親の物らしき封筒から何かを抜き取って、それから1週間、ながければ1ヶ月帰ってこない、それがずっと続いていた…
そしてとうとう私は捨てられた
泣きたかった、帰ってくるからと言われ1日待ったが帰ってこない、私は完全に悟った
“置き去りにされた”と
神楽「酷いッ…ポロポロ」
神楽「なんでこんな可愛い子にそんな事出来るの…ポロポロ」
梅衣菜「照れるな…」
神楽「!!メイナちゃん!そんなとこ行っちゃダメ!、ずっとここにいて!」
梅衣菜「………いいのか?」
梅衣菜「ずっとここに居ていいの?」
神楽「あったりまえじゃん!」
神楽「ずっとここに居て!」
梅衣菜「……!うん!ポロポロ」
神楽「ねぇ私、メイナちゃんと友達になりたい!」
梅衣菜「バカヤロー…もう友達だろうが…ポロポロ」
神楽「ねぇ、メイナちゃん…モジモジ」
梅衣菜「あ?なんだ?」
神楽「えっと、”めいちゃん”って呼んでもいい?」
梅衣菜「あ?いいぜ!そんくらい」
神楽「やったー✨️よろしくねめいちゃん!」
梅衣菜「(改めて言われると照れるな…)」
第6話 厳しい修行
八雲藍「おい!」
神楽「わ!リンさん!」
八雲藍「今から修行の時間だ、」
梅衣菜「!お前修行なんてしてるのか!」
神楽「うん!私一応博麗の巫女の娘だからね!」
梅衣菜「そ、そうなのか…すげーな!」
神楽「えへへーそうかなぁ〜(照)」
八雲藍「ほらさっさと修行するぞ」
神楽「はい…」
八雲藍「それでははじめる」
神楽「はい!」
梅衣菜「(博麗の巫女の修行…どんなんなんだろう…)」
八雲藍「フン!ボコツ」
神楽「いたーい!」
八雲藍「ハァ! ゲシッ」
神楽「わー(泣)」
八雲藍「フンッ!ボコツ」
神楽「い”だい”ー(泣)」
梅衣菜「あ、あばばばばば(汗)」
八雲藍「はぁぁ!」
梅衣菜「ちょちょ!!!ストッープ!!!!」
神楽「ふぇぇぇ”え”え”(泣)めいち”ゃ”んぅぅ”う”(泣)」
梅衣菜「やめろ!神楽が死んじまうだろ!」
八雲藍「あ?なにも知らないガキに何がわかる」
梅衣菜「いやお前よりかは知ってるし!」
梅衣菜「てか神楽が今までどんな思いで過ごしてたか分かるか、!!」
梅衣菜「母親魔族に殺されたんだぞ!!」
八雲藍「はぁ…だからこそだ、いま博麗の巫女が居なくなってしまったら誰がこの幻想郷の異変を解決するんだ?、13代目博麗の巫女が死んでしまった今新しい博麗の巫女を育てなければいけない、…14代目の博麗の巫女をな…」
梅衣菜「…だったら」
梅衣菜「だったら私もやる!!」
八雲藍「はぁ?」
梅衣菜「神楽だけ辛い思いするくらいなら私も一緒にやるって言ってんだ!」
八雲藍「勝手にやれ、まぁすぐに辞めるだろうがな」
梅衣菜「ぜってぇ辞めねぇ!!」
八雲紫「コラコラ…もう、リンったら」
八雲藍「紫様ッ…」
八雲紫「子供相手にその言い方はダメでしょう?」
八雲藍「申し訳ございません…」
八雲紫「あらこの子が神楽の新しいお友達?」
神楽「うん、グスッ」
八雲紫「はじめまして、私は八雲紫、よろしくね」
梅衣菜「は、はい…」
八雲紫「あら敬語は使わなくてもいいのよ
貴女が神楽との修行を望むのなら、やればいいわ、…」
八雲紫「それじゃ、私はもう行くわね」
八雲紫「今日は私についてきなさいリン」
八雲藍「では修行は…」
八雲紫「えぇ、今日はしなくてはいいわ」
八雲藍「承知致しました…」
私が見た感じ、あの人は不思議な人だった、
何を考えてるかよく分からない
でも良い奴なのは分かった