pr視点
俺の手は、ちぐの頭に置かれたまま。
pr なんでもないってなんやねん
いつもより低い声にちぐがびくっと肩を震わせる。
pr 俺が、誰と喋っとったかとか、そんなこと気にする必要ないやろ
ちぐは俯いたまま、小さく唇を噛んだ。
目には涙を貯めている。
その仕草すらも、愛おしくて仕方なかった。
pr 俺、ちぐが思っとるほど器用ちゃうで?
pr ちぐが視界に入った瞬間から、頭ん中、ちぐのことでいっぱいになってんねんけど
tg ッッ⁉︎
pr しかも、ちぐがすぐ消えて、『バカみたい』って言うのが聞こえて。そっからは、もう追いかけることしか考えられへんかった。
ちぐはまだ目を合わせようとしない。
けど、耳まで赤くなってるのが分かった。
pr なぁ、ちぐ
tg はい、先輩っ//
ようやく小さく返事したちぐの声が、少しだけ震えてた。
pr 俺が、お前のことどう思っとるか、知りたいんやろ?
ちぐの肩がピクリと揺れる。
「好きやで」
一瞬ちぐは時間が止まったみたいだった。
tg え…?
pr 好きなの。お前のことが好きや。めっちゃ好きや
ちぐの目が、驚きに揺れる。
tg なんでッッ
ちぐの目がうるむ
pr なんでってなんだよw好きになんのに理由なんかいるんか?
tg だって先輩は……
俺がいつも笑ってるから?
誰とでも話せるから?
そんなもんどうでもいい。
pr お前が好きやから、好きなんや
ちょっと照れくさそうに俺は言う。
tg 俺もッッ
pr ん?
tg 俺も、好きですッッ!
俺の胸が、今までにないくらい高鳴る。
pr ほんまか?
ちぐはうなずいた。
顔を真っ赤にして、涙を滲ませながら。
その顔が、俺にはたまらんほど可愛くて。
pr 今までたくさん悲しませてごめんな。
そっと、ちぐを抱き寄せた。
tg 先輩、ずるいです//
pr うるさい。お前が好きやって言ったせい。
ちぐの体温が、めちゃくちゃあったかかった。
君と俺の想いが重なる瞬間。
ずっと好きだった____。
完結!
いやぁ長かったねぇww
happy endで終わったよぉ!
ここまで描き続けたの偉くない⁉︎
褒めて!褒めて!!
展開が急すぎてキモいけど許してくれぇ!
しかも途中までぷりちゃんが標準語なんよw
リア友に指摘されて途中で直したw
読みづらかったらごめんよぉ!
みんながめっちゃ早く♡押してくれたから4話も出しちゃったぜっ!☆
じゃあ、おつ主!!
コメント
9件
さいこぉっ!!!連載長く書けんのマジ尊敬っ✨️✨️
フォッフォッフォッ 今回長めでは!?
関西弁できてるじゃん ww