テラーノベル
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今の彼と付き合って、数年が経った頃。
小学校の同級生から結婚式の招待状が届いた。
もちろん出席することにした。
当日。
受付を済ませて会場へ入った瞬間。
そこにヤマがいた。
思わず心臓が跳ねる。
そういえば。
同級生には別れたことまでは話したけど、その後のことは誰にも話していなかった。
新しい彼ができたことも。
私が元気になったことも。
昔から私は、自分の恋愛をあまり人に話すタイプじゃなかった。
だから、誰も知らなかった。
式は穏やかに進んだ。
でも披露宴が始まって、思わず固まる。
席が、隣だった。
一瞬だけ空気が止まる。
同級生たちは何も言わない。
でも、どこか「話してみたら?」と言われているような気がした。
ヤマは何事もなかったように笑う。
「メッセージ、何書いてたん?」
その入り方が、あまりにもヤマらしくて。
思わず笑ってしまった。
「相変わらずやな。」
そんな他愛もない会話から始まって。
気づけば昔みたいに、ただの同級生として話していた。
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ユキ
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コメント
1件
わあ、65話…ついにこの再会の瞬間が来たんですね。披露宴で隣の席、しかも元彼のヤマさんっていうのがもうドラマみたいで、読んでるこっちまで一瞬息が止まりました。「メッセージ、何書いてたん?」って、それが自然に出てくるのが本当にヤマさんらしくて、思わず私も笑っちゃいました。数年ぶりなのに、あの空気感を取り戻せるって、お互いにちゃんと整理がついてるからなんだろうなって。彼女が「相変わらずやな」って言えるまでに新しい恋もして元気になって…ほっこり温かい気持ちになりました。