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私は目を覚ました。だが、目の前に広がるのは知らない風景。確か、ベッドで寝て、知らぬ人が自分に話しかけていた。見上げた瞬間、又又信じ難い物がこの目に映った。

「…は?え、」

これは、、、ポートマフィアビル??

あり得ない。自分は本当に文ストの世界に来てしまったらしい。ポケットに携帯電話が入っていた。カラスのような色した携帯に反射する自分を見つめる。文ストの絵柄だ。でも前居た世界と体型、身長は同じくらい。年齢は11くらいか….?異能力は確か…人の頭の中を読むだったっけ?又もや頭が大混乱。

「おーーい!!〇〇何してやがる!早く葡萄酒飲みたいだろ!!」

私はこの声に聞き覚えがあった。

「白瀬??」振り向くと羊の構成員の白瀬撫一郎が私を呼んでいた。私は自分を指差し、白瀬は頷く。駆け寄ってみる。別に推しではないが、本物なのか疑う。

白瀬「ジロジロみんなよ…」

「…ごめん。後この年齢で葡萄酒なんて飲めないよ。」

白瀬「はあ?いつも喜んで飲んでるだろーが」

そうじゃないか。私はこの世界で今までの記憶がない。バレないように上手く誤魔化さなくてはいけない。

「そうだった!!ごめん!」

白瀬は首を傾げた。

白瀬「おら、行くぞ。」自分は元々羊に入っている設定なのだろう。そういえば、羊ならば____中也がいるかもしれない。中也は私の最推しだ。会えるだけで楽しみになってきた。

携帯電話を開く。そこには自分の住所と思われる場所が表示されていた。表示通りの場所に足を運んだ。其処はわりかし綺麗なアパートだった。冷蔵庫の中、タンス、キッチン、寝室、本当に普通の家といった感じだ。

コンビニで買ったご飯を食べ、風呂に入り、ベッドに寝転び、自分は文ストの世界にいる事を自覚する。

天人五衰事件を解決しなければ、元の世界に戻れない___。

この儘羊で何の変哲のない日々を送るのか?そんなんじゃ、解決できるわけない。

「行きたい!!それで皆の助けになりたい!!」朝霧さんに主張したこの気持ちを思い出す。自分はこれからの目標を作ることにした。

①体力を補うための自主トレーニング

毎日走る、腕立て、腹筋、体幹を毎日

②異能力トレーニング

自分の異能力を伸ばせるのか分からないが、使い方を自分なりに工夫する。

③原作に大きな変化をつけない

キャラクタアの関係性を崩さないため

④恋をしない

救いたい気持ちを薄くしないため

今まで自分に甘かった。朝霧さんが自分に与えてくれたチャンスなのだから大事にしなければ。朝五時にアラームをセットし、ジャージを机の上に準備。そのまま、眠りに落ちた。

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