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うわぁ見るの遅れちゃってごめんなさい!🙇🏻♀️🙇🏻♀️ お兄様には強気(生意気?)な保科さんもかわいくて魅力的です………!😖🫶🏻 保科さんなんか家出ちゃいそうな雰囲気っていうか、ちょっとお二人の間に不穏なムード流れてる感じですね……💭 今回もめっちゃくちゃ最高でした!💖💖
まじかyo
何を四天王そーしろー
終わりなんて告げさせない
記念日まで残り2日
部屋で1人。椅子に座りデスクの上に置いてあるものを幸せそうに見つめた。順調に準備ができてきた。
絶対に幸せにする
初日からこころで誓った。なにがあっても最優先。それぐらいずっと手に入れたくて、そばに居たくて、誰よりも想っていた。
あれからはや1年。2日後……
いまから心臓が高なっている。ポケットから端末をだし日付を確認。
うん。あと2日
予約もした。その日にやることも決めた。
「っっ、…会いた、……」
ぽつ…と声に出した
言葉にして出してみると思ったより恥ずかしかった。
続いてプライベート用の端末
番号は記念日
ロック画面は恋人
ホーム画面はツーショット
当たり前のようだった。
はあ、幸せ。
自分の予定が見れるあぷり
記念日と書かれた文字。
しあわせすぎる
毎日おかえりと言ってくれる。
毎日帰ると恋人が笑顔で迎えてくれる。
優しく抱きしめてくれる。
用意されている食事を食べる。
一緒に風呂に入る。
もし非番が重なっているのならそのままセックスだってする。
ちゃんと隣で寝て朝を迎える。
両親がいない自分からしたら毎日が初めてで幸せに溢れかえっていた。
ずっと続けばいい
記念日まで残りわずか。
2日。
どう行動を起こそうか。2日……。
やることは決まっている。
今日は早く上がって家に帰った。
素早く物をダンボールにまとめた。あまり箱の数が多すぎると不自然。最低限のものを詰め込んだ。最悪当日にでも…
行先は決まった。昨日…、
〜
「せやから置かせろ言うてんねん黙って置かせろぼけ」
「宗四郎もくる????宗四郎もくる????にぃちゃんが迎えに行ってもええよ~??♡♡」
「自分でそんぐらい行けるわ!!」
「ええから、……」
「…あと2日後…最悪3日後そっち向かう」
「家の住所教えろ」
「話さん間にずいぶん積極的になったなぁ宗四郎♡」
「もー、めんどなってきた、」
「まってわかった教えたるから!!」
〜
ほんまは行きたくないけど…
そこしか頼れる(いいように使える)の居らんし、……
まあそんなことはよくて
詰め込みすぎたな……
ちょお重いわ、…
今にでもそこが抜けそうなダンボールを持ち上げ車に積む。
よし、
部屋の時計を見る
1…
あと1時間後には帰ってくる
はあ、…ほんまどないしよ、……
~
がちゃ
「ほしなあ〜ただいま」
…
あれ、
……
珍しく迎えに来てくれない
疑問に思いつつ靴を脱ぐ。
昨日から少し冷たい気がする。
気のせいか??、
「ただいま」
「……」
スマホ…、珍し、。
いくらなんでもこいつがそこまで集中するなんて珍しい、
「…ほしな」
目すら向けてくれない
「保科」
少し声を大きくしたとこでやっとこっちを見てくれた。
「ぇ、あ、おかえり鳴海さん」
「…うん、」
「すんません、ちょお集中しすぎて気づかんかったわ、」
「今からご飯の準備するから待っとって」
「…あぁ、」
「ありがとう」
冷た
きょろきょろと周りを見渡す
なんか少ない、……????
「…、保科?」
「どうしたんです??」
「……なんか、」
「もの減らしたか??」
「ぇ、あぁ、…そう、」
「今日帰るん早かったから、ちょぉ自分のもの整頓したんや」
「すこーしスッキリしたやろ??」
「……うん、」
「鳴海さんも整理整頓は自分でできるようにせんとね」
…すこし??
ボクが気づくぐらいだ
保科の私物の半分以上は消えた気がする。整頓するのは構わないがそんなにものって減るもんなのか、??
だって半年以上前からあったものも無くなってる。今まで整理した時そんなたくさん減らさなかったよな、??
…やっぱ少し、たまに何考えてるか追いつけないな、
妙に距離が空いてる気がする
言動はいつも通り。ただ少し。分からない。
あと2日
“何事もなく無事終われるように”
あと2日。
“何事もなく無事終われるように”
努力するふたり
ねくすと70
じかいから…くらいまっくす突入…😸