(学校脱獄)
side.Kt
僕とあっきぃ、まぜちは今懲罰房にぶち込まれている。最初にぶち込まれた時は1人でぷり看守と応対しないといけなかったのでちょっと助かっている。
まあそんなことはどうでもいいのだが。僕には少し困っていることがある。それはどうしても消えないお腹の疼き。2日に1回くらいまぜちとヤッてるせいでバカみたいに開発されてまぜちとヤらないとお腹が疼くようになってしまった。1番最近シたのは3日前。そろそろ僕が限界を迎えそうである。最初はまぜちの性欲にびっくりしてたのにいつの間にか僕の体も作り替えられてしまった、怖い怖い。
「ん”ん”〜〜……」
「けちち?そんなに唸ってどうしたの?」
「わぁぁっ!!あっきぃいたの?!」
「うん…。さっきからずっと唸ってたから気分悪いのかな〜と思って」
「な、なんでもないよ!!」
「ん〜、ならいいけど」
なんとか騙せたようで良かった。とりあえず、早くここから出たいな…。まぜちのやつ、僕の体を好き勝手開発しておいてすました顔しやがって…!!僕の苦労を知って欲しいよ!!
「お前たち、ちゃんと反省しているか?」
「はいもちろんです!!」
「とてつもなく反省してます」
ぷり看守が来てササッとまぜちの後ろに隠れる。僕が何か言っても相手にされないので黙っておくべきだと思った。
「けちゃおもか?」
「は、はい!!ものすっごく反省してます!!」
「まあまだお前らはここにいろ」
なら一体なぜここに来たのだろうか、おちょくってる?てかまぜちの後ろに隠れたらやばいかも…。ヤッてる時に嫌という程付けられるまぜちの匂い、そのせいでまぜちの匂いだけで発情するようになってしまった体にこの匂いは毒だ。ただでさえ疼いてきたお腹はどうしようもないのに匂いを直に嗅いでしまったら僕の発情にブレーキが効かなくなる。
「ふぅーーー……ふぅーーー……」
「けちゃー?どうした?」
「なんでもない……」
「嘘つけ、顔が発情しきってんぞ」
ああああ、どうしようどうしよう!!その顔かっこいいよぉ……もっと見たい……。
「ねぇまぜち…僕もう限界なの…お願いッ…抱いて…?」
「へぇ〜、けちゃからお誘いしてくれんの?はぁぁ、ほんっとに可愛い…♡」
ゾクゾクしたように僕を見つめる目の中にはハートが浮かんでいる。
「でもここじゃ出来ないから我慢ね?いい子に待てたらいっぱいイかせてあげるね♡」
「うん……♡でも僕、もうお腹疼いちゃう………」
そっと僕の頭を撫でるまぜち。何か思いついたかのように僕の顔を引き寄せる。
「今はこれで我慢な?」
「んむぅ?!んー!!」
水音が響く。まぜちに深い方のキスをされている。でも、でもここにはあっきぃがいるのに!!
「あ、俺のことはお構いなく〜」
「さんきゅあっきぃ、助かるわ」
「全然助からないんだけど!!あっちゃんもなんか言ってよ!!」
「まあまあそう怒らずに。ヤる時は空気読むからさ」
「そういう問題じゃない!!」
「えー、あっとありがと」
なんでこの人たちスラスラと気にせずに会話出来てるの?ついていけないの僕だけ?!
「てことだから、お誘いしたからにはへばんなよ?」
「ふぁい………」
懲罰房から出た後、もちろん腰が痛すぎて歩くことすらままならなかったし寝不足で隈ができたしぷり看守やちぐ看守との応対も出来なかった。
おまけ
「痛い……立てない………」
「だ、大丈夫?」
「だいじょばないです…」
「今日けちゃおは一日中保健室だ。まぜ太、お前は限度を知れ。嬉しかったとはいえ刑務作業に支障を来すほどヤるのはやめろ」
「すみませーん」
「看守、こいつ反省してません」
「まぜちだけもっかい懲罰房ぶち込めません?」
「それもありだな」
短くてすみません!!
RAINBOWxPATROLのMVが好きすぎてずっと見てます…w
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