テラーノベル
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今回は夏休みの話です!
夏休み系結構多くなって不穏あんまり投稿しないかも…
夏休みが終わったら都市伝説とかも出します!
スタート!
🐼目線
ピピピ
ス「ん…あ、朝…」
ス「ねむ、何時…?」
8:15
終わった…今日終了式なのに…
いや、こんなこと考える暇はない…!早く準備しないと…
ス「よし、行こう」
学校に着いたのは良いものの…
門が閉まってる、どうしよう…
タ「…?スンリ?お前も遅刻か?」
今はもうすっかり聞き慣れた低い声が耳に入る
ス「え、タッピョン…!?なんで…?」
タ「遅刻。アラームが鳴らなくて…」
アラームのせいにしちゃダメでしょ、
タ「あ…門が閉まってるのか、 俺が開けるからちょっといい?」
ス「は、はい…。タッピョンは遅刻とかしたことあるんですか?」
タ「……三年半通ってたら、まぁ…何回かは、」
そういや、なんか聞いたことあるけど、タッピョン遅刻常習犯で先生たちにちょっと愚痴られてたな…。
じゃあ何回かって思いっきり嘘じゃん…!
タ「ん、開いたぞ。入ろう」
ス「ですね…」
タ「…じゃあ、また放課後」
ス「また…」
タッピョン、最初はみんなとの壁を作って距離があったけど、
あの件があってからおれたちにも心を開いて積極的に話しかけてくれてるな…
おれたちがタッピョンにとって信頼出来る人になれて良かった。
って…こんなことしてる場合じゃない…おれも早く教室に行かなくちゃ…!
ガラガラ、
ス「お、おはよう、ございます…」
先生「おぉ、スンヒョン、遅刻なんて珍しいな、早く席につけー」
ス 「…」 頷
あんまり怒られなくてよかった…おれが普段から遅刻してたらみんなの前で怒られて公開処刑だった…
先生「夏休みだからって怠けてばかりじゃなくて課題もしっかり進めるように…」
先生「ーー…」
テ「スンリ…今日遅刻してたけどどうしたの…?寝坊?」 小声
ス「あぁ…はい…アラーム設定するの忘れて、」
テ「へぇ…スンリってそういうことあるんだ、アラームとか五分おきに設定してると思ってた」
ス「いやどういう偏見だよ…」
先生「おーいそこ、うるさいぞ〜、」
ス テ「…す、すみません、」
先生「ていうことで、夏休み楽しく過ごすように」
号令が終わり、クラスメイトはすぐには帰らず友達と喋る者も居れば、
準備を終え、何人かで帰る者も居た。
おれも早く準備を終わらせて先輩たちと帰ろう
テ「スンリー!先輩たちのとこ行こ!」
ス「そうですね!どこにいるんだろ…まだ教室かな…?」
テ「そうだね、部室も今日は閉まってるし…とりあえず二階行こっか」
ス「はい」
ジ「ヨンベ、帰ろ。三人まだ学校にいるかな、」
ヨ「まだ号令からそんなに経ってないし、多分いると思うけど…」
ジ「ちょっと探すか、」
ガラ!
テ「ジヨン先輩、ヨンベ先輩!一緒に帰りましょー!」
ジ「あ、来た。」
ヨ「テソン、声抑えて…」
テ「あ、ごめんなさい…!つい…」
ス「タッピョンのことも迎えに行きましょうか」
テ「だね!」
タ「…」
モブ「TOP!一緒に帰ろうぜ!」
モブ2「私も一緒に帰りたい…!」
タ(別にみんなと帰る約束はしてないし…
このまま帰っても四人は怒らないのは分かってるけど……)
タ(朝スンリに一緒に帰るつもりで分かれたし、何だか悪いよな…)
タ「えっと…」
ガラ、
ジ「…たっぴょ、…TOP先輩居ますか?」
モブ「あぁ…二年の!TOPならあそこだ。みんなに囲まれて忙しそうだな…笑」
ヨ「…TOP先輩一緒に帰れなさそうかな…?」
タ「あ…」
タ(みんなわざわざ来てくれたのか…)
タ「…ごめん、今日は一緒に帰れない。」
モブ「そうか〜…残念、また今度一緒に帰ろうな!」
タ 頷
スタスタ、
テ「タッピョン!今日どうですか…?一緒に帰れそうですかね…?」
タ「うん、大丈夫…」
ス「良かった〜、なら早く行きましょ!」
ジ「ん、そうだな」
テ「夏休み嬉しいけど課題めんどくさいなぁ…」
ジ「勉強会とか誰かの家でやる?」
ヨ「じゃあスンリの家で、」
ス「えなんで!?」
この先輩たちおれの扱い雑じゃない…!?
いやまぁいいんだけども…!
タ「スンリ…妹さんが居るんだよな、大丈夫なのか…?」
ジ「でもオレも姉さんが居るし、」
ヨ「ボクも兄が…」
テ「僕にも姉が居ます…」
ジ「…ならタッピョンは…?」
タ「…ごめん。姉さんが居る」
ヨ「全員ダメじゃん…」
ス「んー…ハンナは遊びに行くこと多いから昼はあんまり家に居ないけど…」
ジ「おー、本当?」
ス「遊びに行かない時もあるけど、居たとしてもあんまり気にしないでください。騒がしくしないように言っておくんで、」
テ「流石スンリ!太っ腹!」
いきなり褒めてくるな…
本当に思ってるのか…?
そう思いながらも褒めてくれていることには変わりないので気にしないようにしようと話題を変える
ス「そういえば、夏休み入ってすぐ夏祭りがあるの知ってましたか?」
ヨ「お祭り?へぇ、ここの近くであるの?」
ス「はい、四日後くらいでしたっけ…?よかったらみんなで行きませんか?」
テ「いいね、行きたい!」
ジ「オレも、去年まではヨンベと二人で行ってたけど、人数多い方が楽しそう」
ヨ「ジヨンコミュ障だからクラスメイトにあんまり話しかけれないもんな笑」
ジ「…それ言うな…」
テ「タッピョンも来れそうですか?」
タ「…行っていいのか?」
ス「当たり前でしょ!五人で行きましょうよ!」
ジ「タッピョンもちゃんと浴衣着て来てね!」
タ「あぁ…分かった、」
テ「じゃあ決まり!ジヨン先輩とタッピョンはアラーム設定してくださいね…?」
ジ「…分かってるって…心配すんな!」
ス「今の間なに…?」
ヨ「ジヨンはボクが起こしに行こうか?家近いし、」
ジ「ヨンベ来るならアラームいらないか、」
テ「そんなこと考えるから遅刻するんですよ…」
ス「タッピョンはどうしましょうか…家遠いですよね、」
タ「アラーム一分おきに設定しておく」
ヨ「一分おきって、一回で起きた方が早くない…?」
タ「お、起きれないんだよ…」
ス「10分遅れたらみんなで家まで行きますよ」
ジ「それはそれで…」
テ「まぁまぁ、ここで話し合ってもだし…家帰ってLINEで話しましょう…?」
ヨ「それもそうか…。このままだと日も暮れちゃいそうだし、一旦帰ろう」
ス「そうですね、行きましょうか」
終わり方思い付かなくて変でした…
次回は夏祭りです!夏休み編?三話くらいあるかも…(もっと続く可能性も…)
ではまた次の投稿でお会いしましょう…!
コメント
3件
わぁぁ!!、やっぱ学パロ最高ですわッッ✨️✨️ 続き楽しみしてます🫶